自民党総裁選挙・上川陽子氏の立会演説会。「私はこの1年間、岸田内閣の外務大臣として職務に専任してきた。その中で実感したのは、諸外国からの日本に対する高い評価。政治資金の問題、自民党は大きく政治への信頼を傷つけた。心からおわびを申し上げる。私は政治と縁のない家庭に生まれ育った。今回私がスタートラインに立てたこと自体が、新しい自民党の姿をお示しすることができる大きな一歩だと考えている。世界ではロシアのウクライナ侵略、また中東ガザ情勢においては分断と対立が深まっている。日本においても、人口減少、少子高齢化に伴い、難題が山積をしている。能登半島地域、また東日本大震災からの復興も進めていかなければいけない。今こそ構想力、そして決断力を持ち、国民の思いに共感できるリーダーが求められている。犯罪被害者等基本法の制定、犯罪被害者補償制度や被害者の方が裁判に参加できる制度などの実現に力を尽くしてきた。地域における健康長寿を実現するため、地方自治体への支援を推進してきた。私が総理総裁になれば、今まで以上に経済を強じんにし、同時に日本の可能性を世界に切り開いていく。交通ネットワークを強じん化する。高速鉄道網も強化する。インフラの更新、地域分散型のエネルギーデジタル推進網の整備を加速する。コンテンツメディア大国の実現、産業や文化、国際交流など政策を掛け合わせ、世界トップの支援体制を構築をする」と演説した。