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パリオリンピック開会式まであと1時間半。トロカデロ広場から中継。30分前には強い雨が降っていたという。内村さんは「もってましたね」などと語る。杏さんは2年前から日本・パリの2拠点生活を送っている。「2年間、ずっと色んなところを工事したり変わってきた。いよいよ終着点がやってきた」などと語る。フランスでは高速鉄道TGVの設備が放火される被害があった。開会式は予定通り行われる。近くにレッドカーペットがあり著名人が歩いている。オリンピックでは初の試みとなる。
オープニング映像。
パリオリンピック開会式まで1時間26分をきった。スタジオには4大会出場の北島康介さんが登場。「あと1時間半後に始まるので楽しみ」などと語る。競泳はオリンピック期間前半に行われる。北島さんは選手時代、開会式を経験せず選手村で観戦していたという。東京五輪の開会式を振り返った。
NHKスポーツテーマはYOASOBIの 「舞台に立って」。オリンピック・パラリンピックの様々な競技で使用される。番組内でYOASOBIが楽曲に込めた思いを語ったインタビューをお伝えする。
放送内でメッセージを募集中。QRコードを読み取り特設サイトから送ることができる。
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現地の内村航平さんと中継をつないだ。内村さんは「北島さんの前回、大変だったという思いを聞いて、これから大変な思いをするというふうに思っている」と語った。北島さんは「外から初めてオリンピックを見ると思いが、これまで選手に対しての思いやどうやって伝えていくか教えてほしい」と質問し、内村さんは「選手がここまでどれだけ大変な思いで準備をしてきたかというところと、僕にしか伝えられない言葉の表現がある。僕なりに解釈し観てる方々に伝えていけたらいいなと思っている」と答えた。また後輩たちの戦いについて聞かれ内村さんは「非常に頼もしいメンバーが揃っているのでリオオリンピック以来の団体金メダル、橋本選手に関しては連覇がかかっているので頑張ってほしい」などと語った。パリ到着から1週間がたつ内村さんは毎日、仕事で楽しい思いはしていないが、それでいいやという気持ちだと明かした。
モンソー公園から中継。お手洗いの建物を紹介。格調高く、おしゃれな気分になるという。モンソー公園はバカンスの時期で家族連れ、子連れも多くパリジャンの日常が広がる。「パリジャンの日常に欠かせないあるものがある。なんでしょう？」と出題した。ヒントは「薄いもので長蛇の列ができている」。北島さんは「クレープ」と答え、正解した。このクレープはパリ市内で有名で一番美味しいといわれている。フランスはクレープ発祥の地。オリンピック大会期間中、一部がオリンピックゾーンに様変わり。パリ市内は20の区があるが、ほとんどが一般の方々が体験できるゾーン・オリンピックを満喫できるゾーンが作られている。劇が行われ、開会式を観ようと多くの人が集まっている。またオリンピック競技を体験できる施設もある。テニスや卓球、やり投げ、体操・鉄棒も体験でき賑わっている。
開会式スタート地点の様子を伝えた。選手らが集まっている。半井重幸選手・江村美咲選手のインタビュー。江村選手は「何も聞かされていないので、どんな入場になるのか想像もできていなくて楽しみ」、半井選手は「光栄な役をさせて頂けるのは楽しみにしている。日本で応援してくださっている皆さんにとって開会式がオリンピック始まった実感になると思うので携われて嬉しい」などと語った。
夏のオリンピックではスタジアム外で開会式が行われるのは史上初となる。内村さんは「選手も何も分かっていないのが、どうなるのか引き立たせてくれた。僕も開会式は一度も経験したことがない。最初から最後まで目が離せない」などと語った。北島さんは「開会式は選手にとってもお祭り。選手自身も楽しんでもらって、自分の競技に備えてほしい」などと語った。
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開会式はあと1時間。開会式のセレモニーを紹介。セレモニーの舞台となるのはセーヌ川。パレードのスタート地点はオステルリッツ橋。選手たちは船に乗り込みセーヌ川をパレードしていく。その距離6km。途中にはノートルダム大聖堂やルーブル美術館前を通過する。ゴール地点のイエナ橋で船を降り、開会式会場のトロカデロ広場に到着する。200あまりの国と地域の選手団が船に乗り川をパレードしていく。開会式は32万人あまりの観客が訪れることが見込まれている。開会式まで1時間をきった。中川アナウンサーが同じルートをたどった。
パリの現在の時刻は午後8時半を回ったところ。明るさが残っている。視聴者からのメッセージを紹介した。引き続きメッセージを募集中。
