- 出演者
- 天達武史 設楽統(バナナマン) 松村未央 小籔千豊 横澤夏子 ハリー杉山 渡辺隆(錦鯉) 堀池亮介 原田葵
高かった世界の壁。ピッチにうずくまったり、溢れる涙を拭う選手たち。立ちはだかるサッカー王国の前に最高の景色を見る夢は終わった。激闘を終え、選手たちが語ったサムライブルーへの愛。堂々たる戦いぶりは感動の渦に包んだ。
FIFAワールドカップ2026決勝トーナメント。グループステージを無敗で突破した日本の前に立ちはだかるのは5度の優勝を誇るサッカー王国のブラジル。史上初となる決勝トーナメントでの勝利をかけ運命の一戦。前半から堂安律選手や前田大然選手が積極的に前に出ていく。しかし、主導権を握ったのはブラジル。ブラジルの攻めは続くが、日本のディフェンス陣が踏ん張る。前半29分、ボールを奪った佐野海舟選手がドリブルで突破し、そのままシュートし、王国ブラジルを相手に華麗な先制点をあげる。王者相手に日本がリード。ブラジルはエースのビニシウス選手にボールを集め、攻撃の手をさらに強める。強敵のブラジルを相手に1点を先制して折り返し、この展開に深夜の日本が歓喜。後半に入るとブラジルはさらにギアを上げて攻め込む。後半11分、カゼミーロのヘディングで同点に。45分を過ぎ、延長突入も見え始めたアディショナルタイム。残り1分でブラジルのマルチネッリが勝ち越しゴール。ブラジルを相手に一度はリードし、大健闘をみせた森保ジャパン。激闘を終えた選手たちが語った言葉。キャプテンとしてチームを引っ張ってきた板倉選手は「ここで終わるチームではなかったなと率直に思うし」と話した。
激闘を終えた選手たちの想いは。板倉滉選手は「ここで終わるチームではなかったなと率直に思うし、キャプテンとしてチームを助けられたかと言われたら、まだまだそんなことはなかったなと悔しい部分はありつつ、チームとして今後、日本代表が強くなる道筋だったり、そういうところはチームとして提示できてたんじゃないかなと思います」と話した。終了間際にボールを奪われ失点につながる形となった田中碧選手。試合後にはブラジルの選手に慰められるシーンも。ブラジルの猛攻を受けながらスーパーセーブを連発した鈴木彩艶選手は「最終的にゴールのところを防ぎきれなかったところは受け止めなければならないですし、まだまだ強くならなければならないなと感じました」、堂安律選手は「まだまだ優勝の目標は変えてはいけないと思いますし、僕たち選手が言い続けることで国民の皆さんがついてきてくれると思うので、素晴らしいサポートをしてくれましたし、皆さんに感謝したいと思います」と話した。
錦鯉の渡辺隆は「素晴らしかったです。本当に1点取ったときには興奮してしまいまして、僕も何かしなきゃいけないと思い腹筋を10回しました」、横澤夏子は「サッカーって面白いと思う試合でしたね」、小籔千豊は「板倉さんとか堂安さんの挨拶を聞いてたらホンマにええ人やな」「上手いだけじゃなく、考えて意思持ってみんなでというのがすごい伝わる」と話した。
サッカー元日本代表ゴールキーパーの小島伸幸さんが解説。小島さんの代表デビューがブラジル戦だった。今回の激闘について「2試合ほどやっているが、0対3、1対5という失点8なんです。当時はまだ日本がワールドカップに出ていなくて、ブラジルとやって、テレビで見て憧れる選手たちが目の前にいるというような状態。今回の試合は悔しいと思うほどブラジルとの差が縮まっている、勝つ可能性を感じられるところまできている」と話した。去年の国際親善試合ではブラジルと対戦して3対2で勝利している。ブラジル戦ではスーパーセーブを連発した鈴木彩艶選手と前田大然選手。
きょうの試合で見事な先制点をあげた佐野海舟選手は「もう結果がすべてだと思いますし、このチームこんなところで終わるようなチームじゃなかったんで、本当に悔しいですけど」と話した。
激闘を終えた選手たち。ブラジル戦で先制点をあげた佐野海舟選手は「自分の得意な形で奪って、そこから運んで自分が今まで理想としていたところなので、そういうふうなプレーで得点を決められたのはよかったですけど、本当にチームの結果が自分の得点なんかよりすべてで悔しいです」、鎌田大地選手は「自分たちがやりたい展開には持っていけてたんで、先制することができたし、あれだけ攻められることもみんなで理解しながらできてたので、本当に難しい感情ですし、みんなで次に行きたかったなという思いがあります」、前田大然選手は「僕たちがやってきたことは変わりないし、胸張って日本に帰りたいと思います」、上田綺世選手は「どの国よりも一体感があることは自負していましたし、もっとこのチームで、けが人とかアクシデントはありましたが、優勝したかったですね」、久保建英選手は「大事なときにチームの力になれずに申し訳ないなという気持ちがすごく強いですし、でもみんなすごく誇りを持って戦ってくれてましたし、素晴らしいチームだと思いました」、長友佑都選手は「ちょっと早すぎましたね。本気で優勝を狙って戦ってたので、非常に早い終わり方をしてしまった」などと話した。
熱戦が繰り広げられたアメリカ・ヒューストンから中継。結果としては2対1で敗れた。ただ前半、佐野海舟選手がゴールを決めると、ベンチから全員が出てきてみんなで喜び合う姿だったり、試合の苦しいシーンでは日本のサポーターの応援がスタジアムを盛り上げていた。
チームの一体感が感じられた大会だったが、惜しくもベスト32という結果に終わった。オランダ戦ではがクポというすごいキーマンがいたが、ここに行ったのが攻撃に特徴のある堂安と久保。横澤は「佐野海舟選手がバッと行けたことがすごいことなんだな。もう一度見たいと思いました」、渡辺は「前田大然選手が1試合で12キロ走ったと言っていた」と話した。4年後の大会はモロッコ、スペイン、ポルトガルの共催となる。初大会から100周年の大会となる。次の大会で活躍してくれそうな選手について、小島さんは「塩貝選手と後藤選手、若い2人のフォワード。日本の中心選手になってくれると」と話した。
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