NHKスポーツテーマ2024はYOASOBI「舞台に立って」。YOASOBI のインタビュー。楽曲に込めた思いについてAyaseさんは「難しかった。アスリートを応援する気持ちはもちろん、アスリートの目線にも立つようなものも入れていきたいし、応援していく聞いている人の思いも背負っていきたいし、色んな要素をどう一つにまとめていけばいいのか悩んだ。結果としてアスリートとミュージシャンの共通点だったり、僕らも挑むことにおいて感じていること、日々の葛藤、そこから生まれる自信・好きな気持ちを共通する部分を軸に広げ舞台に立つ瞬間の選手の背中も押せたら嬉しい」などと語った。表現を作る中での苦労やこだわりについてikuraさんは「自分が普段感じていることをリンクさせながら選手や応援している方の心ともリンクできるような歌い方ができたらいいなと思っている。そこには生々しいものが必要。レコーディングするとき自分が実際にステージに立つ直前の興奮している状態だが集中した瞬間とか、「よし、夢の舞台に立つぞ」って行く瞬間の胸の高鳴りを歌に込めようと思って歌った」などと語った。思いれのあるフレーズについてAyaseさんは「何度も何度もイメージしてきた」、ikuraさんは「夢に見ていた景色 目の前に立っているんだ」。つらさや苦悩を反映させる際、どんなふうに作って歌っているかについてAyaseさんは「苦悩や苦しいことを書くのは簡単。基本的に何かに必死になってやっていると苦しいときのほうが圧倒的に多い。その苦しいがあるけど乗り越えた先にいいものがあるかもしれない。それをイメージしながら信じて自分に自信を持って、なんとか努力をし続けていくことでしか僕たちはキラキラしたものをつかめないかもしれないという気づきが救いになる人がいるかもしれないところを強く押したい。挑んでいく上で少しでも背中を押せればいいなという思いで書いた」などと語った。夏のオリンピックで印象に残っているシーンなどについてAyaseさんはアテネオリンピック・北京オリンピックの北島康介。今大会の注目・楽しみにしている競技・選手は阿部兄妹、池江璃花子選手。「舞台に立って」はまさしく応援歌になってくれたら一番うれしいという。