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私の幸福時間の番組宣伝。
無灯火で走行する不審車両。パトカーが追跡するとスピードを上げて逃走を始めた。事故を起こすおそれがあるため追跡を一旦中止。その後別のパトカーが事情を聴取。逃走した50代の女は家にいる子どもが心配で逃げたと話す。
隊員の制止を振り返り逃走した女を追及。女は1時間ほど前まで自宅で酒を飲み麦茶を買いに車で出かけたという。呼気中のアルコール濃度を測定し基準値の4倍以上のアルコールを検出。女を飲酒運転で検挙した。
閑静な住宅街で発生した車上ねらい事件。捜査員は犯人に繋がる手がかりを掴むため現場周辺の防犯カメラを捜索。犯行現場近くに停めてあったドライブレコーダーに自転車に乗った男が犯行に及ぶ様子が映っていた。
右京警察署刑事課盗難係の捜査員が車上ねらいの犯人に繋がる重要な証拠を見つけた。車両のボディから男の指紋が検出された。そこから浮かび上がった男は20年前に同じ手口で盗みを働き大阪で逮捕されていた。捜査員は男の自宅の張り込みを開始。右京署管内では今年1~6月に21件の車上ねらいが発生しているという。張り込みは連日続けられ、自宅から出てきた男は車でどこかへ向かった。男が家を出て3時間、隣の警察署管内で新たな車上ねらいが発生したとの連絡を受ける。捜査員は直ちに令状を請求し男の逮捕に向かった。
車上ねらいの容疑者宅をガサ入れ開始。あっさりと反抗を認め盗んだモノは捨てたと話すが押入れのはブランド物のバッグや財布などがギッシリと隠されていた。男を窃盗の容疑で逮捕。押収品は計61点。4~5年前から車上ねらいを繰り返し犯行は40~50件にもなると語った。
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近年急増する外国人観光客を狙った犯行がある。清水港で問題になっているのは違法な白タク行為。白タクは国の許可を受けずに自家用車などで有料で人を運ぶ違法タクシー。静岡県警察本部交通指導課は白タクの取り締まりに動き出していた。清水港に来る白タクのドライバーはほとんどが外国人。実態を掴むため大規模な内偵捜査を敢行。犯行を立証するのに必要なのは金銭の授受。捜査員は白タクらしき車両を発見し追跡を開始。捜査員は降りてきた乗客に接触を試みたが全員口を閉ざした。ドライバーがクチ止めしている可能性もある。またドライバーに金銭は受け取らず家族や知り合いを乗せただけだと言われれば逮捕はできない。
白タク業者を逮捕するための鍵は金銭の授受があるか否か。確証を得るには金の受け渡しを捜査員が確認するか乗客の証言が不可欠。だが乗客と口裏を合わせられると逮捕にたどり着くことができない。そこで捜査員は白タクを追尾して最初に客を降ろしたタイミングで着手する作戦をとった。白タクらしきミニバンを追跡。忍野八海で客を降ろしたのを確認し捜査員は白タクと乗客の二手に分かれた。
違法な白タクを追跡。忍野八海で乗客を降ろしたのを確認し捜査員は白タクと乗客の二手に分かれた。ドライバーはパキスタン人で乗客から金はもらっていないと話す。乗客に確認したところ旅行会社のウェブサイトから観光ツアーを申し込みドライバーが報酬を得る契約を交わしていたことが明らかとなった。パキスタン人のドライバーを道路運送法違反の容疑で現行犯逮捕。ドライバーはこれまでにも数回違法な白タク行為を繰り返していたという。乗客は捜査車両で港まで送り届けた。
観光客相手に白タク行為をしたドライバーを逮捕。さらに富士山5合目でも別動隊による着手が始まっていた。29人乗りのバスにベトナム系アメリカ人10人を乗せていた。客の証言でドライバーに報酬を支払う契約を交わしていたことが判明。ベトナム人ドライバーを道路運送法違反の容疑で現行犯逮捕。この日逮捕したのは白タクドライバー2人。
宮城県警察学校には毎年100名ほどが入校してくる。本校舎と同じ敷地内にあるのが男女に分かれた寮。部屋は2畳ほどで整理整頓は徹底され抜き打ち検査がある。朝6時起床、1日5時限制の授業を受けて夜10時半に就寝する。早朝にいきなり始まったのは非常招集訓練。全員が指定された装備を着用し指示された場所にどれだけ迅速に集合できるかの訓練。目標タイムは10分以内だが今回のタイムは約11分だった。
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鈴木巡査はおととし5月、祖母を交通事故で亡くし交通事故を減らすため警察官を志望したという。当時高校3年生で進学を目指していたが警察官としての道を歩み始めた。警察官では課外活動もある。毎日行われているのは武道やスポーツ。その中の一つに逮捕術という警察独自の武術がある。次の大会で個人戦に出場予定の加藤巡査は体力の限界を超えていた。
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逮捕術の稽古をしていた警察学校の初任科生・加藤巡査は慣れない競技と暑さのせいもあり突然体の異変を起こした。教官はすぐに熱中症から来る過呼吸と判断し医務室に運んだ。翌日、加藤巡査は回復し授業を受けていた。迎えた大会当日、加藤巡査の対戦相手は先輩。加藤巡査は2本連取で見頃勝利を収めた。
秋が深まると所轄署で1週間の実務研修に入る。ここで初めて実践的な仕事に触れることになる。それぞれの初任科生が一人ずつ交番に配属され実際の公務に携わる。若林警察署・連坊交番に配属された千葉巡査。コンビニで客が騒いでいるとの一報が入り千葉巡査も同行。
コンビニで客が騒いでいるとの一報が入り初任科生・千葉巡査も同行。男性は数日前にコンビニで電気料金を支払ったが未納扱いで電気が止まったためコンビニで手違いがあったと思い店員に詰め寄っていた。
千葉巡査が初めて経験する緊迫の現場。ひたすらメモするだけが精一杯。先輩警察官は男性の矛盾を突く。男性が電気代を支払ったという日の防犯カメラにその姿が映っていない。男性は納得できない様子でこの場を去っていった。2024年1月、実務研修も終わりいよいよ初任科生が巣立つ季節を迎えた。卒業式では祖母を交通事故で失った鈴木巡査の母親が晴れの舞台を見守った。初任科生は教官たちに送り出され迎えに来ている各署の車に乗り込みそれぞれの配属先に散っていった。