議論が続く皇室典範改正で、皇族の数の確保が課題となっている。多忙とされる公務の実態を解説する。きょう秋篠宮ご夫妻は、午前中ベルギー関連の特別展を視察、午後はラオスの副首相と面会された。国会は安定的な皇位継承をめぐり協議を行っていて、総意を速やかにまとめる考え。森英介衆院議長が「今国会中に皇室典範改正案等の成立までこぎつけたい」などと述べた。これまでの政府の有識者会議でも、悠仁さままでの皇位継承をゆるがせにしないことを前提としている。皇族の数を確保するために上がっている案は、旧宮家の男子を養子にする案と、女性皇族が結婚後も皇室に残る案。現在の女性皇族は結婚後皇室を離れ、公務は別の皇族へ引き継がれる。小室眞子さんは日本伝統工芸展の総裁だったが、結婚後は佳子さまに引き継がれている。秋篠宮様ご自身は公務の数について「物理的にどこまで可能なのかよく考えていかないと思っている。もう一つは私が今しているものを譲る先がないという事情もある」などと述べた。85歳の常陸宮妃華子さまは公務を続けている。社会部宮内庁担当・吉田遥記者が「多忙な日々が続いている。抜本的な公務の見直しが進んでいないのが現状」などと述べた。
