- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像が流れた。
5回目となる自民・公明・維新の3党の実務者協議には自民党の柴山元文部科学相、公明党・佐々木さやか参院議員、日本維新の会・金子道仁参院議員らが出席した。前回の協議では与党が今年4月からの高校の授業料無償化の実施について恒久的な財源の確保が必要なことや、無償化したぶんを塾代にあてることも想定され高所得者の優遇につながりかねないなどの課題を指摘した。これを受けて維新の会はきょうの協議で「私立高校を含めて4月から実施を求める基本的な姿勢は変わらない」としたうえで「準備に一定の時間が必要だということは理解している」という考えを示した。そして今年4月からの実施が可能なのか3党で課題を精査していくことになった。3党は来月中旬の取りまとめを目指し協議を続けることにしている。
トランプ政権は犯罪歴のある不法移民の強制送還を進めていて、コロンビアには軍用機2機で強制送還しようとした。しかしコロンビアのペトロ大統領は26日、「移民は犯罪者ではなく人間として当然の威厳をもって扱われるべき」とSNSに投稿し、軍用機の着陸を拒否したことを明らかにした。これに対しトランプ大統領はSNSに「アメリカの安全保障と公共の安全が脅かされたため緊急かつ断固たる報復措置をとるよう指示した」と投稿。報復措置としてはコロンビアからの輸入品全てに関税25%をかし、1週間後には50%に引き上げることやコロンビアの政府高官らの渡航禁止とビザの取り消しなどをあげている。一方でペトロ大統領もアメリカから輸入品に対する関税を25%に引き上げるよう関係する閣僚に命じたことを明らかにした。そのうえで「値上がりが見込まれるアメリカからの輸入品について国産品への切り替えを支援する」としていて、報復措置の応酬に発展している。
26日に投開票が行われたベラルーシの大統領選挙にはロシア・プーチン大統領の盟友として知られ、ヨーロッパ最後の独裁者とも言われるルカシェンコ大統領をはじめ、合わせて5人が立候補した。中央選挙管理委員会は27日、開票に関する中間発表を行い、得票率はルカシェンコ大統領が86.82%で、2番手候補の3.21%を大きく上回る圧倒的な支持を集めたとしている。開票率は明らかにしていない。ルカシェンコ氏の7期目の当選が確実になり、反対勢力を弾圧してきた強権的な統治が続く見通し。また中央選挙管理委員会の発表では投票率は85.7%で、外国からの選挙監視委員の参加も得て混乱なく投票が行われたとしている。前回の大統領選挙では、不正を訴える市民の抗議活動は徹底的に弾圧された。民主化運動を率いてきた反政権派の指導者は「民主国家で行われる選挙とは全く別物」だとして正当性がないと批判している。
豊昇龍は初場所で9日目までに3敗をきっしたものの終盤で集中力を発揮。千秋楽12勝3敗に並んだ3人による優勝決定戦を制し、2回目の優勝を果たした。豊昇龍は「限界超えるといってもおかしくないぐらいここで勝たなくちゃいけないと自分で自分に言っていた。大関に上がって優勝したことがなかったので優勝できてよかった。」などと語った。きょう夕方には横綱審議委員会で豊昇龍の横綱推薦について議論される。
為替と株の値動きを伝えた。
エンディング。