- 出演者
- 江口ともみ ビートたけし 阿川佐和子 森朗 藤井サチ 若新雄純 杉村太蔵
福岡県広川町で住宅が崩落したが人的被害はなかったという。10日に九州北部で線状降水帯が相次ぎ発生。夜明け前の午前3時すぎから福岡県で4回発生した。田主丸町では、土石流が発生。住宅7軒が巻き込まれた。耳納山では、24時間雨量が402mm。観測史上1位を更新した。佐賀県唐津市では、土砂崩れが発生。住宅2軒に流れ込んだ。気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表。午前6時すぎに山が崩れたと通報があった。大分県日田市では、24時間雨量が450ミリを超えた。山国川では水位が橋と同じになった。道路は陥没した。埼玉県越谷市では6月に大雨による被害が出た。
水害対策の一環で開発された住宅がある。水害になると家が浮上するという。水位約1.5mまで浸水しないという。逆流防止弁の働きで浸水を防ぐという。家は係留されている。水が引いたあとは、ほぼ同じ位置に戻る。
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オープニング映像。
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浮く住宅はすごいとたけしさんが言う。船のようだとのこと。世界中で異常気象が起きているという。東京は雨の日は多くない。温暖化がすすむにつれ異常気象は激しくなっている。空気はあたたまると水蒸気になる。努力次第でなんとかなるのかと杉村さんがいう。産業革命以来の流れで今の気象状況になったという。日本は四季の国ではなくなり、乾季と雨季になるかもしれないという。桜の咲く季節は早くなっている。人間の都合で四季をつくったという若新さん。天気に従うしかない。湿った空気が谷にふき集まり、雲ができて流され、積乱雲の行列ができ、線状降水帯になる。集中豪雨が起きる。海に面して谷がある場所にできるという。ハザードマップに線状降水帯は記録されていない。
MLBオールスターゲーム2023試合前日、大谷翔平の会見には150人近くの報道陣が集まった。そのため他の選手が待ちぼうけし、日本メディアと米メディアで質問時間を区切る特別対応が取られた。また他の選手から握手やハグを求められるなど人気ぶりを見せた。試合中には塁場の大谷選手に他の選手が話しかける場面もあった。打席に立つと観客から「Come to Seattle(シアトルに来て)」などとコールされた。
日本の国民食の1つである卵かけご飯が世界のブームとなっている。香港では生卵を食べる習慣はなかったが、SNSなどで人気が広まった。日本の鶏卵の輸出先の殆どは香港が占めており、卵コーナーの半分を日本産が占めており値段は10個で約750円。
韓国では飲食店で料理人がその日に合わせたメニューを提供する「おまかせ」が流行っており、豚足おまかせやおまかせコーヒーなどのメニューがある。人気の理由は、元々日本旅行や料理が好きな人が多く、コロナの影響もあり旅行するのが難しくなったことから雰囲気を楽しめる料理が人気になったとのこと。
ベトナム・ハノイに日本の昭和歌謡パブ まちぶせ・パブがある。店名の由来は石川ひとみさんの「まちぶせ」から。日本の昭和歌謡が海外で人気となっており、海外有名DJがWinkのコラボ楽曲を出して大ヒットしたり、松原みきの真夜中のドア~stay with me~が海外音楽サイトで18日連続1位を記録するなどしている。ハマる理由は昭和歌謡が西洋のジャズに似ているため。パブの存在を石川ひとみさんに伝えたところ、「遠いベトナムにも歌が届いていて嬉しい。今年はデビュー45周年なので応援してほしい」などとメッセージが店主に送られた。
各地の日本ブームについて若新さんは、「日本は勢いはないが深みはある。色んな文化が混ざっていて、来ている服は欧米的だが生活の中で引き継いできたものを使っており、海外から見ると不思議な人種に見える」などとコメントした。またコンビニについてもおにぎりの種類や冷たい麺料理など質が違うと話題になっている。杉村さんは日本食を海外に売り出すのをそろそろ制限して、日本の地方の空き家をなど余っているものを売るべきと主張した。
年々増加する高齢者の一人暮らし。1980年には88万人だった。2020年には672万人になった。2040年には900万人となる。不安視されるのが、コミュニケーション不足だという。高齢者を救う移動スーパーがあるという。軽自動車に商品を400種類前後積んでいるという。果物、野菜、玉子、牛乳、鮮魚などもある。お菓子や調味料、日用品などもある。一台で40人の客がついているという。販売時間は10時から17時頃。予約をもとに設定した訪問ルートを回る。移動スーパーが高齢者の憩いの場になっているという。
浜松市のアパートの駐車場にやってきた移動スーパー。店舗価格の+10円で販売されている。外出が困難な方々には助かるサービスだ。買い物弱者は、全国で700万人いる。次の訪問先ではすでに客が待っていた。井戸端会議状態になっていた。新たなコミュニティが生まれている。いこいの場所になるのが理想だという担当者。個人宅にも訪問する。高齢者の一人暮らしの実情が見えてくる。
この移動スーパーは、路上や施設以外に個人宅にも訪問する。92歳のこちらの女性は、タクシー代よりも割安で済む移動スーパーを利用している。この移動スーパーは、コミュニケーション相手かつ安否確認なども担っているという。
江口ともみは、義理の母が96歳の一人暮らしで家の前まで移動スーパーが来てくれる、うたた寝してても呼び出してくれると話した。藤井サチは、免許の返納が出来ない理由にスーパーに行けないからというのが挙げられるので、来てくれたら返納が進みそうと話した。
若新雄純は、敬老と同じく敬若をしないとバランスがとれなくなると話した。阿川佐和子は、元気な高齢者には社会に出てもらえるシステムになる方がいいと話した。
ビートたけしは、映画の現場だと照明やカメラマンもジジイで若い衆に指示しているだけだが、弟子がいていいとこにいられると話した。