- 出演者
- 平子祐希(アルコ&ピース) 関根勤 小栗有以(AKB48)
本日のミライ☆モンスターは、バレーボールのマサジェディ翔蓮くん。身長203cmの17歳。将来の夢は4年後のロサンゼルス五輪出場。元イラン代表を父親に持ち、中3で長野県選抜の逸材。高校入学時に福岡市に転居。強豪・東福岡高校ではなく福岡大学附属大濠高校を選んだ。春高には2010年以降出場していない。常連の強豪ではなく自分の力で全国大会に導きたいというのがその理由で、2023年 インターハイ福岡県予選決勝で東福岡高校を撃破。10年ぶりの本戦で全国ベスト8にまで進出した。さらに今年U18日本代表に選出。アジア選手権では全試合で2桁得点をマーク、ベスト4に入賞した。高校3年の彼の目標は春の高校バレーで日本一を取ること。最大のライバルは東福岡高校。今期の対戦成績は0勝3敗。互いに勝ち進めば決勝で当たることになる。今回番組は春の高校バレー福岡県予選に密着した。
バレーボール界のミラ★モン マサジェディ翔蓮くんに密着取材。福岡大学附属大濠高校バレーボール部は全国大会22回出場、2010年インターハイ準優勝の実績を誇る。指導はOBの前園洋行新監督。京都の強豪 東山高校の元コーチだった。高橋藍選手を指導したこともある。監督はチームを変革するための案として190cmの高さを活かしたブロックの強化に乗り出した。そして独特の「ブラザーシステム」がある。これは3年・2年・1年生を長男、次男・三男として3人一組を作り、1年が練習に専念、2年がこれを育て、3年がコミュニケーションを取るというもの。従来のピラミッドとは逆のシステムだ。翔蓮の武器は最高到達点345cmに及ぶスパイク。これは日本代表レベル。さらに横回転の「ジャイロスパイク」はチームの得点源となっている。春の高校バレー福岡県予選。順調に勝ち進み、準決勝の相手は、一昨年敗れている因縁の九州産業。第一セットを奪われ後がなくなった。
関根さんは「超高校級。スター性ある。4年後楽しみ」等とコメント。大濠高校バレー部の監督が発案したブラザーシステム。小栗さんは「先輩後輩って思うより、お兄ちゃん、妹って思うほうが教えて貰いたいって思う」等とコメント。
春高バレー福岡県予選準決勝。2セット先取したチームが勝利するため、第2セットを落とすと14年ぶりの春高出場の夢が潰えてしまう。翔蓮くんにボールを集めるが、九州産業も徹底マークし苦戦。すると新山選手が奮起。それに触発された翔蓮くんも意地を見せる。しかし九州産業も応戦。このセットを奪ったのは九州産業。大濠高校の春高予選、翔蓮くんの高校バレー人生が幕を閉じた。試合終わっての感想は、「悔しいの一言。全然貢献できなくてほとんどマイナスだった」などと話した。春高出場の切符は、ライバル東福岡高校が手にした。これからの目標について、大学に行って4年後のロサンゼルス五輪で代表に選ばれてみんなに見られるよう頑張るなどと話した。
関根さんは「九州産業が強かった」、小栗さんは「悔し泣きしてるのもよかった。兄弟に見えた」等とコメント。
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