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NHKスポーツテーマ2024はYOASOBI「舞台に立って」。YOASOBI のインタビュー。楽曲に込めた思いについてAyaseさんは「難しかった。アスリートを応援する気持ちはもちろん、アスリートの目線にも立つようなものも入れていきたいし、応援していく聞いている人の思いも背負っていきたいし、色んな要素をどう一つにまとめていけばいいのか悩んだ。結果としてアスリートとミュージシャンの共通点だったり、僕らも挑むことにおいて感じていること、日々の葛藤、そこから生まれる自信・好きな気持ちを共通する部分を軸に広げ舞台に立つ瞬間の選手の背中も押せたら嬉しい」などと語った。表現を作る中での苦労やこだわりについてikuraさんは「自分が普段感じていることをリンクさせながら選手や応援している方の心ともリンクできるような歌い方ができたらいいなと思っている。そこには生々しいものが必要。レコーディングするとき自分が実際にステージに立つ直前の興奮している状態だが集中した瞬間とか、「よし、夢の舞台に立つぞ」って行く瞬間の胸の高鳴りを歌に込めようと思って歌った」などと語った。思いれのあるフレーズについてAyaseさんは「何度も何度もイメージしてきた」、ikuraさんは「夢に見ていた景色 目の前に立っているんだ」。つらさや苦悩を反映させる際、どんなふうに作って歌っているかについてAyaseさんは「苦悩や苦しいことを書くのは簡単。基本的に何かに必死になってやっていると苦しいときのほうが圧倒的に多い。その苦しいがあるけど乗り越えた先にいいものがあるかもしれない。それをイメージしながら信じて自分に自信を持って、なんとか努力をし続けていくことでしか僕たちはキラキラしたものをつかめないかもしれないという気づきが救いになる人がいるかもしれないところを強く押したい。挑んでいく上で少しでも背中を押せればいいなという思いで書いた」などと語った。夏のオリンピックで印象に残っているシーンなどについてAyaseさんはアテネオリンピック・北京オリンピックの北島康介。今大会の注目・楽しみにしている競技・選手は阿部兄妹、池江璃花子選手。「舞台に立って」はまさしく応援歌になってくれたら一番うれしいという。
パリオリンピック開会式まであと34分。スタート地点の様子を紹介した。今大会は海外で行われる大会として日本選手団史上最多の409人。パリオリンピックはフランスの様々な名所で競技が行われる。少し前のノートルダム大聖堂、ルーブル美術館、グランパレ、ベルサイユ宮殿、コンコルド広場の様子を伝えた。
街や名所の魅力を最大限、生かして行われるパリオリンピック。コンコルド広場が会場のブレイキンを始めオリンピックに新たな風を吹き込んでいるアーバンスポーツが注目されている。日本勢のメダルラッシュが期待される。注目の日本選手を紹介。まずはスケートボード ストリート。階段や手すりなどを設置したコースで45秒間、数々の技を披露するラン。1回の大技で勝負するベストトリック。それぞれの上位スコアを合計し競う。この種目には東京オリンピックの金メダリストが出場。堀米雄斗選手は2年に及ぶ代表選考レースで苦戦が続き、最終予選がオリンピック出場権獲得のラストチャンス。リードしていた世界ランキング1位・小野寺吟雲、去年の世界選手権王者・白井空良。堀米雄斗選手はこの大会で優勝し高得点を獲得することが不可欠。90点台をマーク、ランは全体2位で折り返す。しかし後半、順位を逆転されオリンピック出場は絶望的と思われた堀米雄斗選手だが誰も見たことのない新技で優勝を果たしパリ大会出場権を獲得した。史上初のオリンピック連覇に挑む。男子ストリートは小野寺・白井・堀米、女子ストリートには吉沢恋、中山楓奈、赤間凛音が出場する。
続いてスケートボード女子パーク。すり鉢のコースを45秒間、自由に滑るランを3回行い最高得点で争う。注目は世界ランキング1位の開心那選手。抜群のバランス感覚を武器にコースの縁で繰り出すブラインドが得意技。銀メダルの東京大会に続き高みを目指す。世界ランキング2位の草木ひなの選手。スピードを生かして繰り出す技が特徴。最大の魅せ場は世界屈指の完成度を誇る空中の大技540。初出場のオリンピックではさらなる技にも挑む。そして東京大会の金メダリスト・四十住さくら選手。女子スケートボード界を牽引してきた22歳は多彩な技を織り交ぜ観客を魅了する。スケートボード女子パークは開・四十住・草木、男子パークには永原悠路が出場する。
スポーツクライミング ボルダー＆リード。4コースをいくつクリアしたかで競うボルダー、どこまで高く登れるかを競うリード、2つの合計得点で争う。東京オリンピックで銀メダルの野中生萌選手。女子屈指の筋力を生かしたダイナミックな登りが持ち味。得意のボルダーで4コース全てをクリア。最終予選2位でパリ出場権を獲得した。本大会では更に進化したパフォーマンスを見せる決意だ。女子は野中・森秋彩、男子は楢崎智亜・安楽宙斗が出場する。
自転車BMXフリースタイルの男子パークには中村輪夢選手が出場する。この競技は男女合わせて日本勢唯一のオリンピック出場。