- 出演者
- 野村真季 松尾由美子 菅原知弘 福岡良子 丸田佳奈 森永康平 浦林凛
南米・ペルーの大統領選挙。3日、ケイコ・フジモリは大統領当選の式典に臨み、勝利を宣言した。大統領から失脚し亡命したアルベルトを父に持ち、親子2代での日系人の大統領となる。
コメンテーターを紹介した。
1ドル=160円台という歴史的円安水準が続く外国為替市場。きのう片山さつき財務大臣はアメリカとの覚書に基づき対応するこれまでの考えを強調した。今週火曜日には39年半ぶりの円安水準となる1ドル=162円台まで下落。39年前日本はバブルへの転換期で現在と異なりドルが急落、円が急騰する正反対の局面だった。歴史的な円安水準の影響を受けている飲食店。川崎市にある牛タン専門店「牛たん杉作」。人気メニューは分厚く切られた牛タンにテールスープがついた牛タン定食。2023年には1980円で提供していたが物価高などの影響でこれまで数回値上げ。ことし4月にさらなる値上げを決め、現在は2680円。今回値上げを決めた一番の要因は円安によりアメリカ産の牛タンの仕入れ値が上がっていること。中東情勢の悪化によるナフサの供給不安からテイクアウト用容器などの仕入れ値も上昇している。影響は子どもたちが愛する駄菓子屋にも。歴史的円安水準はいつまで続くのか。
歴史的円安水準が続く中、影響は子どもたちでにぎわう駄菓子屋でも。中でも海外から原料を輸入しているチョコなどで価格上昇がみられる。しばさきショップ・柴崎行康店主は「子どもたちのために抑えてはいるんだけどチョコレートなんか前の値段の倍以上になってるんじゃないかな」などと話した。
政府は止まらない円安に歯止めをかけるため対策を講じてきた。財務省は4月28日から5月27日までに政府、日本銀行による為替介入の総額が計11兆7349億円であることを明かしている。最大5円ほど円高に振れたが効果は一時的だった。先月16日には政策金利を1%程度引き上げたが円安は加速。先月30日には約39年半ぶりに1ドル=162円台となり歴史的円安が続いている。みずほ総合研究所の試算では去年の為替レートの平均である1ドル=149.7円から162円になった場合、家計の支出は収入が300万円未満の場合年間9878円、1000万円以上では2万3684円増加。みずほ総合研究所・服部直樹は「160円前後の円安水準が年末ごろまで続くだろう。日銀の利上げが進めば来年は少しずつ円高方向に変わっていく」と見ている。森永が「足元の物価高を受けて不満が犯人探しみたいな感じで円安に向く。いまの物価高騰の主な要因は中東の戦争によるエネルギー価格の上昇など。円安ではあるが裏を返せばドル高。日銀が利上げしたとしてもアメリカも利上げしますとなったら円安は収まらない。利上げだけで対応するのは限界があるし、デメリットのほうが大きくなってしまうんじゃないか」などとコメントした。
建国250周年という歴史的な節目を迎えるアメリカ。記念イベントは日本でも。在日アメリカ大使館がお台場で開催した祝賀パーティー。日本政府からは小泉進次郎防衛大臣が登壇したほか、林芳正総務大臣が特技のギター演奏を披露した。4日の独立記念日を前に祝賀ムードが広がる一方、トランプ大統領が国の行事を私物化しているとの批判も高まっている。建国250周年行事は10年前から超党派の議員らで準備が進められてきた。去年トランプ政権が新組織「フリーダム250」を創設。250周年を祝う一環としてトランプ大統領の誕生日に合わせ、総合格闘技イベントを開くなどしている。記念事業として約24億円投じて行われたリンカーン記念堂前に広がるリフレクティング・プールの改修工事。それから2週間、耐久性の高い素材は底から剥がれ、水面を漂っていた。関連式典などで民主党批判を繰り返し、建国250周年の記念行事を政治利用しているとして批判されている。
東洋大学教授・横江公美を紹介した。
1776年7月4日、イギリスの植民地だったアメリカが独立宣言を採択。7月4日はアメリカの独立記念日に。毎年ワシントンで花火、パレード、コンサートなども行われ、ことしは建国250年、史上最大規模となる約85万発の花火が打ち上げられる。7月4日、本来は国民の団結を示す日。ロイター通信によると建国250年の祝賀行事をトランプ大統領は「アメリカへの賛辞」と銘打ち過去最大のトランプ集会を兼ねる考えを表明。一分の国民から反発の声が上がっている。
