- 出演者
- 合原明子
オープニング映像が流れた。
きょうの債券市場では、長期金利の上昇が急ピッチに進み、代表的な指標である10年ものの国債の利回りは約30年ぶりの高い水準となる、一時2.990%まで上昇した。日銀の早期の利上げ観測が強まっていることなどが背景となっている。米国の長期金利が上昇していることや、日本の財政状況への懸念もあって国債を売る動きが進んでいることから、長期金利が一段と上昇している。こうした中、G20(主要20か国)の財務相・中央銀行総裁会議に出席するため、片山財務大臣はアメリカを訪問していて、現地でベッセント財務長官と会談した。対面での会談は、外国為替市場での歴史的な円安に歯止めをかけるために実施した日米協調介入のあと初めて。また片山大臣とは別に日銀の植田総裁もベッセント長官と会談したとみられる。こうした会談についてアメリカ財務省のエリン・ブラウン国際担当次官は「次のステップとして財政の持続可能性や利上げに向けた道筋を、市場に対して明確に示すことが重要であると強調したなどと日本側に伝えた」と明らかにした。これについて片山大臣は「強い経済と財政の持続可能性を両立させていくことを強調し、理解してもらったと思っている」と述べた一方で、「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられている。そういった議論にはなっておらず、私から具体的にコメントすることはない」と述べた。
きょうは「防災の日」。今年の政府の総合防災訓練は、初めて日本海溝・千島海溝の巨大地震を想定して行われ、国や自治体の担当者が初動対応や連携の手順などを確認した。訓練は北海道の十勝沖でマグニチュード8.3の地震が発生し、太平洋側に大津波警報が発表されたという想定で行われた。訓練のための「緊急災害対策本部」が設置され、北海道などと結んだテレビ会議では、北海道の鈴木知事が「人命救助のため自衛隊などの迅速な派遣をお願いする」などと述べた。訓練のための記者会見で高市首相は「安全な場所に避難・待機するなど、命を守る行動をとってください」などと話した。きょうは各地で訓練が行われ、北海道増毛町では津波を想定して小学生が高台に避難する訓練が行われた。児童たちはまず、地震の発生を知らせる放送を聞くと、机の下にもぐるなどして身を守った。この後、外に出て約2キロ先の高台を目指して駆け出した。
去年放出した政府の備蓄米について、鈴木農林水産大臣は今月中に21万トンを買い戻す考えを正式に明らかにした。集荷業者などが持っている去年産のコメが対象で、値下がりが続くコメ価格への影響が今後の焦点となる。政府の備蓄米はコメ価格の高騰を受け去年大量に放出した結果、現時点で約32万トンと、通常の水準を大きく下回っている。鈴木農相はこの時期に判断した理由については、「きのう発表した新米の作柄が良好だった」ことをあげた。その上で今後の追加の買い戻しについては「大事なことは計画的に行うことでマーケット全体に与える影響がないように、そうしたこともよく考えながら適切に進めたい」と述べた。農林水産省はあす審議会の会合を開き、こうした方針を正式に決めることにしている。
警察・消防は今日午前中から、昨日火事で焼けた商店街の関係者から話を聞くなどして、現場の状況を詳しく調べている。現場では、複数の建物の壁が剥がれ落ちる・アーケードを支える柱が倒れかかるなどしていた他、所々で白い煙や焦げた匂いが立ち込めていた。火事は昨日午後3時過ぎ、三重県・伊勢市の近鉄宇治山田駅西側にある明倫商店街で起きた。火は約4時間後にほぼ消し止められたが、約20時間が経った午前11時時点でも完全には消し止められておらず、消火活動が続いている。これまでの所けが人はいないとのこと。この火事を受けて伊勢市は昨日から、現場周辺の249世帯に避難指示を出している。
生活道路の法定速度は、こえrまで時速60キロ(一部除く)だったが、道路交通法の施行令の改正により、今日から時速30キロに引き下げられた。標識や道路標示で最高速度が示された道路などは、引き下げの対象外となる。
