- 出演者
- 島崎和歌子 劇団ひとり 加藤浩次 宇賀神メグ 八嶋智人
今回のゲストは八嶋智人。コミカルなキャラを武器に、ドラマや舞台のみならずバラエティ番組でも活躍する名バイプレイヤー。
- キーワード
- 甲本ヒロト
オープニング映像。
八嶋は基礎を学んでこなかったと答え、まず人前に出たいという理由で劇団を始め、どうしようかと思った時に芝居を観に行き、飲みの席で関係者に面白かったがあの人よりも自分のほうが面白いと言って出してほしいと頼み込んでいたという。そこから呼ばれるようになったという。するとたまたま三谷幸喜が自分の公演をみにいったところ、目をつけてくれテレビ局のプロデューサーに手を付けておいたほうがいいと言ってくれたという。そこで決まった作品は古畑任三郎。しかしセリフは一言のみだったというが、その後はそのドラマにヒントマンとして出るようになったという。また主役の田村正和とのコミュニケーションでは挨拶をしたのに自分を指差し「彼は何者?」と尋ねてきたという。
最初に゙紹介するのは調布市にある鈴木。うなぎ屋でコースしかないが白焼き丼が美味しいという。白焼き丼は偏見があり食をわかっているいやらしい大人がいい女をつれている時に食べるものと勝手に思っていたという。しかし実際に食べてみると美味しかったという。鈴木は1999年創業で、愛知県一色産のうなぎを使用し薬味をのせて食べる。幼い頃から陽気で目立ちたがり屋だったという八嶋。学校でもよく仕切っていたというが俳優を目指したきっかけには、中学にあがりクラス内で劇をしなければいけなくなり、自分は目立つ存在だったので出るよりも演出をしてほしいと頼まれたという。しかし演出をしていたが自分のようにやってほしいと周囲に押し付けていたという。すると、高校の時の先生にお芝居の一芸で大学受験しては?と提案されたが早稲田大学には落ちたというが、全く勉強せずに面接に行ってしまったからだと答えた。
その後日大に合格し奈良から上京した八嶋。劇団カムカムミニキーナを旗揚げした。八嶋はカムカムミニキーナという名前について、当初は吉田晋一とその名前を二人で試行錯誤していたが、用事があるのでと吉田が翌日紙を提出してきたという。その時頭がおかしくなっていて、その中のカムカムミニキーナに決定したという。吉田になぜこの名前を提案したのか?と尋ねると、ラジオでラジオバカナリヤが流れており、その語感から考えた名前だったと話したという。
二品目は赤坂の四川飯店。八嶋は四川飯店の店主とは妻の父と知り合いで自分も行くようになったという。そこで知人の誕生日会を開くなどのイベントをすると喜ばれるという。中でも豚肉とキュウリの冷菜が美味しいという。1970年に゙創業した赤坂 四川飯店は、麻婆豆腐が名物メニュー。沖縄県産の皮付き豚バラ肉を使用し、豚バラ肉をネギ、生姜とともに紹興酒で一時間ほど煮込む。肉を薄くスライスし自家製甘辛ダレをかけた料理が雲白肉。妻との出会いについて八嶋は野田秀樹の舞台で出演者と一緒に出たという女優でまだ大学を卒業したてだったが、大学の卒業式が舞台の稽古で行けなかったとぐちをこぼしていたので自分がプレゼントを贈ったという。八嶋はその時は気持ちよりも、自分その行動のかっこよさに自惚れていたという。また27歳で一人で飲みにいくことはカッコいいと思い立っていたが、その一方で一人は寂しいと感じていたという。しかしその彼女が新宿ゴールデン街でバイトをしていると知り、そのバーの雰囲気によいしれたせいかその彼女が可愛いと気づいたという。またその客のさばき方も面白かったというが、彼女は高嶺の花だったので毎日頑張って通ったという。
妻には怒られるという八嶋だが息子は現在高校1年生に。夫婦のやりとりに果敢に割り込んで入ってフォローしてくるのが印象的だったという。さらに母の発言に対して周囲の空気を悪くしているなどと直接妻と話していて、自分がその題材にされ二人でよく話しこんでいると答え、自分にも息子からそういった意見が飛んでくるという。
八嶋智人がこましょうというラーメン屋を紹介。学生時代からみていた劇団の元役者が営業しているラーメン屋で、事務所の先輩でもあったという。その先輩は突如「味が見つかったので辞めます」といってラーメン屋を開いたという。八嶋は役者を続けたいがいろいろな事情で辞めていく人は見てきたが、役者よりもやりたいことを見つけて辞めた人を初めてみたと答え、ちゃんと評価されているのもすごいと答えた。さらに八嶋は今回お店の紹介VTに出演。しかし、ただプライベートで来ていただけでテレビの撮影はたまたまだったと弁明した。3種の煮干しを使用したラーメンでチャーシューをのせた中華そば 醤油味が完成。
八嶋智人は交遊録に甲本ヒロトがいると答え、元々は梶原善が二人の共通の知り合いだったという。また自分たちの結婚の証明を甲本ヒロトがやってくれるということでより結婚に拍車もかかり、今では家族ぐるみの付き合いだという。またラジオをしていた際には甲本ヒロトに来てみるか?と打診したところ1つ返事でラジオにゲストできたこともあったという。
人生最高レストランの次回予告。
S☆1の番組宣伝。