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オープニング映像。
今回は「千と千尋の神隠し ロンドンへ飛ぶ」ダイジェスト版を放送。
8月10日(土)からhuluで独占配信を開始する「チャッキー」シーズン3の告知。
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2024年春、ロンドンの演劇の聖地ウエストエンドで舞台『千と千尋の神隠し』が上演された。4か月間で135公演。日本人キャストによる日本語での上演はきわめて異例。イギリス人スタッフと日本人スタッフによる共同作業で舞台は制作された。
ロンドン公演初日まで57日。W主演の橋本環奈、上白石萌音を中心としたカンパニーが東京に再び集結した。2022年の帝国劇場での初演を経て2024年2月、日本ロンドンからの熱烈なオファーを受け、再演が決定。演出はトニー賞を2度受賞しているジョン・ケアードが引き続き担当。再演では主人公の千尋役に新たに川栄李奈と福地桃子が加わり4人体制となった。初日まで20日。カンパニーの面々がロンドン入りした。会場となるのは普段はオペラやバレエを上演する2300人収容の劇場「ロンドン・コロシアム」。歴史ある劇場で舞台の幅が狭く、日本から持ち込んだセットを組み立てるのは容易ではなかった。
ロンドン公演初日まで17日。舞台稽古が始まった。まるで迷路のような舞台裏の構造を覚えるだけで出演者は一苦労。さらにイギリス人スタッフと日本人スタッフの間に細かい齟齬が次々と発生し不穏な空気に。主演の一人、上白石萌音は英語が堪能だが「言われてることはわかるんですけどこうしたいとかこのほうがやりやすいとかいう言語化がすごい難しくて。まだ喋るのが得意じゃないので。でも鍛えられてこの10日ですごい英語力が磨かれそうです」と話した。元々ロンドン市民のほとんどは「演劇はロンドンが一番」という自負を抱えており、字幕が表示されるオール日本語の舞台がどれほど受け入れられるかは未知数。本番までに照明、セット、衣装などイギリスと日本で異なる仕様を一つずつ調整していくのは困難を極めた。
『「私をもらって」~追憶編~』の告知。huluで最新話まで配信中。
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ロンドン公演初日まで16日。舞台稽古二日目になるとイギリス人スタッフと日本人スタッフの間の溝が顕著に。舞台上が完璧な状態でキャストを迎え入れたい日本側とやりながら作っていけばいいと考えるイギリス側では言葉の壁以前にそもそもの考え方が違っていた。きっちり休みをとるイギリススタッフと準備が完了するまで働き続ける日本人スタッフのギャップはなかなか埋まらず稽古は大幅に遅れ始めていた。
ロンドン公演初日まで12日。慣れない環境で続けられる稽古にカンパニー全体が疲労していた。初日まであと9日の時点でゲネプロが開催。当日まで変更が相次ぎ、出演者、スタッフが混乱した。
「降り積もれ孤独な死よ」の告知。
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「クラスメイトの女子、全員好きでした」の告知。
ロンドン公演初日まで7日。一般のお客さんを入れたプレビュー公演が始まった。実際にお客さんの前で演技を重ねることで、細かな修正を積み重ね舞台をよりよいものにしていく。回を重ねていくごとにイギリス人スタッフと日本人スタッフとの間に溝はなくなっていった。
ロンドン公演初日。初日には100人の批評家が来場。終演後はスタンディングオベーションに包まれた。その後行われたパーティーには昨年舞台「となりのトトロ」でメイ役を演じたメイ・マックが登場。主演の橋本と上白石を絶賛した。
エンディング映像。