- 出演者
- 城島茂(TOKIO) 石原良純
今回はANA全面協力のもと、羽田空港の匠さんを城島&良純が大調査。現役CA・広報の大島優貴さんが施設を案内。一般の方が利用できないANA社員食堂は、CA、整備士、パイロットなどグループ社員が利用。メニューは日替わりで変わる。フードロス削減の取り組みとして国際線機内食で使用した食材なども使われている。城島は「とんかつ ご飯・味噌汁セット」、良純は「むきあさりのボンゴレスパゲッティー」を賞味。今回は最高級の機内食の味を守る匠さんを直撃する。
今回は特別に国際線で提供されるファーストクラスのコース料理をいただく。ANAグループの機内食すべてを監修する清水誠さん。開発したハンバーグはANAの看板メニューとなり、累計210万食を売り上げる。2人は「キャビアとホタテ貝とブルグルのアンサンブル コンソメジュレに浮かべて」や「マグロのタルタルと薄切り鮑の取り合わせオリエンタル風」などを堪能。機上に上がると味覚が弱まるため、うま味やコクを強調させ仕上げている。清水シェフにとって機内食とは「お客様に喜んでいただくための一つのツール」と語る。
飛行機の整備・点検を行う格納庫に潜入。24時間体制で約18機の点検・整備が行われてる。機体工場見学ツアーでは飛行機が間近で感じられ整備士の働く様子が見学できる。整備の匠・松浦俊之さんは4600人いる整備士の中で9人しかいないグループマイスターの資格を持つ。2人は安全運行に欠かせない速度計測機「ピトー管」の仕組みなどを学んだ。松浦さんにとって機体の整備とは「命のかかっている職業。一生かけてできる仕事」と語る。
飛行機の離発着を見守る匠・篠崎雄一さん。グランドハンドリングは飛行機の誘導や燃料の給油、荷物の積み込みなど出発に必要な準備を行う業務。城島がプッシュバックを体験した。約150トンを機体の振動を抑え安全に誘導路までけん引する。最後はみんなで乗客を見送った。篠崎さんにとってグラハンは「ゴールがない仕事なので安全をつないでいくしかできない」と語る。
普段から羽田空港を楽しむ匠・三輪めぐみさん。多いときは週8回、空港に訪れるという。最新グルメやお土産、新スポットのチェックを欠かさずおこなっている。第2ターミナルにある「コナとスパイス」。オーブンで焼き上げたカレーパンは絶品。一行は展望デッキで飛行機を見ながら「カレーパン 甘メ」や「カレーパン ゲキ辛」を味わった。
電車で来てお得な裏ワザを紹介。東京モノレールと京急電鉄を利用することでマイルが溜まる。
待たずに食べられる絶品グルメを紹介。ラーメン自動販売機・自動調理ロボット「CHEFFY」が作るラーメンは最新のスチーム技術で高速調理。有名ラーメン店の本格ラーメンをおよそ90秒で完成する。定期的にラインナップが変更されるため、いつ来ても楽しめる。また世界の機内食も自動販売機で食べることができる。第3ターミナルにある「うなぎ ときどき たまご」では、最新グルメの「うなたまサンド」を味わえる。
ANA社員が演奏するオーケストラを鑑賞することもできる。10月は富山県と島根県で公演を行う予定。三輪さんにとって羽田空港とは「夢の国」。