- 出演者
- 山内泉
オープニング映像。
米国・バイデン大統領と英国・スターマー首相が会談し、ウクライナが求めている射程の長い兵器をロシア領内への攻撃でも使えるようにするための制限の撤廃について意見を交わしたものの判断は示さず、協議を続けるとした。制限撤廃を巡っては、ロシア・プーチン大統領が「NATO(北大西洋条約機構)の国々がロシアと戦うことを意味し、紛争の本質を変える」などと強く牽制していて、協議の行方が注目されていた。会談後、スターマー首相は「生産的な議論が出来た」と述べるに留まり、今月開かれる国連総会の機会などで協議を続けるとした。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「各国の強い決断が必要だ」とSNSに投稿し、協議に時間を掛けている間にもロシアの攻撃による被害が相次いでいるとして、制限の撤廃を急ぐよう改めて求めている。
米国・バイデン大統領は今年5月、中国の不公正な貿易から米国の労働者を守るためだとして、中国製のEV(電気自動車)などへの関税を引き上げる方針を発表した。これについて米国通商代表部は13日、こうした関税の引き上げを今月27日に行うことを最終決定したと発表した。引き上げの内容はバイデン大統領が示した当初の方針から大幅な変更はなく、中国製のEVへの関税を現在の25%から4倍の100%に引き上げるほか、EV用のリチウムイオン電池への関税を7.5%から25%に、太陽光発電設備への関税を25%から50%に引き上げる。今回の関税の引き上げについてタイ通商代表は、「米国の労働者と企業に影響を与え続けている中国の不当な政策と慣行を標的にするものだ」と強調しているが、今後、中国からの反発も予想される。
日本とロシアの外務省の局長がモスクワで会談し、日本側はウクライナ侵攻の即時停止を改めて求めるとともに、実施が見送られている北方領土の元島民らによる先祖の墓参りを早期に再開するよう強く要請した。外務省の北川欧州局長は昨日、モスクワのロシア外務省で対日関係を担当するボロビヨワ第3アジア局長と約40分間会談。この中で北川局長は、ロシアによるウクライナ侵攻は明確な国際法違反であり、その影響で日露関係も厳しい状況にあるとして即時停止を改めて求めた。また、実施が見送られている北方領土の元島民らが先祖の墓を訪れる「北方墓参」や日本の漁船が北方四島の周辺海域で行ういわゆる「安全操業」を早期に再開するよう強く要請した。
MLBドジャース・大谷翔平がブレーブス戦に先発出場。レッドソックス・吉田正尚は2年連続の2桁HRに到達。ドジャース2−6ブレーブス(アトランタ)、レッドソックス4−5ヤンキース(ニューヨーク)。
エンディングの挨拶。