- 出演者
- 永井伸一 村井美樹
富山の景勝地「黒部峡谷」。黒部ダムは高さ日本一。ここに新たに誕生したのは「黒部宇奈月キャニオンルート」。これまで関係者しか入れなかった特別な場所を観光できる。
黒部ダムで一般開放された「黒部宇奈月キャニオンルート」を取材。ゲストはタレントで鉄道旅行が趣味の村井美樹。今回のルートにはまだ乗ったことがない。
黒部ダムで一般開放された「黒部宇奈月キャニオンルート」を取材。トロッコ電車の終点・欅平駅からダムまでの18kmの区間。山の中をさまざまな乗り物を乗り継いで3時間。最初に乗るのは工事用トロッコ電車。走行はスイッチバック式。後ろにつながる貨車をエレベーターに乗せるため。エレベーターの標高差は200m、高層ビル50階分に相当し当時の日本一。現在も使われている。2分で上り切る。
黒部ダムで一般開放された「黒部宇奈月キャニオンルート」を取材。エレベーターを抜けた先は戦前に掘られた狭いトンネル。一般開放にあわせて新たに安全対策が行われた。もともとは岩盤がむき出しだった。運行するのは蓄電池機関車。火災時に備え各車両の前後に非常用扉が付いている。 窓ごとについているワイパーは手動。高熱隧道は気温40度あり、ワイパーで結露をとる。高熱地帯は500m続く。かつて作業員たちは160度以上のところを20分ごとに交代しながら懸命に掘り進めた。この工事で多くの作業員が亡くなった。この先にあるのは仙人谷ダム。
黒部ダムで一般開放された「黒部宇奈月キャニオンルート」を取材。ルート上にある黒部川第四発電所は2002年の紅白歌合戦で中島みゆきが生中継で「地上の星」を歌唱した場所。黒部ダムの開発を特集したNHK番組の主題歌で、本人たっての希望でこの場所が選ばれた。年末の黒部奥山は厳冬期で、気温はマイナス2度。
黒部ダムで一般開放された「黒部宇奈月キャニオンルート」を取材。ルート上にある黒部川第四発電所は10年平均で30万世帯の電気を発電。10km先の黒部ダムから水を落とし、ここにある水車を回して発電。戦後の電力不足解消のため建設されたもので、工事は1000万人がたずさわり7年がかりで完成。かつて使われていた発電用水車や予備用を展示。場所は地下200m。国立公園に指定されている黒部峡谷の景観を守るため地上に作れず。
黒部ダムで一般開放された「黒部宇奈月キャニオンルート」を取材。ルート上にあるインクラインは第四発電所へ大型機材などを運ぶために作られた大型ケーブルカー。傾斜34度。建設されたのは昭和30年代。標高差450mを20分かけて進む。斜めにトンネルを掘るのは世界でも例がない工事だった。中間地点で上から来る列車とすれ違う。
黒部ダムで一般開放された「黒部宇奈月キャニオンルート」を取材。標高1325m地点からはバスで移動し終点の黒部ダムに到着。担当者は「この地で電源開発に挑んだ先人たちの情熱や使命感の歴史を臨場感をもって体験していただきたい」とコメント。
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- 黒部ダム黒部宇奈月キャニオンルート
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