- 出演者
- 国崎和也(ランジャタイ) 伊藤幸司(ランジャタイ) マツモトクラブ アフロ(MOROHA) 浜村凡平太
オープニング映像。
今回は泣けるエピソードを1人ずつ披露し、泣かせた人数に応じてポイントが与えられる。
伊藤幸司は自著「激ヤバ」に掲載されているエピソードから、「また会えたネ」を朗読した。ランジャタイは浜口浜村が主催する自主ライブに誘われたが、100人の前で漫才をするのは初めてだった。浜口から「スベるぞ、スベるぞ」と声をかけられたが、初めて爆笑を全身で浴び、浜村から「これがお笑いライブだ」と言われた。そんな浜口浜村は2015年のM-1グランプリ2回戦で敗退し、解散を決意。6年後、ランジャタイはM-1決勝に進出。22年8月、浜口浜村が復活を果たす。ランジャタイと浜口浜村のツーマンライブ直前、国崎は「浜浜さん、すべりそうですね」と意趣返ししていた。そして、活き活きとボケまくる浜村はどうしようもなく漫才師だったという。マツモトクラブは伊藤の朗読が長いと感じ、伊藤の著作を既に読了し、何度も感動していた浜村は今さら、泣くはずがなかった。
浜村凡平太は父親のことを”おやっさん”と呼んでいた。おやっさんの病気が進行するなか、浜村は手紙を認め、「大好きです」と綴った。後日、おやっさんから「芸人になるような奴だから、俺みたいな真面目な会社員は嫌いだと思ってた」と言われ、葬儀の喪主を頼まれた。翌月におやっさんはこの世を去り、浜村は葬儀の準備で泣く暇もなかったという。葬儀の前、頼まれていた喪主さえも満足に果たせそうにないと情けなさ、悔しさから涙を流すなか、「マンピーのG☆SPOT」のオルゴールver.が聞こえ、ピタッと涙がとまった。浜村は「お笑い好きになってよかった」と思えたという。
- キーワード
- マンピーのG☆SPOT浜口浜村浜口祐次糸
国崎は上京から10数年後、祖父が危篤だと連絡が入った。病室に駆けつけると、祖父は人工呼吸器を外し、国崎を気にかけた。ランジャタイが売れるのを期待し、病室のテレビで観ようとテレビカードを購入していたという。国崎は「テレビの収録があったけど、休んで駆けつけた」と話すも、仕事などなかった。祖父は薄々、気づいていたようだったが、「頑張ったな」と話したという。その後、祖父は死去。国崎は「人には天命がある」と主張する霊能者に「僕の天命は人を笑顔にすること」と話すも、「違います。人に迷惑をかけながら生きてく人」と指摘されたという。
「ランジャタイのがんばれ地上波!」の次回予告。
エンディングで、FUNNY THINKの「GOLD YOUTH」が流れた。