ニューヨークから中継。タイムズスクエアではアメリカ建国250周年を記念したボールドロップが大晦日以外では初めて行われる。歌手・テイラー・スウィフトの結婚パーティーがマディソン・スクエア・ガーデンで開かれていると報じられており、周辺に多くのファンが集まっている。W杯も行われており海外からの観光客も多く、マンハッタン各地で厳重な警備態勢と交通規制が行われている。猛暑警報が発表されており、アメリカの気象当局は週末にかけ約1億8500万人に熱中症の危険があるとして厳重な警戒を呼びかけている。首都・ワシントンのトランプ大統領肝いりのイベントが一時中断。フィラデルフィアの大規模パレードが中止されるなど記録的な熱波が各地のイベントに影響を及ぼすことも懸念されている。
建国250年に沸くアメリカ。トランプ大統領に対して批判の声も上がっている。250年前、アメリカがイギリスから独立した理由の一つが王制に反対だったため。去年2月、ホワイトハウスがSNSに王冠を被っているトランプ大統領の肖像がを投稿。先月28日、トランプ大統領はSNSでアート作品を絶賛。初代大統領・ワシントンや自由の女神、発明王のエジソン、トランプ大統領などが描かれている。建国250年限定版パスポートを発給。表紙のウラにはトランプ大統領の姿と署名。ホワイトハウスはXに「愛国者のパスポート」と投稿。AP通信によるとアメリカのパスポートで現職大統領の肖像画掲載は初めて。記念硬貨、紙幣発行の計画も進んでいる。250ドル紙幣を米国財務省が計画。米国連邦法では存命の人物を米国通貨に描くことを禁止している。記念金貨は発行を財務長官が承認した。ロイターとイプソスの世論調査では建国250年行事が政治色を強めすぎているかと聞いたところ「思う」が63%だった。民主党率いる10州が政府主催のイベントへの参加を辞退。横江が「トランプさんにとっては史上最高の偉大なる大統領だという歴史を残したい。自分の名前が将来的に残ることを考えてイベントを利用しているとご覧になると分かりやすい」などとコメントした。
先月30日、アメリカ政府倫理局がトランプ大統領の2025年の資産報告書を公開し、年間収入が約3600億円に上ることが分かった。BBCなどによると2期目就任前の2024年の報告書で開示された収入は6億ドル以上。今回は3倍を超える金額となる。内訳として所有するリゾート「マー・ア・ラゴ」の関連収入やメラニア夫人のドキュメンタリー映画のライセンス収入などが書かれていた。資産公開を受け物議を醸している収入の大半を占める暗号資産事業について。トランプ氏は2期目に入り暗号資産政策を推し進めてきた。大統領権限を自身のビジネスの利益につなげているのではないかと批判されている。
トランプ大統領が巨額の利益を得ていることについて「利益相反だ」という指摘が出ている。利益相反に関するアメリカの連邦法では行政府職員が自身の財務的利益につながる公務への関与を禁じるとしている一方、大統領と副大統領は適用除外と書かれている。BBCによるとトランプ大統領も連邦法の対象に自分は含まれないと違法性を否定。ホワイトハウスも「トランプ氏の事業は息子らが管理する信託に委ねられており、利益相反は一切ない」と否定。横江が「トランプさんの家族だけに利益がいくんじゃなくてアメリカにも利益があるんだ、合法なんだというスキームをいまうまく作っている」などとコメントした。
「農家なりすまし詐欺」などのラインナップを伝えた。
きのう韓国のサッカー協会が初めて公式に謝罪した。FIFAワールドカップ2026のグループステージで敗退した韓国。ホン・ミョンボ監督は辞任を表明したが国民の怒りは収まらず、批判は韓国のサッカー協会にも波及。ソウル市内の飲食店では「ホン・ミョンボ出入り禁止」という貼り紙が貼られるなど批判は過熱している。ホン・ミョンボ監督は2002年W杯日韓大会で韓国代表のキャプテンを務め、史上初のW杯ベスト4進出に貢献。韓国サッカー史に残る英雄と称えられ、引退後は指導者の道へ進んだ。2014年W杯ではグループステージ敗退。その後も帰国時に「韓国サッカーは死んだ」と横断幕を掲げられるなど大きな批判を浴び監督を辞任。10年後、再び韓国代表監督に返り咲いたが選考過程に身内びいきがあったのでは、これが国民の怒りの根源にある。大韓サッカー協会・チョン・モンギュ会長とホン・ミョンボ監督がともに高麗大学の先輩と後輩で、派閥人事だとの疑惑が噴出。国会での質疑に出席を求められた。2年前、大韓サッカー協会で代表監督候補者の選考委員を務めたパク・ジュホのYouTube動画。「国内監督を強く推していた人がいたのは事実か」との質問にパク・ジュホは「事実です。委員会の中でも何が起きているのかわかりませんでした」と話した。韓国政府はサッカー界の立て直しに向けKサッカー革新委員会を立ち上げるときのう発表。元マンチェスター・ユナイテッド・パク・チソンらが参加する。
