- 出演者
- 高田純次 安藤和津 かとうかず子
オープニング映像。
葛飾北斎は晩年は小布施を製作拠点としていて、岩松院の八方睨み鳳凰図は89歳の時の作品である。160年前の完成時から一度も塗り替えをしていない。小布施はかつて文人墨客が多く滞在していて、現在11の美術館がある。
高田純次は通り抜けできるア・ラ・小布施を訪れた。小布施には「お庭ごめん」という家の外はみんなのものとして庭を開放し誰でも通り抜けできる風習がある。現在は約110軒の庭を鑑賞できる。
小布施町立図書館まちとしょテラソはデザイン性あふれる内装が特徴で、トリップアドバイザーで死ぬまでに行きたい世界の図書館15に選ばれている。評価のポイントはワークショップやイベントを多く開催していること。利用者の半数は小布施町以外の人である。高田純次は新聞紙アートを見て「子どもたちの教育にもなる」と話した。
小布施町の名産の栗は江戸時代品質の良さから幕府に献上していた。また、小布施を訪れた小林一茶は「拾われぬ 栗の見事よ 大きさよ」と句を残した。小布施では35年ほど前から景観を保護する活動を開始。年間約100万人の観光客が訪れる。
カフェえんとつは栗菓子の老舗である小布施堂が出したモンブラン専門店で、秋限定の栗の点心 朱雀は行列ができるほど人気である。カフェえんとつでは朱雀を1年中味わえるように洋風にアレンジしたモンブラン朱雀を開発した。試食した高田純次は「愛し合ってる男女の2人の甘さにぴったし」と話した。同じくモンブランを試食した鈴木律子APは「フォークが止まらないですね」と話した。
先程訪れた焼き栗を試食した高田純次は「甘くて美味しい」と話した。
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- 小布施（長野）
オブセ牛乳は半世紀にわたり地元で愛されている牛乳を作っていて、おいしさの秘密は80℃15分間殺菌である。町の小中学校の給食に提供されている。試飲した高田純次は「ちょい濃くてまさしく牛乳」と話した。
木の花屋大門町店は信州の伝統野菜を材料に作っている漬物店で、現代の嗜好に合うように漬物の隠し味には赤ワインが含まれている。発酵食品同士ということで相性がよく味に深みとコクが増す。また、ワインやチーズに合う漬物も考案している。野沢菜青唐味噌漬とチーズのおにぎりを試食した高田純次は「これはいけるじゃない」と話した。
ぱてぃお大門蔵楽庭は明治時代の土蔵や町屋を再利用したグルメスポットで、蕎麦モナカアイスや信州牛ステーキ膳などのご当地グルメが食べられる。
北野屋本店は明治33年創業の蕎麦店で、著名人が食べに来ている。名物は1日10食限定の十割そばだが、この季節おすすめはしっぽこそば。しっぽこそばを試食した高田純次は「いい味だね」と話した。
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