- 出演者
- 国崎和也(ランジャタイ) 伊藤幸司(ランジャタイ) みちお(トム・ブラウン) 出井隼之介(ヤーレンズ)
オープニング映像。
大阪で活動していた当時、ヤーレンズは女子高生がネタを審査する大会でトム・ブラウンがスベっているのを目にした。ただ、ネタ自体は面白く、東京で事務所に入るならどこにするか考えていた時、トム・ブラウンが所属していたケイダッシュステージにしたという。今回の「M-1」ではトム・ブラウンが敗退しているが、敗者復活の可能性はまだあった。
みちおは若手時代にトガッていたといい、ボケに対して観客から悲鳴が上がると、激高したことを謝罪した。ネタを終わる前に相方の顔をビンタし、「ファイヤー」と叫ぶこともあったという。出井隼之介は藤子不二雄Aの「少年時代」を国崎から借りっぱなしだと思い出し、国崎は「数学をつくった人びと」を高校の図書室から借りたが、廃校になってしまったエピソードを紹介。出井は「THE MANZAI」の予選を会場で観戦し、ランジャタイのネタを初めて見たという。後日、事務所合同のライブでランジャタイと初対面し、伊藤幸司に「面白かったです」と伝えると、感激されたという。
出井隼之介はツーマンライブに向け、ランジャタイと食事も兼ねた打ち合わせを提案したことがあった。だが、伊藤は消極的で、打ち合わせにも遅刻してきた。席につくなり、尊大な態度で、出井は「一番喋んねえくせに」と殴りかかったという。また、伊藤は「M-1」が近づくとそのことしか考えられなくなり、季節の移ろい、芸人としての今後に思いを馳せている楢原真樹に対しても、「M-1なんですけど」と言い出した。そんな伊藤は仕事で金を使う国崎を心配し、金欠の国崎は高橋英樹から貰った商品券を金券ショップに持っていったという。ヤバさにかけては伊藤も同じで、出井はネットラジオの収録に遅刻してきた伊藤が謝ることはなく、「ダイジョブっしょ、僕の国でしょ。ここ」と言い出した。
「ランジャタイのがんばれ地上波!」の次回予告。
エンディングで、FUNNY THINKの「GOLD YOUTH」が流れた。