- 出演者
- 澤部佑(ハライチ) 岩井勇気(ハライチ) 佐藤栞里 南果歩 大久保佳代子 菊地亜美 EXILE TAKAHIRO(EXILE) SHELLY 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE) やす子 K(&TEAM)
大久保佳代子&EXILE TAKAHIROがクリスマスムード一色のパリへ。まずはパリ最古の市場「マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ」を訪れた。マルシェでクリスマスパーティーの食材を購入するのがパリの冬の風物詩だという。クリスマスグルメを味わえる屋台も名物で「レ・ザンファン・デュ・マルシェ」はパリのレストラン・ベスト3に選出された。パリ・カジュアルレストラン・シェフ2位に選ばれた日本人シェフの鈴木春太さんがアドリブでメニューを決める。2人は白ワイン(一杯1690円)で乾杯。鈴木が作るクリスマスグルメ1品目は高級食材オマールブルー、フランス定番の野菜イエロービーツなどを使った「オマール海老ブイヤベースソース」(8860円)。2人はさらに白ワインを飲み、赤ワイン(一本9180円)も飲んだ。鈴木のクリスマスグルメ2品目は鴨の王様シャラン鴨を焦がしバターと手羽先のブイヨンソースで焼いた「シャラン鴨ブイヨンソース」(1万2080円)。お酒も進み、2人ともワインを6杯飲んだ。
フランスは牡蠣の生産量&消費量がヨーロッパ1位。冬に旬となる牡蠣はクリスマスの風物詩。大久保&TAKAHIROはマルシェ・デ・ザンファン・ルージュ市場内にある「ル・ノーチル」で牡蠣(1個800円)を食べながら白ワイン(一杯2090円)を飲んだ。酔った大久保はナチュラルに吉高由里子や愛犬パコ美のモノマネをしていた。お金の話が大好きな大久保がTAKAHIRO家の金銭事情を聞いた。妻のお金は使わず、必要なお金は全てTAKAHIROが出しているという。その話を聞いた53歳の大久保は「養女にしてもらえないかな?」とお願いし、TAKAHIROのような30代ファミリーが高齢者の面倒を見るべきとの持論を展開した。
大久保&TAKAHIROはパリ1区のレ・アール地区へ。かつてパリ中央市場があったレ・アール地区は高級フレンチとは真逆の大衆フレンチ店が並ぶ。行列ができていた「ル・プティ・ブイヨン・ファラモン」に入店。創業1832年、大統領も通った大衆フレンチの名店。2人はノルマンディー産ビール(一杯900円)で乾杯。ミモザ卵を使った大衆フレンチ(400円)を食べた。長崎出身のTAKAHIROが九州男児について語った。女は気が強い方が良いと語ると、大久保はにゃんこスターのポーズをやった。2人は白ワイン(一杯680円)を飲み、ミッテラン元大統領も愛した逸品「子牛のモツ煮込み」(1920円)を食べた。大久保は浅草のモツ煮の味と表現した。大久保(53歳)が最近の恋愛事情を語った。最後は45歳の時でしばらく恋愛してないという。大久保がチューでもするかと言うと、鏡越しに映ったTAKAHIROの表情はドン引きだった。
国民の半数以上がキリスト教徒のフランスでクリスマスは一大イベント。10月頃から街全体がイルミネーションで彩られ、デパートはショーウインドーの華やかさを競い合う。酔いざましで街を歩いていた大久保&TAKAHIROが「ルグラン・フィーユ・エ・フィス」を訪れた。ワインがずらっと並び、店の奥にはワインバーがあった。ワインの生産量が世界1位のフランスはパリ市内だけでもワインカーヴ(ワイン専門店)が約680軒あるという。酔いざましのはずだったが、2人は白ワイン(一杯1930円)で乾杯。ホタテのカルパッチョ(3060円)を食べた。フランスはホタテの生産量がヨーロッパ1位。ホタテは神聖な食べ物として伝わるクリスマスのごちそう。絵画「ヴィーナス誕生」に描かれているのもホタテ貝だという。赤ワイン(一杯2090円)も飲んだ。大久保の顔芸にスタジオは大盛りあがりだった。
大久保&TAKAHIROが改めて酔いざまし。シャンゼリゼ通りを歩いた。世界で最も美しい通りと称され、パリパラリンピックの開会式でも使用された。高級ブティックやカフェが立ち並び、ルイ・ヴィトンは改装中だった。しばらく歩くと凱旋門が見えてきた。軍の勝利を祝う凱旋式のために建造された。高さ50m、30年かけ完成したパリのシンボル。大久保は日光東照宮と比較して驚いていた。
