- 出演者
- 眞鍋かをり 高橋茂雄 織田信成 柴田理恵 中沢元紀
ブラジル・アマゾンの奥地にあるトメアスを訪れた。人口は約7万人で1929年に日本人189名がトメアスに移民。日系移民によって相撲がブラジルに普及している。日本人と日系人は約1000人近く暮らす。大串あき子さんと次女のスザナさんを紹介。あき子さんは1961年に兄弟と一緒にブラジルへ移民し63年間一度も日本に帰っていない。6人兄弟で唯一の女性で故郷は北海道別海町。ブラジルに渡る船の中で弟を亡くしている。結婚し7人の子宝に恵まれ7人の子どもたちを日本語学校や相撲教室に通わせた。
あき子さんは家庭菜園で自給自足+年金の月収約7万円の生活。家業の胡椒作りは廃業した。家庭菜園の小豆を使ったこしあんで饅頭を作りスーパーマーケットで販売。あき子さんはブラジル移民前に1歳下の従姉妹の女性と姉妹のように仲がよかった。また、息子のハミルトンさんとは26年も会っていないという。
あき子さんを日本にご招待。9歳で移民して以来63年ぶりの里帰り。スザナさんも26年ぶりの里帰りとなる。東京タワーを訪れた。翌日は三重県津市へ。長女のエレナさんは20年間直接会っていない。
あき子さんとスザナさんはエレナさんの元を訪れた。エレナさんはアルミ工場で働いている。
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- ブラジル
エレナさんも三男のハミルトンさんの居場所がわからないという。エレナさんとはお別れし北海道へ向かう。
別海町を訪れた。広さは東京23区の約2倍。あき子さんはブラジル移民前は牧場を手伝っていた。別海町は人口約1万4000人だが牛の数は約11万4000頭。標津線西春別駅は1989年で廃線。あき子さんは最愛の従姉妹を探す。
従姉妹の女性の同級生の女性が見つかった。住所を教えてもらい、家を訪ねた。あき子さん従姉妹の和子さんと再会。毎日のように文通して仲を深めていたという。
マルショウ水産でカニ獲り体験を行った。また、カニを特別に茹でて試食させていただいた。
あき子さんが63年前まで暮らした別海町・上春別。約20年前まであったかつての家は牧草地になっていた。あき子さんと和子さんはそばを作った。また、三男のハミルトンさんの居場所がわかったという。
ハミルトンさんは26年間一度も会っていない最愛の息子。エレナさんの異母兄弟のセルソさんとも再会。セルソさんはハミルトンさんを呼んでくれた。
あき子さんはハミルトンさんと再会。ハミルトンさんは働き詰めの母を楽にさせたいと高校生の時に日本に出稼ぎに来たという。17歳だったハミルトンさんは43歳に。7人兄弟の中でも一番甘えん坊だった。また、あき子さんはハミルトンさんに手料理を振る舞った。
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- 川崎（神奈川）
一行は富士山を見に静岡県へ。この時は雲に隠れて見えなかった。また、あき子さんはセルソさんの家族と対面した。
あき子さんはハミルトンさんの誕生日を祝った。また、ハミルトンさんはあき子さんへの思いを手紙にした。あき子さんの手紙はスザナさんが代読した。
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- ブラジル
あき子さんはハミルトンさんらと別れ、故郷の友人と再会した。
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- 津市（三重）
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世界！ニッポン行きたい人応援団の次回予告。