- 出演者
- 利根川真也
オープニング映像。
経済産業省は7月~9月までの電力受給の最新見通しを明らかにした。10年に1度の厳しい暑さを想定した場合の供給の余力を示す予備率は各電力会社の管内で7月は北海道・東京などで8.2%、中国・九州は11%、四国は30.6%、沖縄は13.4%。8月は北海道・東京などで7.6%、北陸・関西などは9%、四国は21.4%、沖縄は20.7%。すべての地域で安定供給に最低限必要な3%以上の予備率を確保できる見通しのため経済産業省は去年に続き節電要請を行わないことを決めた。ただ想定を上回る猛暑などの場合には省エネ対策を促すことにしている。
2回の備蓄米の入札で全体の9割以上にあたる19万9000トン余を落札したJA全農がきのうまでに卸売業者に出荷した量は10万3753トン。落札した備蓄米の52%にあたり先週から11ポイント増えた。この他3回目の入札で落札した9万6000トン余もすべて販売先が決まったことを明らかにした。一方、政府が検討中の随意契約による備蓄米の売り渡しについては詳しい内容が明らかになれば今後対応を検討するとしている。
- キーワード
- 備蓄米全国農業協同組合連合会
法務省は昨年度、妊娠中に収容された女性受刑者の出産・育児を支援する取り組みを試験的に始め立川拘置所に育児室を整備し対象者を移送することにしている。この取り組みで受刑者1人が出産したことが分かった。比較的簡単な刑務作業や社会復帰に向けたプログラムなどを受けながら助産師のサポートを受け子どもと一緒に過ごしているという。法律では女性受刑者は1歳6か月まで施設内で子どもと過ごせるとされ受刑者の出産例もあった。しかし施設内で育児をした例は2011年以降3例のみですぐに親族や乳児院に引き取られるケースが多数だった。
6月3日に行われる韓国大統領選挙を前に発表された世論調査で最大野党イ・ジェミョン候補を支持すると答えた人が先週より6ポイント下がって45%、与党キム・ムンス候補が7ポイントあがって36%などとなっている。先週の調査より差が縮まる形となった。一方、無党派層の47%は誰を支持するか保留するとしている。
エンディングの挨拶。