韓国代表・ホン・ミョンボ監督の選任過程に問題はあったのか。ソウル警察庁は監督選任に韓国サッカー協会会長らが不当に介入したという疑惑など8つの告発事件の捜査に乗り出している。韓国政府は特別監査を行う方針を明らかにし、国会では公聴会の開催を検討。韓国サッカー協会のチョン会長や辞任したホン監督らを証人として招き監督選任の経緯や協会運営に問題がなかったかを調査する。ワールドカップ敗退が決まった先月28日、李在明大統領は「W杯出場にも多額の税金が投入されている。無能な人を指揮官に選べば結果は明らかだ」とコメント。先月26日に発表された李大統領の支持率は51%で就任以来最低(韓国ギャラップ発表)。李大統領が今回の問題に積極的な姿勢を見せる狙いについて、コリア・レポートの辺真一編集長は「韓国にとってサッカーは国技の一つと言っても過言ではないほど人気のスポーツ。李大統領の発言は世論の不満を代弁することで政府に対する国民の怒りをそらし、支持率を落とさないため」と指摘している。丸田が「韓国は政権が力を持ちやすい。まずいことが起きたとき政権反発も起こりやすくて、つながっている各団体も非難を浴びやすい」などとコメントした。
SNS上で増えている農家になりすまし金銭をだまし取る詐欺。福島県で桃を栽培する伊東照平のもとにもなりすまし投稿にだまされたと被害を訴えるコメントが寄せられている。同様の被害は他にも。青森県のりんご農家・石岡大育は4月にSNS上で見ず知らずのアカウントから投稿されたおかしな画像を目にした。以前石岡が投稿したものと同じ構図の画像だが顔の部分だけ女性にすり替えられていた。ITジャーナリスト・三上洋は先月調査のためなりすましアカウントに接触。アボカドの購入を試みた。メッセージ上のリンクをタップすると偽の運送会社のサイトが表示された。「あなたのアカウントがロックされました」という表示が出て「ロックを解除するため」という理由で銀行口座に約10万円を振り込ませようとしてきた。なぜ農家になりすます投稿が増えているのか、三上は「テキスト中心のSNSでは個人間売買、農家が直接消費者に物を売ることがある種のブームに。これを知っている犯罪者がSNSを使ってなりすましをしている」などと話した。
福岡県糸島市のJA糸島ではSNSのアカウントのなりすましが確認されている。農家のなりすましでどのような被害が想定されるのか、ITジャーナリスト・三上洋によるとなりすましによる詐欺はお金をだまし取ることが最大の狙い。1度だまされると「だまされた人」リストに入り共有され、新たな詐欺のターゲットになる可能性があると指摘している。SNSでのなりすましは農家以外にも相次いでいる。飲食チェーン「モスバーガー」の名をかたり「店舗でハンバーガーづくり体験」イベントを開催という詐欺広告が出回っている。他にも丸亀製麺、シャトレーゼ、銀座コージーコーナーでも同様の被害があり、各企業が注意喚起を行っている。森永が「過去に私や父の画像を使った偽アカウントの被害に遭った方から報告を受けたが、報告を受けただけで被害額が1億を超えている。注意していただきたい」などとコメントした。
今週水曜日、日本の最高峰、世界遺産「富士山」が山開きを迎えた。この日富士登山で最も人気のある登山道「吉田ルート」には午前3時前にもかかわらず開門を待ちわびる人たちの行列が。一生に一度は見たいと称される富士山からのご来光目当てに多くの外国人が訪れていた。7月上旬でも山頂付近は氷点下になることもある富士山。半そで姿の外国人も。軽装の登山者はゲートで通行を拒否される。どら焼きを配りながら外国人に呼びかける山梨県警。安全の「安」とどら焼きの「餡」をかけている。知花が「観光と環境保全、景観保全ってちょっと相容れないところがあったりもするわけで。日本の景色として何を未来に残していくのか改めて考え、しっかりと着実にルールを設けていきたいところ」などとコメントした。
日曜日、所属事務所は美輪明宏が先月20日に老衰で死去していたことを発表した。91歳だった。1965年、美輪が作詞、作曲した「ヨイトマケの唄」。労働者の尊厳や母と子の絆を歌う姿が共感を呼び大ヒットした。「ワイド!スクランブル」にも度々出演。金曜コメンテーターのデーブ・スペクターが自宅を訪ねた際には花に囲まれた豪華絢爛な部屋を見せてくれた。
2010年、番組は美輪の自宅を取材していた。自身の戦争体験から反戦と無償の愛を訴え続けた。美輪明宏が生前に残したメッセージ「こんな世の中を生き抜く武器は愛の言葉しかありません。この世のすべての問題を解く鍵は愛です。愛があれば戦争なんか起こりません」(所属事務所HPから)。
