- 出演者
- 草なぎ剛 香取慎吾 関根麻里 稲垣吾郎 田島木綿子
オープニング映像。
海獣学者の田島木綿子氏はクジラやイルカといった鯨類を専門としている。クジラの内臓の一部は草食動物と同じ構造をしているという。また、ドローンを飛行させ、クジラの鼻水を採取することに成功した。さらに田島氏は河川などに座礁した海の生きものを調査していて、解剖し胃の内容物を調査している。2018年、由比ヶ浜にシロナガスクジラの子供が漂着した。死因は母親とはぐれてしまったためとみられるが、体内から海洋プラスチックごみが見つかった。鹿児島で座礁したマッコウクジラから骨格標本を作り、国立博物館で所蔵している。田島氏はこれまでに2000頭をこえる海獣を解剖しているという。
呪物をテーマにした作品のヒットもあり、呪物はとみに耳目を集める。蒐集家の田中俊行氏は厳選した3品をプレゼン。同氏は怪談師でもあり、客から扱いに困る呪物を譲り受けるなか、幸せをよぶ人形”チャーミー”と出会った。家の電気が明滅したり、パソコンで作業する際に支障をきたすこともあったという。2品目は特大わら人形。懇意にしている骨董品屋から「今すぐ取りに来て」と急かされたといい、田中氏も心肝を寒からしめる経験をしている。3品目はタイの定番呪物。
漫画家の手塚治虫は幼い頃から様々な娯楽、文化に触れ、両親の影響で漫画が好きになった。9歳の時に描いた作品は友人、教師の間で好評を博す。中学時代、病気で両手を切断する寸前になったが、医師に助けられた。大学の医学部へ進むも、漫画の執筆に時間を費やした。1946年に漫画家としてデビューし、現在の漫画の読み方を定着させる。また、動物の視点から自然と人間の関係を描いた「ジャングル大帝」、人とロボットが共存する世界が舞台の「鉄腕アトム」、哲学の問題を振り下げた「火の鳥」など様々なジャンルの作品を発表。さらにアニメ制作にも着手した。60年代後半からライバルが次々と台頭し、社会や人の心の暗部を描いた「劇画」が流行となった。手塚は劇画を研究した末、医療漫画の金字塔「ブラック・ジャック」を発表。56歳の時、手塚は「アイデアだけはバーゲンセールしてもいいぐらいある」と話している。生涯で15万ページを描いた手塚は1989年2月9日、60歳で死去した。
エンディング映像。
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