ヨーロッパの冬の風物詩「クリスマスマーケット」は1393年に冬支度の市場としてドイツで誕生。大久保&TAKAHIROが訪れた「パルヴィ・ド・ラ・デファンス」は約150万人が訪れるパリ最大級のクリスマスマーケット。2人は撮影スポットでカップル風に記念撮影した。大久保がどうしてもやりたかったのがプレゼント交換。大久保は「けん玉」を贈った。
大久保&TAKAHIROがクリスマスマーケットでプレゼント交換。TAKAHIROが選んだのはお腹の部分がスノードームになった人形だった。
大久保&TAKAHIROがクリスマスマーケットで酒の肴探し。ホットワイン(一杯1260円)を飲みながら、タルティフレット(2420円)を食べた。マイナス16℃にもなるサヴォワ地方に伝わるフランス伝統の家庭料理だという。
大久保佳代子がクリスマスの思い出を語った。20代の頃に付き合っていた彼氏と有馬記念(競馬)で勝ったらレストラン、負けたら家で食べようと約束し、負けてしまった。彼氏がチキンが食べたいと言ったが、クリスマスにチキンは予約しないと買えず、ナゲットを買って帰ったら、「ナゲットはチキンじゃない」とキレて、ナゲットを顔面に投げつけられたという。この話の展開で大久保はEXILE・TAKAHIROに結婚して良かったことを質問。2児の父として家族を支えるTAKAHIROは「誰のために生きるのか明確にできた」と語った。2人はビール(一杯805円)を飲んだ。
大久保&TAKAHIROのパリ旅2日目。「ル・ブイヨン・ラシーヌ」を訪れ、ビール(一本1450円)で乾杯。「ポーチドエッグのフライ」(1770円)を食べながら、ワイン(白一杯1580円、赤一杯1090円)を飲んだ。フランスのポーチドエッグは見た目も味も全然違った。
40歳になったEXILE・TAKAHIROは「8年間、人間ドックを受けていない」と明かした。53歳の大久保佳代子は「37歳の男性にモテたい」と語った。LDHだと岩田剛典が35歳、登坂広臣が37歳、今市隆二が38歳。
大久保&TAKAHIROがコンコルド広場を歩いていると、エッフェル塔が見えた。ロケ時は昼間だったが、日没後のエッフェル塔は1時間おきにスペシャルライトアップされる。
大久保&TAKAHIROが「ブラッスリー・デ・プレ」を訪れた。Netflixのドラマ「エミリー、パリへ行く」が撮影され、聖地巡礼で世界中からファンが集まる。2人はビール(一杯640円)で乾杯。「鶏肉とモリーユ茸の白ワイン煮込み」(4830円)を食べた。黄金の鶏肉プレ・ジョンヌ&トリュフに次ぐ高級キノコ「モリーユ茸」を白ワイン・生クリームで煮込み、ブイヨンで煮たピラフと合わせた。TAKAHIROは今までのパリの食事の中で一番男飯と感想を語った。
ゲストのKが&TEAMの2ndアルバム『雪明かり(Yukiakari)』を告知した。
大久保佳代子&TAKAHIROが「ブラッスリー・デ・プレ」で食事。赤ワイン(一杯1450円)、パスティス(一杯640円、八角がベースのリキュール、アルコール45%)を飲んだ。理想の男性像を聞かれた大久保は「余裕がある」「ポジティブ」「チューが好きな人」と答えた。涙腺が弱くなるときを聞かれたTAKAHIROは「子ども系。(娘から)置き手紙あったら溺れるぐらい泣く。人との付き合い方が変わった」と答えた。
大久保&TAKAHIROが「ギャラリー・ヴィヴィエンヌ」を通り過ぎた。パリに残る19世紀のアーケード商店街「パサージュ」の1つ。
フランスは1人あたりのチーズ消費量が世界2位。モンドールは8月15日~3月15日までしか製造できないチーズ。大久保&TAKAHIROが「ボンヴィヴァン」を訪れ、「モンドールチーズのローストとカリカリのジャガイモ」(6760円)を食べながら、白ワイン(一杯970円)を飲んだ。大久保が島田珠代みたいなギャグをやると店員も一緒にやってくれた。店員に「仲のいい夫婦」か「カップル」に見えると言われた大久保はご機嫌だった。具材を詰めた鶏のファルシを揚げた「うずらコルドン・ブルー風」(5470円)も食べ、ボジョレ・ヌーボー(一杯970円)で乾杯。ボジョレ・ヌーボーはボジョレ地区で収穫されたブドウから造った赤ワイン。早出し競争で質の悪いワインが出回らないよう1967年に法律で解禁日を制定。毎年11月の第3木曜日が解禁日で今年は爽やかな酸味とペッパー風味が特徴だという。今回のパリ旅で大久保は27杯、TAKAHIROは28杯のお酒を飲んだ。
「世界頂グルメ」の次回予告。
「ツッコミ芸人総会」の番組宣伝。