- 出演者
- 蛍原徹 きゃりーぱみゅぱみゅ 柴田英嗣(アンタッチャブル) 松村沙友理
なぜ京都の住所は長いのか調べる。京都市内の中心部は長い住所が多いが、京都市内の中心部以外は普通の長さ。平安時代に通り名を住所にしたからで、京都市の住所は通り名だけで目的地につけるように設定されている。
馬の汗はなぜ白色なのか調べる。最初は透明な汗をかくが道具とこすれて泡立つという。ラセリンはせっけんに似た成分で馬の汗に含まれている。
関ヶ原の戦いは徳川家康が戦況をひっくり返し勝利したとされているが、家康の圧勝だったか調べる。広く知られているのは江戸時代以降に書かれた家康側の記録。
西軍(石田三成側)小早川秀秋は事前に約束されていた寝返りをしていた。家康は寝返らない小早川にしびれを切らし小早川陣営に向かって発砲、家康の名勝ぶりを表す逸話とされている。しかし開戦直後に寝返っていたという説がある。また、朝8時ぐらいに開戦し約6時間かかったと言われていたのが通説だが、新しい説では2時間という。
1957年1月29日、南極の昭和基地が開設した。南極観測隊に不測の事態が発生し15頭のカラフト犬が南極に置き去りにされてしまった。しかし犬たちは生きていた。生きていたのはタロとジロ。しかしこの物語には解明できない謎があった。
1956年11月、南極に日本初の南極観測隊が向かった。目的は気象や生態系の調査。大量の物資を運ぶため、雪上車とは別に犬ぞりも準備された。第1次観測隊は任期を終え交代。犬たちは実力が認められ次の隊に引き継がれることになった。だが悪天候で第2次観測隊が遅れ、仕方なく基地に係留した状態で引き継ぐことになった。北村泰一さんはしっかり首輪をしめ、沢山の食料を目の前におき、メス犬と生まれたばかりの子犬を連れ昭和基地をあとにした。しかし状況が悪化し第2次観測隊は越冬を断念。犬たちはそのままに日本へ帰還となった。
1年後、再び南極観測が再開された。北村さんは全滅しているであろう犬たちの供養をしたいと再び越冬隊に参加した。昭和基地に着くと、元気なタロとジロの姿があった。残りの13頭の犬の捜索をすると7頭は遺体で発見。6頭は首輪から抜け出し行方不明。生き延びることが出来たのかを調べると、食料は残ったままだった。
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奇跡の生還から60年後の2018年、解明に向けて北村泰一さんが再び動き出した。昭和基地で犬の遺体を発見。すでに遺体で見つかっていた7頭ではない別の遺体で首輪をしていなかった。
調べた結果、遺体で見つかった犬はデリー、リキ、シロ、ジャックのどれかだということがわかった。第3の犬が鍵を握っていて、3つの食料基地があったという。1つ目は基地近くに作った天然の冷凍庫。2つ目は物資・食料を保管していくデポ。3つ目は調査ルートにあったクジラの死骸。しかしクジラの死骸とデポがある場所までは昭和基地から100km以上も離れていたので、幼いタロとジロでは不可能だと北村さんは候補から除外していた。しかしそこまで行ける犬、リキがいた。
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