- 出演者
- 高橋英樹 鈴木紗理奈 井上咲楽
警察はベッキーの行動をマークしつつ、レイチェルと犯人の行方を追った。また、犯人の似顔絵と女が名乗っていたシャロン・サンチェスという名前を公開し、情報提供を求めた。すると、ピザ配達員が赤ちゃんを抱いていたシャロン・サンチェスという女性にピザを届けたことが判明。警察はシャロン・サンチェス宅を訪れるも、赤ちゃんはレイチェルとは別の赤ちゃんだった。その後も警察は八方手を尽くすも、レイチェルと誘拐犯の行方は分からなかった。
誘拐事件発生から48時間が経過するも、進展がないまま時間だけが過ぎていった。誘拐事件は人身売買目的の可能性もある。犯罪組織は密入国を繰り返し、誘拐した赤ちゃんを海外に連れ出す。国籍も名前も変えられて売買されるため、レイチェルを探し出すことは絶望的となる。一方で、プロによる犯行なら覆面などを被り、強引に赤ちゃんを連れ去るはずなので、犯罪組織による犯行ではない可能性もあった。
署にアメリカ空軍所属のブルース少佐が訪ねてきた。誘拐事件の当日の午後、ポール夫妻に第一子が誕生したという。この時、ブルース少佐はポールの報告に違和感を抱いた。2日後、ブルース夫妻はポール大尉の家にお祝いに訪れた。ポール大尉の妻マリッツァはブルース夫妻の突然の来訪を迷惑に感じている様子だった。また、赤ちゃんの頭から足元まで全身をすっぽり包むようにタオルが掛けられていて、赤ちゃんの大きさは、生後3日には見えなかった。ブルース夫妻は追い出されるように家を出た。
捜査官はポール夫妻の自宅を訪れた。マリッツァの髪の毛を確認したところ、一部が赤く染まっていた。
捜査官が赤ちゃんを確認したところ、レイチェルだと判明。病院に確認したところ、マリッツァが通院した記録も出産した記録もなかった。出生届も偽造されていた。警察はマリッツァは誘拐の容疑で、ポールを誘拐幇助の疑いで逮捕した。また、レイチェルは3日ぶりに母親の元へ戻った。
事件の真相を紹介。10カ月前、マリッツァは妊娠したことを告げるも数カ月後、流産した。マリッツァはポールを悲しませないよう、流産を隠し通すことにした。お腹には常に枕を巻いて妊娠を装った。しかし、いつまでも流産を隠し通せるわけもなく、マリッツァは悪魔の計画を思いついた。マリッツァは新聞でベビーシッターの求人を調べ、レイチェルを見つけた。足がつかないようナンバープレートに泥を塗り、「シャロン・サンチェス」という偽名を使い、住所も電話番号もデタラメの履歴書を作成し、マリッツァは面接を受けた。
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マリッツァは赤ちゃんを誘拐する目的で面接を受けにきたが、イヴリンと話すうちに怖くなって誘拐をやめようと思った。しかし、レイチェルを抱いた時、マリッツァの中で何かが弾けた。マリッツァはレイチェルを誘拐後、ポールに電話して出産を報告。ポールは帰宅後、満面の笑みで赤ちゃんを抱き続けたという。なお、ポールは証拠不十分で無罪、マリッツァは精神的疾患と診断され医師による経過観察措置がとられた。レイチェルはその後、大学を出て結婚し、幸せな家庭を築いているという。
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