- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉
スタジオトーク。岸正浩は「オープニングの音楽等が印象的だ。」等とコメントした。今、ドラマ 風林火山をNHKオンデマンドで配信中。NHKアーカイブスでは毎熊さんの出演作等を紹介している。
千葉県の流山おおたかの森は、20年前から宅地開発が進められ、住宅価格の安さや手厚い子育て支援などを理由に共働きの若い世代が多く移住しているという。現在市の人口の3割が30~40代で、街の至る所で子どもたちの姿がみられるとのこと。2児の父親である峰松拓毅さんは、8年前に都内から移住してきたという。流山市では子どもの急増で小学校の受け入れがピークに達し、3年間で5つの小中学校を新設して頻繁に学区の変更を行ってきた。峰松さんの長男は春から小学生だが、学区の関係で長女の学校とは違う学校に行くことになったという。峰松さんは学区変更に疑問を持ったことから地域の課題に関心を持ち、他の保護者の声を聞くべくSNSを活用したグループを立ち上げた。その中で子どもたちの安全に関する懸念があがってきたという。通学路を歩く子どもの数が増え、車と接触しかけるトラブルも起こっているとのこと。峰松さんは通学路の危険箇所についてアンケートを取るなどし、共通の課題に向き合うことで移住者同士の連帯感が高まっていったという。そして寄せられた声をもとに、グループとして行政に要望を行った。その結果、歩行者用信号の青信号の時間を長くしたり、ドライバーに注意を促す道路標示の増加につながったという。現在グループの規模は1000人程になっているといい、峰松さんは「住みやすくて安全安心なまちづくりに少しでも貢献できればいいと思う」などと話した。
流山の事例を見て、スタジオでは「移住先を決めるのは重要」という声や「移住者が多いからこそ柔軟に物事を変えていける」といった意見があがった。またさいたま市の不動産会社では、移住を希望する人の質問に移住経験者がメンターとして対応してくれる仕組みを作ったという。岸氏はこうした取り組みに行政も積極的に参加してほしいなどと意見を述べた。
エンディングトーク。「午後LIVE ニュースーン」は来月から毎日盛り沢山の内容でお届けするとのこと。新年度は「お金」に関する話題を特集し、旬な人へのインタビューや大谷翔平選手の情報も毎日お送りするという。このあとは「ニュースLIVE!ゆう5時」の最終回とのこと。
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2024年3月7日(15:10)