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亡くなった西田敏行さんを偲んで、生前の親友たち3人が集った。3人は西田さんとデビュー間もない頃からの親友同士。22年に亡くなった志垣太郎さんと共に五人会を結成するなど苦楽をともにしてきた。松崎は「西田について楽しい思い出しか出てこない」など話した。亡くなる2週間前に会ったそうで、その頃はパワーがあるように見えたそう。LINEグループでの最後の言葉は「お弁当買っていっていいかな?」。妻と間違えて送ったものだったそう。
オープニング映像。
柴が西田敏行と初共演したのは28歳の頃。当時は「酒は嗜む程度」と話していたが、ロケ終わりで朝まで飲み明かして打ち解けたんだそう。柴の紹介で松崎と西田も知り合い、「西やん」というあだ名も松崎が命名。歌い方について演技指導されたことも。
西田敏行と時代劇で共演した柴。西田は浪人たちを捕らえるシーンで、曲者(くせもの)を言い間違えて「キョクシャ!」と発言していたのをよく覚えているんだそう。当時は多忙で、朝まで飲んでそのまま仕事に行っていたことも。
西田敏行などプライベートで仲が良かった5人で結成された「五人会」。当時は全員が駆け出しの20代。夜中に柴の自宅に押しかけ、妻・真野響子から出禁とされたことも。田中の家で殺陣の練習をしてシャンデリアを壊したことも。会においては西田と松崎は飲み屋を決める「宴会係」だった一方、田中はナンパする際に重宝される「男前枠」だったそう。柴は「風紀委員」として場をまとめるなどしていたそう。会には西城秀樹が参加したことも。西田と松崎は宴会芸として「即興の歌」を披露し有名に。
社会福祉活動に40年以上取り組む柴さん。きっかけは、西田敏行率いる「五人会」での活動。佐藤浩市など賛同者も増えてきているんだそう。来年には「西田敏行を偲ぶ」としてチャリティーコンサートを予定。西田は生前、松崎とは「夢に隠れましょ」などの楽曲でデュエット。
亡くなった西田敏行さんは人を喜ばせるのが大好きな性格だったそうで、柴はこれについて「誰よりも抜きん出ていた」「その人間性に惚れた」など語った。これを踏まえ、松崎は「西やんの分まで俺らが楽しまないといけない」「老いを楽しむ」など話した。
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