- 出演者
- 劇団ひとり 松澤亜海 澤部佑(ハライチ) 広瀬アリス 屋敷裕政(ニューヨーク) 齋藤隆 中田翔
斎藤隆のMLB時代のヒーロー伝説は「英語が喋れないのに洋楽を歌い、その美声でMLBで成り上がっていった」こと。斎藤さんは36歳という年齢でMLBに挑戦し英語がほとんど喋れないまま渡米した。そんな斎藤さんはカラオケでHey Judeを歌ったことでチームメイトなどがあまりのうまさに店内が静まり返り、拍手喝采となった。さらにチームメイトたちは斎藤さんの歌をいつでも聞きたいとクラブハウスにカラオケ機器が導入されたという。
パドレスのダルビッシュ有選手は、昨年に日本人歴代最多の日米通算204勝を記録。プロ22年目、球界トップの投手。東北高校のエースとして、2年の夏に甲子園準優勝を果たし、3年の春には大会13ぶりのノーヒットノーランを達成。プロ1年目から先発ローテ入りなど、順調にキャリアを積んできたように思えたが、実はプロ2年目の自身のシーズン開幕戦は3回もたず、6失点。その後も振るわず負けこしていた。2006年6月13日のヤクルト戦で、5回途中で降板、自己ワーストタイの6失点。その日、ホテルで「20年間生きてきて感覚的には一瞬だった」、「40歳までも一瞬」などと考え、努力せずに戦力外になった後、仕事がなくなる姿を仮定し今の自分を省みれば、「努力できるようになると思った」と語っている。また、その後はトレーニングやランニングなどを継続することを決め、努力できるようになったと話した。考え方を変え、努力を継続したことにより、2006年6月13日のヤクルト戦の後の試合は負け無しだった。プロ2年目は12勝5敗と堂々たる成績を残した。鶴岡慎也さんは、「コンディションが顕著に出るのはストレート」などと話し、ダルビッシュ選手が調子を上げたのは、ストレートの質が向上したことが要因だと話した。ダルビッシュ選手は、追い込まれないと人は変われないとし、「自分は運良く追い込まれた。」と話した。そして、「40年早かったので、次は80歳まで一瞬だ」などと語り、「また生き方を考えていきたい。」「成長できると信じているからやっている」などと語った。最後に、野球界のデータ化に向かっている現状について、「ついていって理解するようにしている」、「ちゃんと取り入れて試合に望むようにしていました。」と話した。
ダルビッシュ有に人生を変えられた人物が前田健太。広島時代は沢村賞を2回受賞。その後メジャーへ移籍しドジャースなどで10年間活躍した。そんな前田にはダルビッシュ有との忘れられない出来事がある。それは16年前の交流戦で初めて対戦した試合でのこと。ダルビッシュ有は前田に対し5つもの球種を投げていた。ダルビッシュ有が首を振り全球種を投げたのは「自分の球を見て成長してほしい」という思いからだった。これに対し前田は「今があるのはダルビッシュさんと会えたおかげ」などと話した。球界のエースたちにはチームの垣根を超えた絆があった。
MLBで日本人選手がホームランを打つのは当たり前の光景。そして投手も歴代最多10人の日本人投手が名を連ねる。鈴木誠也に大きな影響を与えたヒーローがいる。それが黒田博樹。今から11年前の鈴木はとにかく細い。そして成績もプロ3年間でHR6本と伸び悩んでいた。そんな時、メジャーから広島に帰ってきたのが黒田。その時の鈴木の印象は「ハングリー精神が他の選手と違うかった」と話す。ただ目標へのアプローチの仕方が見えてなかったという。そこで、マイク・トラウトになれと鈴木に言ったそう。すると、鈴木はウェイトトレーニングをはじめ、食事も見直し肉体改造をすることに。一気に才能が開花し、打率.335、29本塁打を記録。そしてカブスの入団会見でもトラウトの名前を出し、背番号もトラウトと同じ27に。黒田の金言は鈴木の心に深く刻まれていた。
2016年日本シリーズでの黒田vs大谷の最初で最後の対決。その対決は大谷が3打数2安打と黒田を打ち負かした。試合後、大谷は「ほぼ全球種打席で見られた。間合いだったり、軌道だったり、勉強になりました」と話した。これについて黒田さんは「20年間養ってきたテクニックをすべて出し切った。必死に彼を抑えようとした結果」と話した。
ドジャー・スタジアムで人気なのがスタジアムツアー。この日も大谷翔平の大ファンだという少年アルバートくんがツアーに参加していた。このツアーでは監督が普段会見で行う場所にも座れる。するとアルバートくんがとても驚いている。一体なにが?
「出没!アド街ック天国」の番組宣伝。
ドジャースのスタジアムツアーを楽しんでいた大谷ファンの少年アルバートくん。すると、大谷翔平がサプライズ登場。なぜ大谷が現れたのか?その真相を知るためオンタリオへ。現在高校1年生のアルバートくんに話を聞く。アルバートくんはHLHSだという。HLHSは心臓の左側の構造が生まれつき十分発育していない病気。生き延びるためには生後2週間以内の手術が必要だった。その後も生後4か月で2回目、3歳で3回目の手術。困難に耐えてきた小さな心臓は、その右側だけで役割を果たすようになった。それでも毎日の服用と年2回の検査は欠かせない。そんなアルバートくん。心疾患を抱えながらリトルリーグで8年間プレーするほど野球好き。大谷選手は「病気で球場に来られない子どもを招待したい」と球団に提案し、アルバートくんが選ばれた。初めて見た大谷選手の印象について、アルバートくんは「テレビで翔平を観た時、大きいなとは思っていたけど、実物はヤバい。めっちゃデカかった」と話した。対面だけでなくボブルヘッド人形やサイン入りユニフォームなどをもらい、さらに始球式のサプライズも。5万人の観衆が見つめる中での始球式。アルバートくんはそのとき「緊張で泣きそうだった」という。ここでもサプライズがあり、キャッチャーは大谷祥平が務めた。これまで病気でどこか自分に自信が持てなかったというアルバートくん。始球式で心の変化があり、大谷選手のおかげで自信が持てるようになったという。将来はミシュランの星が獲れるシェフを目指して料理を勉強していると話す。あの日、大谷選手から受け取った自信という贈り物は夢とともに今も胸に。
広瀬アリスさんは映画「沖晴くんの涙を殺して」で余命1年の音楽教師を演じている。死神に喜び以外の感情を奪われた高校生との出会いにより、死を抱えた二人が人生に生きるを見出していく命を灯す物語。10月2日より全国公開。
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- 彩プロ沖晴くんの涙を殺して
