- 出演者
- 中山果奈
オープニング映像。
日中韓3か国の外相会議が開かれ、未来志向で共通の課題などでの協力を推進するとともに、首脳会議をなるべく早い時期に日本で開催できるよう調整を加速させることで一致した。会議には岩屋外務大臣と中国の王毅外相、韓国のチョ・テヨル外相が出席。そして未来志向で人的交流を通じた相互理解を促進し、経済や防災協力を強化していくのに加え、少子高齢化といった共通の課題での協力を推進していくことで一致した。また岩屋大臣は、北朝鮮による核ミサイル開発やロシアとの軍事協力の進展に懸念を表明し、国連安保理決議に沿った非核化などに向け、3か国で緊密に意思疎通する重要性を呼びかけた。さらに北朝鮮による拉致問題の即時解決への協力も求めた。そして、ウクライナ情勢に関し岩屋大臣は、世界のどこであっても力による一方的な現状変更の試みを認めない立場を訴えていく必要性を強調した。そのうえで、会議では3か国の首脳会議をなるべく早い時期に日本で開催できるよう調整を加速させることで一致した。一方、王外相は今年が終戦から80年の節目となることに言及。岩屋大臣は今日、中国、韓国と個別に外相会談を行うほか、日中両国の関係閣僚らが出席するハイレベル経済対話を約6年ぶりに開催することにしている。
アメリカ国防総省は21日、ヘグセス国防長官が来週初めから軍の基地などがあるハワイとグアムに続いて、フィリピンと日本を訪問すると発表した。ヘグセス長官がこの地域を公式に訪れるのは今回が初めて。日本では先の大戦の終結から今年で80年となる中、激戦地となった硫黄島で行われる日米合同の追悼式に出席するほか、日本の指導者らと会談する予定だということだ。ヘグセス長官は先月13日に行った記者会見で、軍事力の拡大を続ける中国の脅威に警戒感を示したうえで「アメリカだけでは中国を抑止することはできない」と述べていて、今回の訪問を通じて日本やフィリピンとの連携強化を図るものと見られる。
アメリカのトランプ政権で政府効率化省を率いるイーロン・マスク氏が21日、国防総省を訪問しヘグセス長官と会談した。これに先立ってアメリカの有力紙・ニューヨークタイムズは、「マスク氏はアメリカと中国が戦争になった場合を想定した軍の作戦の機密情報について説明を受ける予定だ」と報じ、マスク氏が中国でビジネスを行っていることなどから問題だと指摘していた。これについてトランプ大統領は、マスク氏への情報の共有は適切ではないという考えを示し、報道を否定した。ただ、当初は「マスク氏の求めに応じて中国に関する機密情報が説明されることになっていた」と伝えるメディアもあり、報道をきっかけに政権の方針が変わった可能性もある。
石破総理大臣は防衛大学校の卒業式で訓示し、中国や北朝鮮などによる安全保障上の脅威から日本を守っていくには抑止力の向上が不可欠だとして、防衛力の抜本的強化を着実に進めていく考えを示した。また、引き続き自衛官の処遇改善に取り組んでいくと強調した。防衛大学校によると、今年度の留学生を除いた卒業生は363人で、このうち民間企業に就職するなどとして任官を辞退したのは昨年度より5人多い40人だった。
能登半島地震で大きな被害を受け、生き物の展示の一部を休止していた石川県七尾市の「のとじま水族館」で今日、すべての展示が再開した。去年1月の能登半島地震から1年2か月余り。人気のイルカショーも再開し、イルカたちの華麗なジャンプに大きな歓声が上がっていた。のとじま水族館は、地震の影響で約4000匹の生き物が死に、イルカやアシカなども別の施設に避難。半年間の休業を余儀なくされたが、去年7月に一部の展示を再開し、避難した生き物たちも順次、戻ってきていた。
センバツ高校野球、大会5日目の第1試合は東京の早稲田実業と香川の高松商業が対戦した。早稲田実8−2高松商。早稲田実業が2回戦進出を決めた。
中山果奈のエンディングの挨拶。