- 出演者
- -
オープニング映像と本日の内容を紹介した。
再建外科医の山本さんは思ったことは率直に言わずにはいられない。診療の対象は全身に及び病気や怪我などで失われた体の機能を治療する。患者の4割は他の病院では手が出せないと言われた難症例である。山本さんは自らハードルを上げ形成外科ではなく再建外科という言葉を使っている。山本さんのもとには手技をみたいと海外から医師がほぼ毎日のように見学に訪れる。
- キーワード
- リンパ浮腫国立国際医療研究センター病院
山本さんの成功を支えるのが超微小外科手術で、技術を高めることで体のあらゆる組織が移植の対象となる。象皮症の患者には機能を失った部位を取り除き正常なリンパ組織を腹部から移植した。その上に新たな皮膚を移植することで足を一から再建する。
- キーワード
- 象皮症
山本さんは執刀依頼がありアメリカを訪れた。患者は不慮の事故で親指の一部を失った。山本さんは患者と話し合い親指の機能を取り戻すためには足の指を関節ごと移植しないといけない。患者は手術を受けるかどうか迷っていて見送ることを決めた。
山本さんは世界を飛び回っていて学会で実技指導を行った。山本さんは小さい頃引っ込み思案で人付き合いが苦手だが好きなことにはのめり込む。大学でも1つのことを突き詰めるほうが自分にあうと医師の道を志した。選んだのは形成外科医で新たな治療法を生み出せる余地があると思ったから。そこで出会ったのはスーパーマイクロサージャリーの第一人者である光嶋さん。山本さんは29歳の時顔面神経麻痺の患者に出会った。手術を行ったが麻痺が改善しなかった。患者はそれでも感謝を伝えた。山本さんは病状だけでなく患者の価値観や心の内を知るため普段の生活に耳を傾けている。
山本さんのもとを訪れた患者は顎の骨に細菌が感染し放置すれば骨が腐り命に危険が及ぶ。山本さんは腓骨を移植することを決めた。手術で顎の骨を再建した。山本さんにとってプロフェッショナルとは「満足しないこと」と話した。
作りたい女と食べたい女の番組宣伝。
正直不動産2の番組宣伝。
「おげんさんのサブスク堂」の番組宣伝。
なでしこジャパン パリ五輪 アジア最終予選の番組宣伝。
「ジオ・ジャパン 絶景100の旅」の番組宣伝。
- 過去の放送
-
2023年12月19日(19:57)