2024年6月9日放送 7:00 - 7:30 TBS

健康カプセル!ゲンキの時間
梅雨型熱中症に要注意!汗と湿度をコントロールせよ

出演者
石丸幹二 坂下千里子 久本雅美 
(オープニング)
今回は…

梅雨の時期、湿度の高まりから食欲不振や気分の落ち込み、頭痛などの症状を引き起こすとが。今回、2人の専門家にその対策を聞く。「今日からできるカビ対策」「消防隊に学ぶ!熱中症対策」なども紹介。

キーワード
時松一成気象庁熱中症
オープニング

オープニング映像。

(健康カプセル!ゲンキの時間)
梅雨のジメジメ大検証!不調を引き起こす湿度とは?

高すぎる湿度が人に悪影響を与えるのは、体感的に暑く感じやすいから。掻いた汗を蒸発する際に温度を下げる「気化熱」も発生しにくくなり、汗が全身にまとわりつく感覚に。これが自律神経の乱れに繋がり、梅雨型熱中症など引き起こす恐れ。

キーワード
「日常生活における熱中症予防指針」Ver.4厚木市(神奈川)山本佳嗣日本生気象学会東京工芸大学梅雨型熱中症気象庁
湿度が及ぼす悪影響 肺炎を引き起こすカビ

梅雨の時期は湿度が高く、ホコリなどを好むカビが発生するリスクも高まる。これを吸い込むことにより夏型過敏性肺炎を発症することも。せきや発熱などの症状が出るほか、家の中にいる時のみ症状が出るという特徴も。

キーワード
夏型過敏性肺炎
梅雨のジメジメは特に危険 家の意外な所に発生するカビ

梅雨の時期は湿度が高く、ホコリなどを好むカビが発生するリスクも高まる。家の中で発生しやすいのは、結露がつきやすいカーテン、水やりで湿度が上がりやすい観葉植物、湿気が多い部屋干し中のハンガーなど。対策として有効なのはサーキュレーター。上向きに回すと湿度の高まりを防ぎ、カビの予防につながるという。湿度の高まりで体内に熱がこもり、頭痛や熱中症など引き起こすことも。

キーワード
夏型過敏性肺炎東京都消防庁熱中症
梅雨のジメジメは健康の大敵 汗と湿度をコントロールせよ!

梅雨の時期、オススメの服装は長袖・長ズボン。汗を吸うことで体温が下がりやすいんだそう。半袖を着る場合はこまめに汗を拭いたほうが良いが、拭きすぎると汗を取りすぎてしまうことも。オススメはウェットティッシュや濡れタオル。

今日から始められる!消防隊に学ぶ熱中症対策

東京・豊島消防署ではこの時期、熱中症予防につながる暑熱順化トレーニングが行われている。暑熱順化とは暑さに体を慣らすこと。慣れておけば同じ運動でも汗がかきやすくなる。これがうまくいっていないと熱中症になる可能性。汗の主成分ナトリウムは体にとって必要なものであり、汗で放出され過ぎれば夏バテにつながる可能性。

キーワード
暑熱順化熱中症豊島区(東京)豊島消防署
たった3日で汗が変わる!?暑熱順化トレーニングの効果

熱中症予防に重要とされる暑熱順化トレーニング。暑熱順化がうまくいけば汗に含まれるナトリウムの減少が抑えられ、夏に強い体が出来上がるという。無理せず少しずつ運動負荷を揚げていくだけでも効果的なんだそう。湯船に入って汗をかくことも有用。

キーワード
暑熱順化
(エンディング)
次回予告

次回の「健康カプセル!ゲンキの時間」の番組宣伝。

エンディング

エンディングの挨拶。

(番組宣伝)
がっちりマンデー!!

「がっちりマンデー!!」の番組宣伝。

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