- 出演者
- マツコ・デラックス 林慎悟 アン・クレシーニ 林裕美
今夜はこの秋食べたい!ぶどうの世界。さらに和製英語の世界。
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- 那須大亮 /Daisuke Nasu
本日のゲストは林慎悟さんと妻の裕美さん。林慎悟さんは100種類以上を栽培する品種改良マニア。林慎悟さんは「今は月収が20万円になりまして」などと話した。シャインマスカットは不動の人気を誇る。市場平均価格は2012年の約1.8倍に上昇している。裕美さんは生活のためにシャインマスカットをもっと作るべきと訴えた。
全国から選びぬいた香り・フォルムが魅力の個性派ぶどうが続々登場。さらに裕美さん厳選常識を覆す進化系シャインマスカットまでこの秋食べたい!絶品ぶどうが大集結。
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- シャインマスカット
個性派フォルムぶどうの紹介。1つ目が出会った瞬間のインパクトが凄まじいティアーズレッド。ティアーズレッドがあるのは生坂村。重さは巨峰の3倍以上だという。また甘すぎず程よい酸味で男性人気も高いという。
2つ目は植原葡萄研究所開発「マニキュアフィンガー」。名前の通り、女性のマニキュアのような色と形が特徴的。スタジオでマツコが「ティアーズレッド」と「マニキュアフィンガー」を食べ比べた。「ティアーズレッド」については「質量がぶどうを食べているとは思えない」とコメント、一方「マニキュアフィンガー」については「芳醇な匂いが強いタイプ」などとコメントした。
香りの魅力がずば抜けた3品種を紹介。「ナイアガラ」「キャンベル・アーリー」「甲斐路」の3品種で、「ナイアガラ」は1房で部屋全体が芳香剤の香り、「キャンベル・アーリー」はファンタグレープのパンチ力、「甲斐路」はかむと広がるムスクの香りが特徴。
香りがすごい個性派ぶどうを紹介。「甲斐路」は、香水のようなムスクの香りがするという。シャインマスカットの祖父母にあたるぶどう。みはらしの千果園オンラインショップにて販売。
シャインマスカットの魅力を伝えたいという裕美さんは、シャインマスカットを親にした次世代ぶどうを紹介。マツコは、甲斐乙女とシャインマスカットの「ほほえみ」や、天山とシャインマスカットの「雄宝」などに注目したが、裕美さんは夫に作って欲しい品種があるという。
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裕美さん厳選の常識を覆す進化系シャインマスカットとは。フォルムも香りも兼ね備えたシャインマスカット2種を紹介。1つ目はマイハート。ブドウの形がハート形になっている。半分に切ると断面がハートになる。女子ウケ抜群でインスタグラムでもよく上がっているという。もう1つが甲斐ベリー7。このブドウの開発にかかったのは15年。2023年に山梨県知事が記者会見で名称を発表した。特徴は糖度が上がるほど香りが強くなる品種だという。これは山梨県が開発した品種のため山梨県限定のものだという。
林さんが家計を支えるべくバズらせたいのがルーベルマスカット。甲斐路と紅アレキを掛け合わせたルビー色のマスカット。ルーベルマスカットの魅力について皮がおいしいのだという。シャインマスカットと味だけでガチンコ勝負できるのはこれだけと久保田さんはコメントした。ただ、ブドウ農家では味はいいが、ハイコスト、ハイリスク、ローリターンと言われているという。
日本人が当たり前に使う和製英語。時代の移り変わりやティーンたちの文化で日々新しい和製英語が生まれている。和製英語の世界を紹介するのは日本を愛し北九州市立大学准教授として和製英語を研究しているアン・クレシーニさん。中学の時に摂食障害で苦しんでいたが、日本の「いただきます」という概念に出会ったことで治ったという。和製英語の構造パターンから誕生秘話まで解説する。
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和製英語は日本人の天才的発想が詰まっているという。発音しやすい、聞き取りやすい、想像しやすい。「ベビーカー」は英語では「stroller」という。フライドポテト、マスコミ、アンチ、マイナスイメージ、ワンピース、ナイスシュートなどは和製英語だ。ナイスシュートは正しくはNICE SHOTとなる。シャーペンは「メカニカルペンシル」となる。メイクはメイクアップだ。マスコミはマスコミュニケーションだ。アンチは「ヘイター」となる。和製英語を馬鹿な英語だ、恥ずかしいと思っている人は多い。アンクレシーニさんは和製英語が大好きだという。和製英語はどのようにして誕生したのか。「ハイカラ」は最も古い和製英語のひとつだとのこと。high collarが語源だ。丈の高い襟という意味だ。アパートは明治43年に出来たという。ラムネはレモネードの発音が訛った。カレーライスはcurry and riceの省略形だ。日本人は悪く言うと節操がないとマツコさんがいう。
日本人の天才的発想が詰まった構造パターン。コンビニなどの短縮が一番多い。toaster ovenをオーブントースターと言っているテレコパターンもあるとのこと。レントゲンは発明者の名前だ。英語はX-rayとなる。マラソンは、42.195kmを走るときのみに使用する。英語ではraceやfoot raceとなる。
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- ヴィルヘルム・レントゲン
TVerやU-NEXTでもマツコの知らない世界は配信されると紹介された。
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- TVerU-NEXTマツコの知らない世界
「マツコの知らない世界」の次回予告。
アンさんが好きだという和製英語はベビーカー・ランニングマシーンなど、2つの英語を組み合わせて1つにしたタイプのものだという。オープンカーは英語だと「convertible」なのだといい、ヒーローインタビューは「player of the game interview」というのだという。シルバーシートも1973年に国鉄が命名した和製英語だが、こちらは白髪説や新幹線こだまで使われていた銀色のシートしか素材が余っていなかったからという説があるのだという。シルバーを使った和製英語は「シルバーエイジ」「シルバーライフ」など様々な物が見られる。和製英語はスポーツだけでなく車も見られるのだといい、ウィンカーは「blinker」に近い響きでウィンクのような名前に着目したものと見られ、チャイルドシートは英語圏では「car seat」と呼ばれているのだという。
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2023年10月10日(20:57)