- 出演者
- 野村真季 島本真衣 松尾由美子 武隈喜一 菅原知弘 福岡良子 佐藤みのり
葬儀まで4時間後に迫った現地の様子を神志那諒が伝える。アメリカのトランプ大統領など、イギリスのウィリアム皇太子など、160の地域、国、機関の代表が参列する。きのうまでの3日間サン・ピエトロ大聖堂ではフランシスコ教皇の棺が一般公開されていた。バチカンの発表では約25万人が弔問に訪れたという。
武隈喜一は次の教皇が誰になるかをウォールストリートも注目しているといい、バチカンは6600億円持っている大投資家で、毎年70億前後利益を上げているという。今日の葬儀が終わったあと注目されるのがコンクラーベと呼ばれる次の教皇を選ぶ選挙。
- キーワード
- コンクラーベサン・ピエトロ大聖堂バチカン
前回コンクラーベが行われたのは2013年。投票権を持つ枢機卿が礼拝堂に入り宣誓。枢機卿以外の聖職者は礼拝堂を体質。外部との接触を断ち完全非公開で行われるのがコンクラーベ。来月のコンクラーベで投票権を持つ枢機卿は135人。そして3分の2以上の票を得るまで何日にも渡り選挙が続けられる。白い煙があがったあと、新しい教皇は約1時間以内に祭服を受け取り、着用。新教皇を待ち続ける群衆に姿を表し祝福を受ける。20世紀以降に行われたコンクラーベの平均期間は3日間。フランシスコ教皇の選出は2日間だった。第267代の教皇は誰に。
今回のコンクラーベでポイントとなるの候補者の多様化。選挙に参加する枢機卿で最も多いのは、ヨーロッパ出身の53人で前回からは7人減少している。複数の海外メディアでトップ予想に上げられるのがイタリア出身のバチカン市国の現国務長官のピエトロ・パロリン(70)。次はアジア最大のカトリック人口を抱えるフィリピン出身のルイス・アントニオ・タグレ(67)。フランシスコ教皇に近くアジアのフランシスコと呼ばれ選出されればアジア初の教皇となる。コンクラーベに大きな関心を寄せていると見られる国が中国。中国国内のキリスト教信者は総人口14億人のうち、推定1億3000万人と言われている。そんな中国と最も距離を縮めた教皇と言われているのがフランシスコ教皇。1951年にバチカンと中国が国交断絶をし、欧州で唯一、台湾との外交関係を続けている。日本大学の松本佐保教授は、中国にいるカトリックの大司教はすべて中国政府が指名した人物なので、そのルートに何かしらの方法でコンクラーベにアプローチしてくる可能性もある、としている。武隈喜一が、中国とバチカンはとても難しい関係を続けていて、司教は普通はローマが任命するが中国だけはローマの任命権がないなどと説明した。
今年のゴールデンウィークは最大11連休。しかし間に平日を挟んだ飛び石となり、過ごし方も難しい様子。いま、全国各地の学校で広がりをみせているのがラーケーション。ラーケーションとは子どもの学び、ラーニングとバケーションを組み合わせた造語。2023年に愛知県で初めて導入され、調べたところ同様の制度が少なくとも12の自治体に広がっている。肯定的な声が広がる中、一方で「私は学校休ませて行かすのは好きじゃないですね」という声も。
教育現場だけでなく、企業の中にも飛び石連休対策をしているところがある。岐阜県の未来工業は、オセロ休暇制度を導入している。オセロ休暇制度で求人に応募が増え、工場稼働のコストパフォーマンスが良くなったという。従業員側は社員のやる気が上がり生産性が上がっている。ラーケーション制度を導入した自治体によっては名称もそれぞれで、愛知県だとラーケーションの日、熊本県だとくまなびの日、日光市だとちょこっとスタバケ日光だったりするといい、年間上限も3日のところもあれば5日のところもあるという。
山梨・本栖湖のLIVEカメラの映像を紹介。富士芝桜まつりが5月25日まで開催される。千葉・木更津市の潮干狩り場では朝早くから大勢の行楽客が詰めかけている。牛込海岸 潮干狩りは、GW期間中は5月4日まで中学生以上は2200円(2kgまで)。全国の天気予報を伝えた。
日本道路交通情報センターによると、午後1時現在、東名高速下りは大和トンネル付近で6km、圏央道内回りは海老名IC付近で3kmなど渋滞情報を伝えた。NEXCO各社によると下りのピークは5月3日、4日、下りのピークは5月3日~5日となっている。
GW後半はまた暑くなるようなので熱中症に気をつけてなどと呼びかけてエンディング。