- 出演者
- 加藤浩次 松澤亜海 松井稼頭央 小木博明(おぎやはぎ) 吉田沙保里 佐々木久美
2位は663日ぶりの二刀流復活。2025年6月17日のパドレス戦で100マイルを連発した。この日は復帰初日のため1回限定のピッチングだったが、投球後はベンチに戻らずにそのままバッターボックスへ。4安打2打数2打点の活躍を見せた。大谷が初球に投げたシンカーは手術前にはほとんど投げていない変化球で、エンゼルス時代にマイケル・キングが投げていたのを見て握り方を教わっていたという。
トップスター268人が選出した、スポーツ史に残る世紀の大逆転を紹介。
第5位は内村航平の大逆転の金メダル。2016年のリオ五輪体操男子個人総合でロンドン五輪から連覇がかかる内村航平、トップを争っていたのがウクライナのオレグ・ベルニャエフ選手。最終種目を残して内村航平は2位で1位との差は0.9点差だった。内村航平は試合中ずっとゾーンだったが最終種目ではゾーンの向こう側だったと話した。最高の演技で大逆転し連覇を決めた。
内村航平は最終種目の演技中に足を開いて折りたたむ時にぎっくり腰になっていた、いい演技は体に刷り込まれていて何百回やっても同じ演技ができるようになっていたと話した。
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第4位はラグビーワールドカップでの終了間際の大逆転トライ。世紀の番狂わせと言われた試合は2015年ラグビーW杯。日本はこれまでW杯で1勝21敗2分だったが、対する南アフリカは優勝2回、通算で4敗のみという絶対王者だった。過酷な訓練と名付けられた練習について当時の選手は本当にきつかったと語った。残り1分でエディ監督からは同点となるペナルティキックの指示が出たが選手全員がトライを目指し逆転勝利した。世紀の番狂わせはブライトンの奇跡と呼ばれスポーツ史に刻まれた。
10位は2023年のバスケットW杯での大逆転。日本対フィンランドでNBAでもスーパースターのマルカネンなどの活躍で日本は18点差まで引き離された。富永選手、河村選手らの活躍により逆転、その後も日本リードで試合終了となりW杯で17年ぶりの勝利となった。また国際大会で初めてヨーロッパ勢に勝った試合でもある。
第9位は横浜vs明徳義塾、第8位は4×100mリレー(銀)、第7位は伊調馨 五輪4連覇。
第6位は東京五輪の卓球混合ダブルスでの大逆転。東京五輪で初採用となった混合ダブルスでの準決勝で水谷隼と伊藤美誠が対戦したのは伊藤が過去に別のペアで対戦し敗戦したフランツィスカとソルヤのペア。第1ゲームは日本が取ったが第2ゲーム以降は苦しい展開に。3ゲームずつ取り合い最終ゲームではあと2点取られたら負けとのところで水谷隼はゾーンに入ったと話した。そこから逆転勝利し、勢いに乗った日本は決勝でも中国に逆転勝利し金メダルを獲得した。
第3位について藤波朱理、五十嵐亮太、野口啓代、寺川綾らは、自分もパワーをもらった、このチームだから金メダルをとれた、自分たちの挑戦の成功、結果が表示されれるまで諦めちゃいけないと語った。
世紀の大逆転3位は、パリ五輪体操男子団体。銀メダルに終わった東京五輪の雪辱を晴らすべく臨んだパリ五輪。日本は予選から2位で、東京五輪で敗れた中国を追う展開に。決勝序盤、エース・橋本が落下。2カ月ほど前に指をけがして、治療の間、上手く練習が積めなかったという。吊り輪で得点を伸ばしきれず、日本は5位に。後半に巻き返すも、最終種目・鉄道を残し2位。1位の中国とは、3点以上の差があった。最終種目・鉄棒で、中国が2連続で落下。日本の最終演技者は、エース・橋本。橋本は、けがもあり、練習も自信を持って取り組めなかったから、自分が最後であることが不安だったが、前日のミーティングで「大輝じゃなきゃできない」と言われ、自分が決めるんだと強く思ったなどと話した。橋本の演技で、日本は大逆転を決め、金メダルを獲得した。
世紀の大逆転2位は、ラグビー・立川らが、「手汗をかいた」「打った瞬間、クラブハウスが揺れた」「持ってる選手はそういう時に打てる」などと評した場面。
世紀の大逆転2位は、WBX史上最高の大逆転。2023年、WBC準決勝の日本とメキシコの試合。メキシコは、スタメン全員が現役メジャーリーガー。佐々木朗希がホームランを打たれ、先制されると、8回を終え1点差に。逆転のチャンスは、あとアウト3つ。打席には、大谷翔平。大谷が二塁打を放ち、チームに向けて両腕を上げ、吠えた。ランナー1・2塁で、打席には、この大会で不振にあえいでいた村上。メキシコ戦でも、3打席連続三振していた。村上がサヨナラタイムリーを放ち、大逆転を決めた。
1位は堀米雄斗。東京五輪から新競技になったスケートボード。堀米は連覇をかけたパリオリンピック。大技を3連続で失敗したが「後悔のないよう滑りきりたい」と大技にこだわり成功させ、大逆転の金メダリストとなった。
メジャーリーガーやアスリートたちが絶賛したのは大谷翔平がマーリンズ戦で達成した50-50。大谷翔平自身は「50-50は狙ってはない。良い打席を送りたい。それがホームランを打てる一番の近道」とコメントしている。1日の成績が6打数6安打3本塁打10打点2盗塁。