2024年9月12日放送 13:00 - 14:45 NHK総合

ニュース
「自民党総裁選 候補者立会演説会」

出演者
中山果奈 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
自民党総裁選 2024 候補者過去最多 9人が演説

自民党総裁選挙・立会演説会。本格的な論戦のスタートした。候補者9人という数は、推薦人を必要とする仕組みが導入されて以降、過去最多。候補者・高市早苗、小林鷹之、林芳正、小泉進次郎、上川陽子、加藤勝信、河野太郎、石破茂、茂木敏充。政治とカネの問題を受けた党改革の在り方や、経済財政政策などが争点となる見通し。

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高市早苗氏

自民党総裁選挙・立会演説会。高市経済安保相の演説。国民に信頼される自民党にする、あらゆる選挙で勝ち続ける自民党にする、政党交付金など納税者の負担を大事に考える、政治資金の出入りから属人性を完全に排除したい、自民党は人材の宝庫であり適材適所の人事のシステムを一刻も早くつくり上げたい、総理含め閣僚給与廃止、憲法の論議をリードできる自民党にする、と決意を述べた。

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小林鷹之氏

自民党総裁選挙・立会演説会。小林鷹之氏の演説。日本を世界をリードする国にする、党改革を断行し適材適所の人事を断行する、経済政策に注力し地方に活力をもたらす、中間層の所得向上へ政策進める、年収の壁解消に取り組む、安全性担保で原発再稼働を目指す、スタートアップを後押しする、格好よくてもうかる農林水産業を目指す、新たな外交戦略「BRIDGE」に取り組む、憲法改正・自衛隊の明記などを急ぐ、と決意を述べた。

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林芳正氏

自民党総裁選挙・立会演説会。林官房長官の演説。党の信頼回復に全力を挙げる。経験・実績を愛する日本のため捧げたい。政策は3つの安心、1つ目は地域が豊かで働く場所の確保、2つ目は災害対応、3つ目は外交・防衛。国民の平和・安全を守り抜く。政党交付金の使い方を見直すとした。

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小泉進次郎氏

自民党総裁選挙・立会演説会。小泉進次郎氏の演説。私は自民党が野党に下野した2009年に初当選した。2011年に東日本大震災、原発事故が発生、東北と福島の復興に取り組んできた。私にとって、東北と福島の復興、地方、現場こそ政治家としての原点だとした。今回の総裁選は、自民党が本当に変わるか、変えられるのは誰かが問われる選挙だとした。地方の現場こそが政治家の原点、改革を圧倒的に加速できるリーダーが必要。1年以内に政治改革、規制改革、人生の選択肢の拡大、3つの改革を断行する。年収の壁の撤廃、労働時間規制の見直し、そして選択的夫婦別姓の導入など、憲法改正は国民投票を実施したい、直ちに物価高対策の検討を指示、地方創生にも取り組む、国民の多様な人生に選択肢を広げたいと述べた。

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上川陽子氏

自民党総裁選挙・上川陽子氏の立会演説会。「私はこの1年間、岸田内閣の外務大臣として職務に専任してきた。その中で実感したのは、諸外国からの日本に対する高い評価。政治資金の問題、自民党は大きく政治への信頼を傷つけた。心からおわびを申し上げる。私は政治と縁のない家庭に生まれ育った。今回私がスタートラインに立てたこと自体が、新しい自民党の姿をお示しすることができる大きな一歩だと考えている。世界ではロシアのウクライナ侵略、また中東ガザ情勢においては分断と対立が深まっている。日本においても、人口減少、少子高齢化に伴い、難題が山積をしている。能登半島地域、また東日本大震災からの復興も進めていかなければいけない。今こそ構想力、そして決断力を持ち、国民の思いに共感できるリーダーが求められている。犯罪被害者等基本法の制定、犯罪被害者補償制度や被害者の方が裁判に参加できる制度などの実現に力を尽くしてきた。地域における健康長寿を実現するため、地方自治体への支援を推進してきた。私が総理総裁になれば、今まで以上に経済を強じんにし、同時に日本の可能性を世界に切り開いていく。交通ネットワークを強じん化する。高速鉄道網も強化する。インフラの更新、地域分散型のエネルギーデジタル推進網の整備を加速する。コンテンツメディア大国の実現、産業や文化、国際交流など政策を掛け合わせ、世界トップの支援体制を構築をする」と演説した。

