- 出演者
- 国崎和也(ランジャタイ) 伊藤幸司(ランジャタイ) 川元文太(ダブルブッキング) 永野 エル上田(エル・カブキ) みなみかわ
オープニング映像。
みなみかわはお笑いライブを主催する団体の人がクリエイター然とするが、ネタを披露する芸人の順番を考えるなど携わっているのは僅かだと感じ、永野は「大人の仕事じゃない」と言い添えた。コンビ時代、みなみかわは主催者に出演芸人をランク付けされ、「最下層はかえって客が来なくなる」と烙印を押された上、酒の席で話のネタにされたという。エル上田はA級芸人にも物申し、観客を笑わせるテクニックはあるが、共演した芸人は笑っていなかったと暴露した。
永野は「お笑いライブを主催する団体は劇場を持たない事務所につけ込み、劇場のヌシ顔をする。賞レースで結果を出すと、凱旋ライブをやらされる」と話し、エル上田曰く、ウチが育てましたと我が物顔だという。さらに上田は近頃のお笑いについて、売れるための戦略性などが問われるゲームと化していると感じるという。それと逆行する存在がM-1で優勝した令和ロマンで、永野は「実力も若さも学歴もあって、育ちもいい」と評した。上田は「『おめでとう』と言わないとやばいみたいな空気がある。言わないと楽屋でイタイみたい奴になる」と語った。
永野は2016年を振り返り、「大騒ぎしてラッセン踊り、スベる感じにして」と業界人に要求され続けたという。永野は「当時、平野ノラとか俺をバカにしてた人たちはバラバラ大作戦をチェックしてると思う。1回だけ謝れば、あんた達と仕事してもいい」と話した。「PON!」ではカンペに従ってアグレッシブな絡みをしたところ、警察が出動する騒ぎになり、大きなイベントの出演がなくなったという。川元文太は「元芸人の作家、結構偉そうなヤツ多くない?」と提起し、上田も「芸人として通用しなくてその道、行ったくせに」と吐露した。みなみかわは芸人で通用しなかったのに占い師に転身する人間が理解できず、永野はゲッターズ飯田を番組に出演してもらうことを提案した。