- 出演者
- 南利幸 嶋田ココ
オープニング映像。
熊野古道が世界文化遺産に登録されて来年で20年となるのを前に、三重県は観光客の誘致などの課題解決に向けて協議するため、今月末にも地元自治体や企業などとともに新たに会議を立ち上げる方針であることが分かった。三重県では熊野古道の魅力をPRするシンポジウムを来年2月にも東京で開催することにしている。
年末にかけて交通事故の増加が懸念されるとして、名古屋市の卸売市場で警察官などがドライバーに安全運転を呼びかけた。警察署の竹下佳宏署長は「市場関係者の方、これから年末に向けて1番車も多くなりますし、人も活発に動く。心にゆとりをもって運転していただきたい」と話す。
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- 名古屋市中央卸売市場熱田区(愛知)
一昨年亡くなった徳島出身の瀬戸内寂聴さん3回忌の法要が徳島市で営まれ、親族らが寂聴さんを追悼した。遺骨は井戸寺に納められている。寂聴の姉の孫・宮本祥子さんは、「腹が立ったことがあっても全部笑いにひっくり返していった人なので、そんな感じできょうもにこにこっと無事に終わったよという感じで」などと話した。
徳島県が全国一の生産量を誇る生しいたけが出荷の最盛期を迎えている。取材した会社はこの時期、7つの農業用ハウスで約6万のしいたけの菌床を手掛けているが、ハウスの空調に使う燃料や資材価格の高騰でコストが例年より4割ほど高くなっている。生産会社の坂口愛子さんは「今年は例年以上に肉厚でぷりぷりとした、軸までおいしく食べていただけるようなしいたけが採れています」などと話す。収穫したしいたけは主に関西や関東に出荷される。
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- しいたけ
佐渡市役所はLINEの公式アカウントを一新し、生活・防災情報のメニューを新設するだけでなく、行政手続きとして、り災証明や児童手当の申請をオンラインで受け付けるようになった。観光客向けに公共交通機関やガソリンスタンドなどの市を確認するサービスなども導入した。市民だけでなく来島者にも利用してほしいとしている。
秋田県はクマによる人的被害を巡り、ツキノワグマを管理が必要な動物を指す環境省の指定管理鳥獣に指定することを要望する方針。クマの捕獲は金銭的な負担が大きく慰労金の対応などに県は追われているものの、要請が通れば捕獲や狩猟者の育成などの際に交付金を得ることができる。鳥獣保護管理法のによって禁じられている捕獲後の放置や夜間の猟銃使用も認められるようになる。現在はイノシシとニホンジカのみに認められている制度であり、国の判断が注目される。
秋田県の除雪車などの拠点となる秋田防災ステーションでは除雪車の出動式が行われている。秋田河川国道事務所の職員や警察官ら約50人が出席し、秋田河川国道事務所の松本章所長は暖冬という予報もあるが何が起きるか分からないなどと警戒を呼びかけている。秋田河川国道事務所は日本海東北自動車道など約240kmを管理していて、67台の車両が由貴のシーズンが終わるまで24時間態勢で作業を行っていく。
秋田・由利本荘市はNTT東日本秋田支店の宮古隆秀さんをDX推進役として起用している。宮古さんはは大学や農業などのDXを担当してきた経験を持ち、来年度末まで市役所職員として業務を担う。湊貴信市長はデジタルの力を使うということは市民サービス向上に絶対に必要と言及している。
薬が苦手な子供に向けて、粉と水を練って作るお菓子を使ったアイデアが提案されている。37年前に発売されると人気を博し続けているが、新たに「おくすりパクッとねるねる」として生まれ変わっている。担当者はおやつ感覚で楽しんで作ることで前向きな時間にしてもらいたいと話していた。お菓子の泡が薬を包んで飲みやすくなるのが特徴となっている。
阪神が38年ぶりに日本一になったことを受け、大阪のデパートでは今日から記念のセールが始まり開店と同時に多くの買い物客でにぎわった。阪神梅田本店では開店前にセレモニーが行われトラッキーらがくす玉を割って日本一を祝った。神戸駅前では新聞の号外が配られ、ファンからは喜びの声が聞かれた。
年末京都南座で行われる歌舞伎の顔見世興行を前に、出演者を看板に記すまねき書きが妙傳寺で行われている。まねき書きの仕事は代々受け継がれており、今朝は今年5代目として受け継いだ川端耕司さんの作業の様子が報道関係者に公開された。今年の顔見世興行は十三代目市川團十郎さんの襲名披露公演にもなっている。
床屋発祥の地とされる下関市で毛髪供養祭が行われ理容業の関係者25人が参列。理髪店で切った髪の毛を奉納した。亀山八幡宮の境内には床屋発祥の地の記念碑があり、30年ほど前からこの供養祭を行っている。山口県理容生活衛生同業組合によると経営者の高齢化や後継者不足、客の減少に伴い加盟店は年々減少しているという。
美祢市の新庁舎の運用が開始となりオープニングセレモニーが行われた。美祢市役所は老朽化に伴い一昨年11月から総建設工事費約26億円をかけて工事していた。執務室は複数部署が同じ空間で職務にあたるオープンフロアを採用。
串間幸島のサルの芋洗い行動の観察会が行われた。幸島のニホンザルを研究している京都大学野生動物研究センターが開き県内外から17人が参加。幸島では昭和28年に1匹の子猿が芋洗い行動を始め今も世代を超えて受け継がれており、文化を持つサルとして世界的に有名になっている。
北郷町に自生するイロハモミジの巨木が紅葉を迎えている。この巨木は県内では最大級の大きさで、広渡ダム近くの橋から林道を5キロほど山の奥に入った道沿いにある。紅葉は今月中旬くらいまで楽しめるとみられている。
日銀金沢支店が老朽化のため移転し新営業所で始動。営業初日を迎え式典が行われた。内装には地元の素材を活用しており免震構造で自家発電設備を設けている。広報ルームでは日銀の資料を展示。
能登半島の七尾湾は周囲を山に囲まれ、波が穏やかなことなどから柔らかく旨味があるナマコが育ち、県内最大の産地となっている。漁が解禁された今日、七尾市の石崎漁港では底引き網で獲った体長15~20cmほどのナマコが水揚げされた。好漁が期待されたが、今日の水揚げは5キロほどで多いときの20分の1程度であった。漁協によると、夏に猛暑となったことで海水温が高く、ナマコが育たなかった可能性があるとしている。七尾湾のナマコ漁は例年寒さが厳しくなる来月から本格化し、来年4月まで続くという。
原発事故の帰還困難区域の内、富岡町で特定復興再生拠点区域として除染が進められてきた県道や墓地などの避難指示について、今日国や町などが協議して今月30日の午前9時をもって解除されることになった。これにより帰還困難区域の6町村で指定された特定復興再生拠点区域の全てで避難指示が解除される事になった。