2025年3月3日放送 18:00 - 18:10 NHK総合

ニュース

出演者
中山果奈 
(オープニング)
オープニング

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(ニュース)
次世代「地熱発電」開発の後押しなどを議論

日本の発電量全体に占める地熱発電の割合は昨年度時点で0.3%にとどまっているが、先月、閣議決定されたエネルギー基本計画では“2040年度に1%から2%に引き上げる”としている。導入が伸び悩む再生可能エネルギーの地熱発電をめぐり超党派の議員連盟がきょう会合を開いた。会合では国の支援策について議論が行われ、高温の地層に人工的に水を流し込み、発生した蒸気で発電する「クローズドループ」といわれる次世代の技術開発の支援を強化すべきという指摘や、民間企業が開発に乗り出しやすい環境づくりが必要だといった意見が出された。議員連盟では、ことし6月ごろまでに具体策を取りまとめ政府に働きかけていく方針。

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クローズドループ地熱発電細野豪志自由民主党
NHK放送文化賞 10人の授賞決定

放送事業の発展や放送文化の向上に功績のあった人たちに贈られる「NHK放送文化賞」の今年度の受賞者に10人が選ばれた。連続テレビ小説「ひまわり」など多くのテレビドラマの脚本を手がけるとともに、NHKの放送用語委員を務め、長年、放送の土台を支えてきた脚本家の井上由美子さん。歌舞伎界を代表する立役で大河ドラマ「太平記」などで印象深い演技が話題を呼んだ歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さん。音楽シングルチャートでたびたび1位を獲得し「プロジェクトX挑戦者たち」など数々のテレビ番組の主題歌を手がけたシンガーソングライターの中島みゆきさん。細胞生物学者として世界の第一線で活躍するかたわら、「歌会始の儀」の選者を20年余り務めるなど、歌人として日本の歌壇をけん引してきた京都大学名誉教授の永田和宏さん。長年、狂言界をけん引してきたほか、古典芸能番組にも出演し魅力を広めてきた狂言師の野村万作さん。失敗学、危険学の創始者として番組やニュースで事故を未然に防ぐ知識の普及に努めた東京大学名誉教授の畑村洋太郎さん。情報法の第一人者でBPOの理事長として表現の自由と放送倫理の両立に尽力してきた東京大学名誉教授の濱田純一さん。今のAI技術の中核となるパターン認識モデルを開発し、白黒の映像をカラーにする技術で従来の作業時間を大幅に短縮したほか、番組制作技術の高度化や効率化を実現してきた元大阪大学教授の福島邦彦さん。昭和史研究の第一人者として数々の番組に出演し、戦争の時代の記録と後世への継承に貢献してきたノンフィクション作家の保阪正康さん。西洋美術史の研究家で、数多くの美術展を企画し、文化振興と日本文化の海外発信に寄与した西洋美術振興財団理事長の馬渕明子さん。以上の10人が選ばれた。

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NHK放送文化賞プロジェクトX~挑戦者たち~中島みゆき井上由美子京都大学保阪正康太平記放送倫理・番組向上機構東京大学歌会始の儀永田和宏濱田純一片岡仁左衛門[15代目]畑村洋太郎福島邦彦西洋美術振興財団連続テレビ小説 ひまわり野村万作馬渕明子
“AIで虐待リスク判定” 導入見送り

虐待が疑われる子どもを児童相談所で一時保護するかどうかの判断に役立てようと、AI人工知能を活用して虐待リスクを判定するこども家庭庁が開発したシステム。けがの有無や部位、過去の虐待歴などの情報を入力すると、虐待が起きている可能性をAIが判定するというもので、検証を行った結果、こども家庭庁は「精度が十分とはいえず誤った判断を招くリスクもある」として、今年度予定していたシステムの導入を見送ることを決めた。

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こども家庭庁
セブン&アイHD 井阪社長 退任で最終調整

カナダのコンビニ大手から買収提案を受けているセブン&アイ・ホールディングスは、2016年から経営トップを務める井阪隆一社長が退任する方向で最終的な調整を進めていることが分かった。後任として、社外取締役を務めるスティーブン・デイカス氏が起用される見通し。セブン&アイの経営トップに外国人が就くのは初めてで、主力のコンビニ事業の成長戦略を描く役割が求められることになる。

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スティーブ・デイカスセブン&アイ・ホールディングス井阪隆一
核兵器禁止条約会議を前に訴え

核兵器の開発や保有、使用などを禁止した核兵器禁止条約の3回目の締約国会議が国連本部で始まるのを前に、国際NGOが現地で集会を開いた。集会には、条約の成立にも尽力したカナダ在住の被爆者のサーロー節子さんが参加した。

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サーロー節子ニューヨーク(アメリカ)
経済情報

為替と株の値動きを伝えた。

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