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加藤勝信氏

加藤勝信氏の演説。これまでの政権で1億総活躍・働き方改革・全世帯型社会保障改革・コロナ対応・こども家庭庁創設・拉致問題などに取り組み、日本経済・企業の収益や株価は改善状況にあり実質賃金もプラスに向かいつつあると言及。一方で国民の生活や所得に成果は届いていると言えず欧米企業では名目で2倍の賃金を受け取っているのが現状としている。日本総活躍プランは国民所得を倍増するものであり、実現のためには公的セクター・予算に紐づけられた状態で働く人の賃金引き揚げや中小企業の賃上げ徹底、スタートアップや新産業への投資促進、同一労働同一賃金・正規雇用化、金融所得倍増を実現する必要があるとしている。学者や労働者からも国民所得倍増実現会議に参加してもらい、官庁や民間の優秀な人で構成される戦略本部を立ち上げ、やるべき政策を作り上げて実行していくとしている。地方創生をめぐっても地方を支え国土強靭化を目指していく。出生数の低下をめぐっては給食費・こども医療費・出産費を0とし、教育は安心して任せられる教育の実現に取り組みたいとしている。社会保障も能力に応じて負担する全世帯型社会保障改革を実行し、女性活躍や農林水産業の推進も行う。北朝鮮問題を巡っては安全保障の強化を進めすべての拉致被害者の即時帰国を目指していく。憲法改正の際は自衛隊・緊急事態条項を明記し、首相直轄の危機管理庁をもうける。能登半島の地震をめぐっても復旧復興を進め、大胆で実効性のある補正予算を編成して行くとしている。政治とカネの問題については国民の信頼を取り戻すために改正政治資金法をめぐっては政策活動費を原則公開とし、国会に独立した第三者機関を設置して透明性を確保し、旧文書交通費についても公開し未使用部分の返納を徹底するとしている。不記載問題について説明を求める声があることからこの説明責任を果たすとともに、国からの給付金の中から国庫に返納する形で責任を果たすべきとしている。家族同姓制度については守るべきだが、旧姓についても法律において使用を認めることが出来るようにすることはあり得るとしている。

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河野太郎氏

自民党総裁選挙の立会演説会。候補者9人が演説を行っている。河野太郎候補による演説。河野候補は「自由や民主主義を持つ国々と連携し、平和や共通の勝間をどのように守るかを議論しなければならない時期に来ていると思う。世界の形をどうするという議論を日本が発信すれば世界は耳を傾けてくれる。日本の経済を発展させたのは日本の民間企業の努力の賜物だ。規制改革をやり遂げる必要があると思う。給付には負担がつく。経済と財政のバランスをとる必要がある。」等と述べた。

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また、「耳障りのいい事だけでこの総裁選を終わらせてはならない。27日までひるまずに論戦を挑みたいと思っている。」等と述べた。

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石破茂氏

石破元幹事長による演説。石破元幹事長は「次の総裁選は私の最後の戦いと考えている。今朝も北朝鮮がミサイルを発射した。遊びでやっている訳ではない。渡井はアメリカ同時多発テロの事を忘れていない。自衛官の数が減少している。日本には安全保障基本法がない。被災者を励ますのは温かく美味しい食事だ。あと80年で日本人は半減する。」等と述べた。

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また、「我々は国民を信じる。そして、国民に信頼され未来を切り開いて行きたい。」等と述べた。

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茂木敏充氏

自民党総裁選挙・立会演説会。茂木敏充幹事長は「目標掲げチーム束ね結果を出すこれが私が目指す新しい政権の姿。税収アップで新たな財源を確保することによって『増税ゼロ』の政策推進を行っていく。政策活動費を廃止、日本列島の再改造を進めていきたい。政策面では総合経済対策を早急に策定・実行することで景気回復の流れを確実なものにする。防衛増税などは停止し、3年以内に必ず憲法改正を実現する」などと演説した。

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自民党総裁選 2024 候補者過去最多 9人が演説

自民党総裁選挙立会演説会、9人の候補による演説が終わった。「政治とカネ」の問題を受けた改革についての発言が相次いだほか、政策活動費の廃止や政党交付金の見直しについて言及した議員もいた。選挙戦の争点は経済財政政策や物価高対策、子育て支援を含めた社会保障政策、人口減少対策、地方活性化策、外交安全保障、憲法改正、選択的夫婦別姓など。

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自民党総裁選 2024 過去最多9人立候補 論戦スタート

岸田総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙がきょう告示され、推薦人が必要となった今の仕組みで過去最多となる9人が立候補し、9人は党本部で行われた立会演説会に臨み本格的な論戦がスタートした。選挙戦では政治とカネの問題を受けた党の信頼回復のための党改革や政治改革の在り方、経済財政政策や物価高対策、子育て支援を含めた社会保障政策、人口減少対策や地方活性化策などについて論戦が交わされる見通し。

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