- 出演者
- 三宅健
三宅健がスペイン・ビルバオを旅する。
- キーワード
- ビルバオ(スペイン)
カナダ人の建築家フランク・ゲーリーによって設計されたグッゲンハイム美術館を訪れた。1997年にニューヨーク、ヴェネツィアに続き開業した現代アート美術館。重工業の街だったビルバオではグッゲンハイム美術館の誕生でアートが溢れる産業都市に生まれ変わった。リチャード・セラの作品「The Matter of Time」は鑑賞者が中に入れる鋼板の彫刻。学芸員のマルタさんは、土台があり地面に置いてあること、彫刻の意味を一切なくしたことが重要と解説した。イヴ・クラインの作品「Large Blue Anthropometry」は、彼が指揮者として音楽を流しながら自ら開発した顔料を女性に塗って描いた。エドゥアルド・チリーダの「Embrace XI」は、2つの成長した植物がねじれて抱擁のような形になった彫刻。イヴ・クラインの作品「Fire Fountain」は、彼の死後に完成した炎の噴水。
三宅は画家イグナシオさんのアートギャラリーショップを訪ねた。手土産に買ったチューリップを渡した。店を開くきっかけにもなったという色とりどりのスカーフを見せてもらい、三宅は似合いそうなスカーフを選んでもらった。家に上げてもらい、作品を見せてもらった。ピンチョスとワインを振る舞ってもらい、三宅は空間作りについて質問した。イグナシオさんは、空間のサイズが飾るもののサイズに合っていることと答えた。またミニマリストの三宅は、引き算の空間作りが好きで余白を楽しみたいと話した。
2023年の開業から半年でミシュラン一つ星を獲得した「チスパ」を訪れ、前田シェフに話を聞いた。建物は小さい山の上に唯一あった農家で、築400年建っている石造りの家。ほぼ自分の畑で採れた野菜を使っている。前田シェフは、現状では僕が焼いているが他に得意な人がいたらその人がやっていい、店が誰のものなのかはどうでもいい、「チスパ」という人格で物事の話ができてきたのが嬉しいと話した。
美食の街として知られるサンセバスチャンは、旧市街にバルが立ち並ぶ。三宅はバル「GANDARiAS」でイワシとアンチョビのピンチョス、ヤギのチーズとドライトマトのピンチョスを味わった。イディアサバルを試食したお店では、大阪出身の店員と出会った。サンセバスチャンを始めゆかりのある場所を題材にした作品が置いてあるアートショップで、女性が灯台を見つめる絵画を購入した。2軒目のバル「Casa Vergara」では、タラと生ハムのピンチョスなどを味わった。最後にコンチャ湾の岸壁にあるチリーダの作品「風の櫛」を鑑賞した。
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2026年4月15日(1:15)
