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大阪・関西万博の警備費 約55億円増額へ
来年開催される大阪・関西万博では、会場建設費の一部や政府が出展するパビリオンの建設費、会場内の安全確保のための警備費などを国が負担することになっている。このうち会場の警備費について、政府は「海外の要人の来場が当初の想定よりも多く見込まれる」として、約55億円増額させることになった。これによって国が負担する総額は約255億円となり、機運醸成のための費用とあわせて必要な経費を週明けに国会に提出する今年度の補正予算案に計上した。大阪・関西万博をめぐっては、会場の建設費や運営費が当初の想定よりも上振れする見通しとなるなど、コスト増への対応が課題となっている。伊東万博担当大臣は「警備費を含め経費が膨らんだり減ったりするのはある話で、臨機応変に対応しなければならない」と述べていて、政府は円滑な運営のための必要経費だとして理解を求めていく方針。
“拉致被害者 1日も早い帰国実現を”
北朝鮮に拉致され22年前に帰国を果たした曽我ひとみさんが富山市内で講演し、すべての拉致被害者の1日も早い帰国の実現を訴えた。曽我ひとみさんは46年前、19歳のときに新潟県で母親のミヨシさんとともに北朝鮮に拉致され、2002年に帰国を果たしたが、ミヨシさんの行方は今もわかっていない。曽我さんはきょうの講演で、北朝鮮での厳しい生活について語った。そして今月で93歳の誕生日を迎えるミヨシさんについて「母の年齢を考えるとそんなに長くは待てない。今この瞬間にも日本に帰ることを信じている人がいることをわかってあげてください」と話した。