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競技を引退し7年が経過した浅田真央が異例の挑戦へ。その舞台は立川ステージガーデンで行われるイベント。劇場型アイスショーを企画しているがリンクの設営や管理が困難。難題も浮上し、通常のアイスショーでは国際企画と同じリンクを作るが、今回のリンクは半分ほどの大きさ。いつもの感覚ですべるとトップスケーターの浅田真央でさえミスをする。わずかなミスで転落のおそれも。その四ヶ月の独占密着をお届け。
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今年2月、アイスショー開催前の四ヶ月前に都内のスタジオで行われたのはPR用の写真撮影。出演するだけでなくショー全体を統括する総合演出も行う。浅田がアイスショーの制作を手掛けるのは3作目。引退後に初のアイスショーだったサンクスツアーも、振り付けから照明まですべて行い、43万人を動員した。2作目のアイスショーのBEYONDでは、初のペアの演技に挑戦した。今年は劇場型アイスショーを手掛ける。ショーの制作期間、浅田の1日は夜明けとともに始まる。平日はリンクで毎日練習し、午前中から5時間。休憩中も一緒に踊るスケーターの演技をチェックするなど余念がない。そして練習の合間には衣装の打ち合わせを行う。そしてそれが終わるとすぐに練習を再開。
夜には舞台監督との打ち合わせを行い生活のすべてをアイスショーの制作に注いでいる。引退から7年が経過したが今の新たな挑戦を続ける浅田に真面目で尊敬しているなどの意見も。また今回のアイスショーえは劇場ならではの演出も。その一つがオーケストラの生演奏。さらに劇場でしかできない演出に浅田は特別なトレーニングも始めていた。
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浅田がアイスショーに向けた特別なトレーニングはエアリアル。エアリアルはリングや布を使用した空中演技のことで劇場ということで様々な舞台装置が使えるために今回挑戦することにしたという。エアリアルではフィギュアスケートではあまり使用しない上半身の筋力や、空中で体をコントロールするための腹筋や背筋が必要不可欠。トップアスリートの浅田でも悪戦苦闘。スケート靴をはいたまま地上5mの高さで演技する必要があるという。もう一つ、浅田が今回のショーに向け準備を進めていたのはタップダンス。3年前から始めたというがタップダンサーのHideboHから学ぶ。タップダンスは専用の靴と床板が必要なために氷の上で踊ることはできないが、どうアイスショーに組み込むのか?
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アイスショーまで残り1ヶ月半、この日行われたのは本番を想定した通し稽古。予定する公演時間は2時間で、全部で34曲のプログラムを休憩なしで行う。主演の浅田にとってかなり過酷なプログラム。迎えた本番初日、チケットは完売。アイスショーが開催し浅田はダンスを披露したが、疲弊し酸素を吸う場面も。その結末は次回。
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番組はTVerで配信。
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浅田真央アイスショー Everlasting33の宣伝。