- 出演者
- 椿鬼奴 大友康平 細川たかし 後藤輝基(フットボールアワー) 岡本知高 クリスタル・ケイ MINMI IKKO 高橋洋子 井上裕介(NON STYLE) せいや(霜降り明星) アン・ソンフン RIKU(THE RAMPAGE)
韓国でK-POPと人気を二分するジャンルが「トロット」。日本の昭和から平成にかけて歌い継がれてきた名曲を指す。本選一次が終了し、16名が二次へと駒を進めた。二次はタイマン歌唱バトル。
せいやは昭和歌謡が好きで、ソプラノ歌手の岡本知高は「歌を自らのものにしているか、楽しみにしている」などと語った。
藤崎伊織は小学校時代、高音が武器だったが、声変わりによって歌える曲が限られたことで悔しさ、コンプレックスを抱いたという。コンプレックスを脱却するべく、番組のオーディションに応募。ここまで勝ち進めてきたことで自信がつき、歌手になるという夢も明確になったという。藤崎は久保田利伸の「Missing」を選曲した。
採点の結果、藤崎伊織が勝利。岡本知高は平田の歌声を称えた。対戦相手である平田も藤崎の歌声に感嘆したといい、心の支えになってくれた奥さんに感謝した。
YANAGIは小学生でデビューし、番組やイベントに70本以上出演した。15歳の時、K-POPアイドルとしてデビュー。日本で8年間活動するも実績を残せず、コロナ禍で帰国を余儀なくされた。現在はフリーのトロット歌手として活動している。二次ではピアノの演奏も披露したいという。
牛島、YANAGIのパフォーマンスに審査員の高橋洋子は感涙した。
投票の結果、牛島隆太が満場一致で勝利。審査員のアン・ソンフンは「原曲の歌手を思い出せないくらい、とても素敵なステージを見せてくれた。感動して票をあげるしかありませんでした」と称賛した。
早稲田大学に通う橋詰昌慧は「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でファイナリストに選ばれたことがある。また、家族全員が音楽に関わっていて、橋詰は3歳からクラシックを学び、12歳で作詞作曲をスタート。
Tarkieeはブルーノ・マーズの曲に触れて歌手の道を志し、モノマネ歌手としてテレビ番組も器用された。だが、アーティストとしてのデビューを目指し、今回のオーディションに応募。
TarkieeがDREAMS COME TRUEの「やさしいキスをして」を披露した。
橋詰昌慧、Tarkieeのパフォーマンスが終わり、審査員による投票が行われた。
投票の結果、橋詰昌慧が僅差で勝利した。Tarkieeは「世界に通用するようなアーティストになりたい」と語り、橋詰は「1番の戦いだった」と健闘を称え合った。
「ミスタートロットジャパン」の次回予告。
