- 出演者
- 中居正広 若林有子 野々村真 島崎和歌子 松本明子 勝俣州和 関根勤
今回は芸能界勤続35年以上の消えない天才たちが競争社会を生き抜く秘訣について話す。
オープニング映像。
中居は一般の人も自分のポジションと照らし合わせて学びもあると思うと話した。
最初のテーマは「競争社会を生き抜くために実践している”私の掟”」。芸歴36年・勝俣は、テレビは時代によって主役が代わる、とんねるずは東京の洋食でウッチャンナンチャンはおふくろの味、そこには美味しい味噌汁が必要、水道橋博士に「どんなお店でも勝俣の味噌汁が出てくる」「味噌汁が美味しいからおかずが進んでご飯をおかわりする」と言われ味噌汁を極めようと思った、メインの人は苦手なものを持っているから軌道修正をする人がいなきゃいけないなどと話した。中居は勝俣を目指していたと話した。勝俣の掟は「テレビ界の味噌汁を目指す」だった。
続いてのテーマは「人生の道標になった”先輩からの言葉”」。芸歴50年・関根は「欽どこ」に出たとき、小堺がウケて自分はウケずオーバーアクトになっていった、萩本さんに呼ばれて「お前は100万円を見せびらかす芸をしている」「5万円だけ見せてポケットに95万円ありますよという芸をしなさい」と言われ次の週から突っ立ったままだった、2か月やったらウケるようになったと話した。勝俣は萩本から「面白くなんかならなくていい、優しくなれ」「優しい人がやるお笑いはみんなが温かい気持ちになる」と言われ、傷つけるお笑いはしないようになったと話した。中居はSMAPもオーディションを受けたが草なぎは合格で自分は落ちたと話した。勝俣は芸能人の披露宴の二次会で周りの有名人に舞い上がっていたら石橋貴明から「ミーハーな心を持っていたらプロになれない」「憧れという気持ちは捨てなさい」と言われたと話した。芸歴41年・松本明子はデビュー2年目に生放送で不適切発言をして1年半の謹慎になった。芸能界追放の危機に直面したときに放送作家の高田文夫に「人気とは高さも大事だけど長さが一番大事」と言われたと話した。芸歴35年・島崎和歌子は「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」にレギュラー出演していた。
「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」にレギュラー出演していた島崎は志村けんから「現場に早く来てスタッフさんと話す事はいい事だよ」「スタッフさんに嫌われたらこの世界やっていけない」と言われたと話した。良純は石原裕次郎は圧倒的にスタッフに受けが良かったと話した。芸歴43年・野々村真は「クイズ!ヘキサゴン」で島田紳助に「もうお前の速球は通用しないからこれからは変化球をおぼえないとこの世界は生きていけない」と言われたと話した。
続いてのテーマは「忘れられない”過酷な現場”」。関根は千葉真一と一緒に西表島の密林で謎の生物ヤマピカリャを探す「おちゃのこサイサイ」のロケで、ロープを体に巻いて断崖絶壁を降りることになった。
テーマは「忘れられない”過酷な現場”」。関根は千葉真一と一緒に謎の生物を探すロケで、ロープを体に巻いて断崖絶壁を降りることになった。途中で関根のハンカチが滑車に絡まり、身動きが取れなくなった。千葉がハンカチをナイフで切り、関根を救出した。
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勝俣は30歳のときに「アッコにおまかせ!」で成人式の日にバンジージャンプを飛ぶことになったが、高所恐怖症で飛べず次の週に再挑戦することになった。プレッシャーをかけてきたスタジオの和田アキ子にブチギレていた。
生放送でバンジージャンプを飛ぶことになった勝俣はプレッシャーをかけてきたスタジオの和田アキ子にブチギレ。結局飛べずじまいでTBSに戻り、和田の楽屋で謝ったら「おもろかったで」「アッコにあんな事言うやつ初めてや」「来週も頼むで」と言われたと話した。そこから「アッコさんにキレてください」というカンペが出るようになったという。その後のスペシャルでバンジージャンプを飛ぶことになった野々村真がすぐに飛び、和田は「おもろない」と話したという。「トークが偏った場合反対側の意見などバランスを取る発言も的確にしてくれるのでスタジオが盛り上がる」という「アッコにおまかせ!」プロデューサーのアンケートを紹介した。
「熱狂マニアさん!SP」「いくらかわかる金?」「情報7daysニュースキャスター」の番組宣伝。
「バレーボールネーションズリーグ」の番組宣伝。
松本は約30年前「電波少年」のロケでタイを訪れ、洞窟に潜入することになった。洞窟内ではコウモリの群れが舞っていた。松本は「断れない、行けと言われたら行く」と話した。
関根の掟は「いつも視聴者だと思って仕事に臨む」。若い頃はできなかったが、35歳で劇団を作って他の人のことを考えるようになってから視聴者の人に気持ちよくなってほしいと思うようになったと話した。良純はバラエティはパスを出してスペースを空けてくれるのが見えると話した。「新番組の一回目を成功させるのに必要な人」「出しゃばらずに横の様子を見ながらどうすべきか判断して本番に参加している」という「コサキンDEワァオ!」などで付き合いがある放送作家のアンケートを紹介した。島崎の掟は「嫌だと思った仕事でもやる そこにチャンスがあるかもしれないから」。歌手だけでは今ここにいないと話した。「繊細さと開き直りが同居しているのが長く活躍されている秘訣なのでは?と勝手に思っております」という「オールスター感謝祭」元プロデューサーのアンケートを紹介した。松本の掟は「芸に教科書はない 目で見て盗む」。「お金をかけないのは自分に対してのことで共演者やスタッフへのお金は惜しみません」「細やかな心遣いはさすがだと思います」という「ゴゴスマ」スタッフのアンケートを紹介した。野々村の掟は「日本一の子分肌になる」。島田紳助に可愛がってもらっていろんな番組に呼んでもらえたと話した。「飲み会でADと楽しそうに飲んでいていい人だなと思いました」という「バイキング」元スタッフのアンケートを紹介した。