- 出演者
- Zeebra R-指定(Creepy Nuts)
今夜のゲストはR-指定。第5夜は初代モンスター、2代目ラスボスとしてフリースタイルダンジョンの牙城を守り続けてきたR-指定と振り返る。
今年5月に行われた国内最大級の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」で、Creepy Nutsは最多となる9冠を獲得。R-指定は「HIPHOP部門ができたのは大きい。関係者にはHIPHOPをさらに細分化してもいいと口酸っぱく伝えてきた」と語った。フリースタイルダンジョン以前、R-指定はUMBで3連覇を達成していたものの、当時はアンダーグラウンドな生活を送っていた。自身を「カイジのようだった」と振り返り、賞金で何とか食いつなぎながら生活し、ダンジョン出演後にようやく安定し始めたと明かした。
2015年に『フリースタイルダンジョン』の放送がスタート。当時、ダンジョンモンスターとして臨む覚悟について、R-指定は「他のメンバーを聞いたとき、本気の番組だと感じた。般若から「俺を出させるなよ」というメッセージも受け取った」と振り返る。さらに「この番組に出るなら、自分の強さと上手さを、誰にでもわかる形で見せるべきだと思った」と語った。
R-指定の名バトルをプレイバック。放送開始当初から初代モンスターとしてラスボス般若の最後の砦となっていた。2019年には般若から引き継ぎ、2代目ラスボスを襲名。シングルス戦だけでも全50バトルを行ってきた。初登場はSeason1のREC2。相手はCHICO CARLITO。R-指定がクリティカルで勝利。当時のモンスターとしてのこだわりについてR-指定はHIPHOPをバカにしてる風潮があった。そういう奴らを黙らせるのが俺の役目。HIPHOP知らない人でもパンチラインだとわかるリリックをかなり意識していたと語った。
R-指定は、印象に残るバトルとして呂布カルマやDOTAMAとの対戦を挙げた。強敵が登場する際には「般若の会」が開かれ、現場には独特の緊張感が漂っていたという。その中でも、特に緊張感が高かったのがDOTAMAと呂布カルマとのバトルだったと語った。DOTAMAとのバトルはR-指定がクリティカルで勝利。また、番組でのバトルリリックテロップの功績についてR-指定は視聴者のラップを聴く耳のレベルが1個上がったと語った。
R-指定の思い出バトルとしてFORK戦を振り返った。このバトルはR-指定がクリティカルで勝利。ダンジョンで見えた10年の変化についてR-指定は「今もっと上手いのにな」「今だったらこういうラップはしない」と思うが、FORKは完成してる。若い頃のやりたい放題のスタイルから引き算で出来上がったのが今のFORK。洗練され度が違うと語った。
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フリースタイル日本統一の次回予告。