S☆1の映像。

兵庫県神戸市に住む宮城佳代子さんは8児の母ともう一つの顔がある。それは日本一を狙える強豪バスケットボールクラブの監督。宮城家は2歳から20歳までの8人きょうだい。末っ子を除く7人がバスケに打ち込んでいる。

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North Wave神戸市（宮城）

オープニング映像。

宮城佳代子さんは創部わずか4年で兵庫県大会2連覇を果たしたバスケットボールクラブチームNorth Waveを率いている。佳代子さんは大学までバスケットボール部でプレーしていた。佳代子さんは誰よりも早く起床し、子どもの弁当作り。さらに、大量の洗濯物を処理。8人分の朝食を作り、五男と三女を保育園へ。その後、息をつく暇もなく仕事。佳代子さんは週5日電子機器を作る工場で働いている。仕事を終え、保育園へ迎えに行き、練習前に夕食の準備。その後、コインランドリーで洗濯をし、10人分の食材を買い出し。買い物を終えると、指導するクラブの練習場へ向かう。North Waveの部員は女子15人。練習は毎日。佳代子さん自らチームを立ち上げ、ボランティアで指導にあたっている。チームのキャプテンでエースが次女・美海さん。美海さんは4月から親元を離れて寮生活。母の元でバスケをするのは最後。美海さんは「最高のプレゼントがまだできていない。母を日本一にしたい」と話した。

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North Wave大阪体育大学

1月4日、Jr.ウィンターカップが開幕。中学校部活・クラブチーム・ユースチーム52チームがトーナメントで日本一を争う。宮城家も応援に駆けつけた。母と戦う最後の大会。初戦から次女・美海さんはエンジン全開。チームの得点の半分以上、1試合41点を叩き出し勝利。続く2回戦も37得点、3回戦も47得点と、チームを勝利に導いた。次に当たるのが全国優勝の経験がある名門・折尾中学校。第3クォーターを超え、55対57の2点ビハインド。勝負は最終クォーターへ。美海さんが徹底マークに遭う。結果、62対78で準々決勝敗退となった。ラストミーティングで佳代子さんは選手たちに「日本一になれなかったけど日本一のチームだと思う」と声をかけた。

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Jr.ウィンターカップ 全国U15バスケットボール選手権大会North Wave北九州市立折尾中学校神戸（兵庫）調布市（東京）

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TVer

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