- 出演者
- 野村真季 松尾由美子 菅原知弘 福岡良子 紀真耶 森永康平 小西美穂
天皇皇后両陛下はあすの第76回全国植樹祭の式典に出席するため愛媛県に到着された。午前11時半ごろ松山空港に到着し、知事らの出迎えを受けられた。午後には大洲市にある長浜高校の水族館部を視察し、活動内容やカクレクマノミなどの研究について説明を受けられる。その後平成30年7月豪雨の復興状況について説明を受け、被災者らと懇談される。
ペンを口に加えてキャンバスに向かう画家の森田真千子。生後10か月のとき高熱によって脳性麻痺となり、両手両足が不自由になった。各国の芸術家たちが口や足で描いた作品約70点が並ぶ絵画展はあすまで東京・小平市で開催されている。
コメンテーターを紹介した。
全国で相次ぐクマの出没。おととい盛岡市の市街地にある岩手大学にクマが侵入。映像を撮影したのはクマの生態を研究している山内貴義准教授。盛岡市で初の緊急銃猟の実施が決定したがクマが茂みに隠れて見えなくなったため中止に。大学の近くに箱罠が設置され、警戒が続いている。きのう青森市では商業施設にクマが入り込んだ。通報から約3時間後、緊急銃猟が実施され、クマは駆除された。東京でも住宅の裏手にまでクマが出没。八王子市では専門業者と協力し、新たなクマ対策に動き出している。
東京・八王子市内で活動する事業者を取材。八王子市から委託され、野生動物の捕獲などを行う専門業者の高橋聖生。去年から続くクマの出没に対し、八王子市は市内での緊急銃猟を想定し、専門業者と協定を結んだ。高橋はシカやイノシシなどの獣害対策に取り組んでいたが当初ツキノワグマは対象に含まれておらず、改めて協定をむすんだ。高橋は自治体の対策以外に市民の自衛も重要だと話す。
東京農工大学大学院教授・小池伸介を紹介した。
去年東京都で目撃したクマは366件。奥多摩町、檜原村、青梅市など主に山間部で目撃された。ことしは25件。先月29日、八王子市に出没。小池伸介教授は生息域が拡大しているとみている。イノシシやシカが市街地に出た場合、5~10年後、同じ場所にクマが出現するおそれがある。小西が「どんどん人間との距離が近づいていることを実感する」などとコメントした。
小池教授によると東京と東北の違いは警戒心。東京のクマは警戒心が強い。詳細なデータ収集が大切。適切なクマ対策につながる。知花が「クマって童謡の世界では親しまれている存在。子どもたちにクマには警戒しなくてはいけないと親としてどうやって教えていけばいいのか迷っている」などとコメントした。
2日間にわたって北京で行われた米中首脳会談。訪中の日程を終え、きのう帰国の途についたトランプ大統領。ワシントン郊外の空軍基地に到着した。訪中最終日、会談が行われたのは中南海。習近平国家主席の執務室があり、中国の権力の中枢。今回のトランプ大統領の訪問を習主席は歴史的なもの、今後の米中関係の道しるべになると表現した。トランプ大統領はイランに核を持たせないこと、ホルムズ海峡の早期開放で認識が一致したと強調。今回の首脳会談で共同会見は行われず、米中の発表には温度差がある。会談の大きなテーマの一つが貿易を巡る分野。今回の訪問で17人のビジネス界トップを同行させたトランプ大統領。おとといにはアメリカの航空機などを中国が購入することで合意したと明らかにした。米国が貿易面の具体的な成果を強調したのに対し、中国側は細かい合意内容を発表していない。中国は台湾問題で米国を牽制したことなどを強調している。ハドソン研究所・ケネス・ワインスタインは「中国が同意したと米国側がみなしていることであっても最終的に中国は実行しない可能性がある。中国は非常にタフな交渉相手なので米国にさらに譲歩を迫ってくるかもしれない」と話した。
明治大学教授・海野素央、法政大学教授・福田円を紹介した。
今回の米中首脳会談。海野素央教授の見立てではアメリカは「30点」、福田円教授の見立てでは中国は「70点」。会談で主要な議題の一つとなった貿易問題。米中の取り引き、ディールをカードゲームに例えて解説した。トランプ大統領に同行した米国企業トップ。テスラのイーロン・マスク、アップルのティム・クック、エヌビディアのジェンスン・ファンなど。トランプ大統領は航空機で「巨大なディールが成立した」と主張。FOXニュースのインタビューで「ボーイング社の200機の航空機を中国が購入することで合意した」と明かした。ロイター通信によると事前の報道では500機以上と言われていたためボーイング株が4%以上下落した。米国は軍事転用の危険性が高いため最先端半導体の中国への輸出を禁止してきた。ロイター通信によると高性能半導体関連株「H200」について、中国企業約10社への販売が許可された。トランプ大統領は大豆、LNG、原油でも中国が購入することで合意したと明かした。
