- 出演者
- 利根川真也
オープニング映像。
急速に発達している低気圧の影響で、北日本の太平洋側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き大荒れの天気となっている。北海道根室市では午前11時までの3時間の最大瞬間風速が27.7メートル。えりも岬では40.8メートルに達した。航空各社によると北海道内の空港を発着する空の便は、雪の影響で午前10時現在、合わせて61便が欠航となっている。低気圧はさらに発達するため、北日本の太平洋側を中心にこのあとも雪を伴って非常に強い風が吹く見込みで、きょうの最大瞬間風速は北海道で35メートルなどと予想されている。また強い寒気の影響で北日本を中心に大雪となる見込みで、あす朝までの24時間に降る雪の量は多い所で北海道で60センチなどと予想されている。北日本の太平洋側を中心に猛吹雪や吹きだまり、大雪による交通への影響などに警戒するとともに北海道では高潮による浸水にも警戒。
石破総理大臣は、自民党の衆議院議員の事務所に商品券を配っていた問題について参議院予算委員会で「国民感覚とかい離があったことを痛切に感じている」として、重ねて陳謝し説明を尽くしていく考えを示した。一方、歴代の総理大臣も慣例で行っていた事実はあるか野党側に問われ、「自身は知らず答える立場にもない」と述べた。自民党は埼玉県八潮市の大規模な道路陥没を受けた対応について「国の支援が必要だ。予備費でお願いせざるを得ない」と求めた。こうした中、自民党の幹部らが都内で会談。石破総理大臣が自民党の衆議院議員の事務所に商品券を配っていた問題について“世論の反応は厳しい”として信頼回復に努めることで一致した。また新年度予算案については高額療養費制度の見直しに伴って参議院で再び修正し、年度内の成立を図る方針を確認した。さらに国会への提出が先送りとなっている年金制度改革の関連法案については、今週から厚生年金の適用拡大や基礎年金の底上げを図るための方策などについて党内で改めて議論することになった。自民党・坂本国対委員長は、野党側から石破総理大臣の政治倫理審査会での弁明を求める意見が出ていることについて「これまで審査会で弁明してきた収支報告書の不記載などのケースとは少し違う気がする。総理大臣として審査会で発言すべきものかどうか難しい問題だ」と述べた。
中国の国家統計局がきょう発表した先月の新築の住宅価格指数は、主要な70都市のうち45都市で前の月から下落した。下落した都市の数は前の月と比べて3都市増え、主要都市の64%余りに上っている。一方、上昇したのは18都市で7都市は横ばいだった。都市別に見ると大都市では深センは0.4%上昇したが、広州は0.2%下落した。規模の小さい地方の都市は平均で0.3%の下落と前の月から下落幅が0.1ポイント拡大している。またことし1月と先月、2か月分の主要な経済統計も発表され、このうち不動産開発投資は去年の同じ時期と比べてマイナス9.8%と大幅な下落となり、不動産市場の低迷が続いている。一方で消費の動向を示す小売業の売上高は、政府による家電製品などの買い替え促進策の効果もあって4.0%のプラスとなった。不動産不況の長期化で内需が停滞し、アメリカのトランプ政権による追加関税の措置などで米中間の貿易摩擦が激しさを増す中、中国政府の対応が焦点となる。
19日ぶりとなった元の校舎での授業を受けた綾里小学校の子供たち。けさは児童60人余が小雨が降る中 元気に登校し、慣れ親しんだ教室に入るとクラスメイトと楽しそうにしていた。大船渡市の綾里小学校は山林火災の影響で一時休校となり、今月10日からは約5キロ離れた赤崎町にある小学校を間借りしていた。その後、安全が確認され、消防の活動拠点となっていた体育館の清掃なども完了したことから、19日ぶりに元の校舎での授業を再開した。きょうは学級活動・行事の練習が行われ、あす修了式、あさっては卒業式が開かれる予定。
あすから始まるセンバツ高校野球に向け行われた開会式のリハーサルでは、去年初優勝し市場4校目の連覇を目指す健大高崎を先頭に、入場行進曲に選ばれたomoinotakeの「幾億光年」に合わせて選手らが入場行進の流れを確認した。21世紀枠で初出場する長崎の壱岐高校と神奈川の横浜清陵高校もハツラツとした様子で行進した。そして選手宣誓を務める市立和歌山高校のキャプテン・川邉謙信選手が手順を確認した。大会は明日~休養日も含め13日間の日程で行われる。
株と為替の値動きを伝えた。
エンディングの挨拶をした。