帰国中の機内で記者団に話したトランプ大統領。習主席から有事の際アメリカは台湾を防衛するのか尋ねられ、「そういうことは話さない」と返答。今回の会談、台湾問題を巡り両者の間で緊張が走る瞬間があった。国賓待遇で迎えられたトランプ大統領。会談は当初友好的なムードで進んでいたが、国営・新華社通信によると記者団が退出したあと習主席が「台湾問題は両国の関係において最も重要だ。適切に処理できなければ両国は衝突し非常に危険な状況に陥る。米国は台湾問題を最大限の注意を払って処理しなければならない」と切り出した。世界遺産「天壇公園」を訪れた両首脳は友好ムードから一転。記者の質問に応じなかった。ケネス・ワインスタインは「習主席は自国の利益を優先するトランプ氏なら交渉によって台湾との関係に溝を作れると踏んだのではないか」と分析。台湾は危機感を強めている。去年12月、トランプ政権は台湾への約1兆7000億円の武器売却を承認。台湾は中国の脅威に対抗するため防衛強化策を打ち出している。米国による台湾への武器売却を巡って会談で動きが見られた。
米中首脳会談で中国側が切った「台湾」カード。新華社通信によると習近平国家主席は「台湾問題は中米関係の最重要課題。対処を誤れば両国は摩擦を生じ衝突に至り、中米関係を非常に危険な状態に追い込む」と警告。米国は去年12月、台湾への約1.7兆円の武器売却を決定。中国は米国の台湾への武器輸出について「一つの中国の原則に反する」として一貫して反対。トランプ大統領は武器売却について「台湾の指導者とも協議する必要がある」などと発言。FOXニュースのインタビューでは「中国との非常に有効な交渉材料だ」などと話した。海野が「トランプさんは武器売却は遅らせる、量を減らす、中止するのレベルがある。どのレベルを選ぶか、それを引き換えに中国がイランに対して圧力をかけて説得してもらいたいと。中国はイランを見捨てることはしない。トランプさんは台湾の武器売却が交渉材料になると思っているがうまくいかない」、知花が「生活者としてはガソリンの価格がどうなっていくのか、会談で影響があるのか注視していきたい」などとコメントした。
訪中にはトランプ大統領の次男・エリック・トランプ、妻・ララが同行。エリックはトランプ・オーガニゼーションの副社長で、不動産など多岐にわたる投資を統括。ロイター通信によると広報担当者は「エリック氏は息子として個人で同行。中国で事業を展開しておらず、今後の計画もない」としている。海野が「歓迎式典で閣僚と同じ最前列にいた。晩さん会のときも習近平さん、王毅さんと同じテーブル。明らかにビジネスで人間関係を作ろうとしている」などとコメントした。
きのう鈴木農林水産大臣が「各企業の経営判断」という認識を示した食品メーカーのパッケージ変更。今週火曜日、大手菓子メーカーのカルビーは「ポテトチップス」など14商品のパッケージをモノクロにすると発表した。食品メーカー「カゴメ」は「ケチャップ」のパッケージの変更を発表。トマトのイラストを大幅に減らし、透明な部分を増やしたデザインに。背景にあるのが印刷用インクに使われるナフサ由来の化学製品の供給不安。政府は「当面必要量を確保している」と強調しているが、ナフサショックはこれから設置工事が増えるエアコンにも影響が及び始めている。
中東情勢の緊迫化で広がるナフサショックは夏の必需品、エアコンにも及び始めている。埼玉県熊谷市の電気店「おうちサポート つねみ」。この日行っていたのは古くなったエアコンを取り外し、新しい製品を取り付ける工事。エアコンの設置工事に使う部品にもナフサショックの影響が。室外機の配管に取り付けるカバーにもナフサ由来の化学製品が使われている。部品仕入先の在庫が減少し、入荷が遅れている。今後工事の遅れなどを懸念している。
ナフサなど一部の原料調達の不安定化を受け、カルビーがパッケージを白と黒の2色に変更すると発表した「ポテトチップス」など14品。カルビーは「中東情勢の緊迫化でナフサなどの供給に影響が出ていることを踏まえて包装の供給が不安定になる前の対応策」とし、モノクロ化することでインク使用量を半分に抑えることを目指す。桜美林大学・西山守准教授によると販売から1か月前ぐらいは大きな話題となるが商品のパッケージはブランドの顔で買うきっかけをつくる生命線。パッケージの簡略化などが長期化したりほかの業界へ波及した場合はマイナスの影響が出てくる可能性もあると指摘。高市総理は11日、国会で「各国から代替調達を通じて原油も石油関連製品も日本全体として必要となる量は確保できている」とした。鈴木農林水産大臣は「目詰まりの解消などに万全を期したい。万が一供給の目詰まりなどが生じて食品メーカー、生産現場で困ることがあれば農林水産省に相談してほしい」と説明。
福島県の磐越道で高校生ら21人が死傷した事故。おとといから警察は郡山市内の自動車整備工場で事故を起こしたバスの本格的な検証を開始。捜査関係者によると過失運転致死傷の疑いで逮捕された容疑者は「90~100キロ出していた」などと供述していたが、警察は供述を上回るスピードで走っていた可能性もあるとみている。今週、バスに乗っていた生徒が事故の前、「死ぬかもしれない」という趣旨のメッセージを保護者に送っていたことも明らかになった。警察は月曜日にも容疑者立ち会いのもと実況見分を行い、事故当時の状況を詳しく調べる方針。
おととい発生した広島県呉市の船の解体工事現場での火災。住民の避難が続く中、火災現場周辺では断水という新たな問題が発生。
広島県呉市で発生した船の解体工事現場での火災。約20台の消防車両や海上保安庁が出動し、陸と海で消火活動が行われた。付近の住民約280世帯に避難指示が出されている(広島県危機管理課)。新たな問題も。呉市水道局によると断水はあす以降も続く。
