- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣
オープニング映像が流れた。
4時台のラインナップを紹介した。「4月に辞める新人 なぜ?」など。
視聴者から寄せられた「記憶に残るニュース」を紹介。アメリカ同時多発テロ事件、地下鉄サリン事件、ドーハの悲劇などが紹介された。
今日の円相場は1ドル=155円台後半まで円安が進んだ。直近のアメリカ経済の強さからドルが買われやすくなっているとのこと。円安の進行に鈴木財務相は今日の国会で「市場をしっかりと注目。それをもとに適切な対応をするという思いはいささかも変わらない」などと述べた。市場関係者はこの発言について市場介入を強く示唆するものではないと判断し、円安の歯止め材料とはなっていない。今後については、まず今夜にアメリカのGDPが発表される。市場予想を上回ればさらに円安が加速するとみられている。そして明日は日銀の金融政策決定会合が行われ、午後3時半には植田総裁が会見を行う。円安が進行すると、原油高・原材料高による物価高騰などの影響が懸念される。
SNSでも新入社員と思われる人たちの退職投稿が多く見られ、厚労省のデータによると新卒で3年以内に離職する人が32.3%となっていて10年以上この推移が続いていて、1年以内の離職率も12%となっている。転職を経験した20代の人を対象にした調査では、1番は前回同様「給与が低い・昇給が見込めない」だが、2番目は「人間関係がうまくいかない」などとなっていて、人間関係に関わるところが上がってきている。調査をしたパーソルキャリアは、リモートワーク普及により上司などのフォローが得られなくなったことと、若い人の価値観の変化がポイントと挙げた。早い退職について専門家は、早めに辞めて次を探す意識が広がっているのは悪いことではないと話し、企業はどうすればいいかについては柔軟な働き方や風通しのいい職場環境を作ることが中長期的に大切と話している。また、企業の離職率や残業時間などの伝えたくない部分も含めて新入社員のミスマッチをなくしていくことや内定段階から初期配属を約束するなどをやらないと学生から選ばれないという変化をしてきている。
「チャリダー★快汗!サイクルクリニック」は自転車ツーリングや自転車の悩みを解決するコーナーなど、自転車好きのための番組となっている。今回はチャリダー俳優部と題して自転車好きの俳優4人が今回は静岡・浜松市を旅しながら演劇を行う様子を紹介。役柄をくじ引きで決めて走りながら目的地まで移動するというもので、何でも笑う人・ヨイショの人・でたらめな人・文句たれを演じていくことに。すると、長蔵寺では激坂のあまり文句たれを演じることになった猪野学さんは楽しそうに笑ってしまい、うじきつよしさんは何でも笑う人という役柄にも関わらず文句を漏らしてしまう様子が見れた。伊藤さんは筋トレをする際にはネガティブなことを考えると動きは悪くなると紹介している。また、大光寺では推定樹齢1300年の春埜杉も巡る様子が見られる。放送は26日・BSで夜9時30分から。
「ファミリーヒストリー」の紹介。峰竜太さんがゲストの回で、峰さんの母・ちとみさんが峰さんに宛てて書いた手紙には、息子に対し謙虚な気持ちを忘れないでほしいという思いが込められていた。ちとみさんは平成25年に93年の生涯を閉じた。亡くなる前の日記には「多くの苦労を乗り越えてきた清志はこれからも感謝の念を持ってやってもらいたい」などと綴られていた。峰竜太さんがゲストの回はNHKプラスで配信中。また4月30日に再放送される。
今日のミッションは「跳び箱の第二の人生とは?お客さんに聞き込みをして探り出せ!!」。千葉県鋸南町にある「道の駅 保田小学校」から中継。学校の空き教室が部屋になっていて、宿泊施設としても利用されているとのこと。お客さんに聞き込みをしたいが、中谷アナはお客さんに遭遇できず、最後に遭遇した1人に話を聞くと分からないとのこと。
「NHKアーカイブス」の新しい取り組みを紹介。NHKアーカイブスではホームページに力を入れていて、中でも「自分史 ニュース・番組年表」では自分の生まれ年のニュースを調べて自分史を作ることができるという。ニュースは年単位で横並びにその年のニュースが出てくる。気になるニュースはそのニュースの動画を見ることもできるという。またニュース以外にNHKの番組も年単位で調べることができるとのこと。池田アナは多摩川のタマちゃんのニュースや子どもの頃に見ていた「おかあさんといっしょ」などが紹介された。
今回安藤結衣さんの自分史を作った。安藤さんが誕生した1994年は巨大ディスコが閉店し、冷夏のために米不足が深刻となってタイ米が食べられていた。2001年には小学校に入学し、小学5年生の時に開催された愛・地球博には何度か足を運んだという。この他この頃によく週刊こどもニュースを視聴していたことなどを紹介した。
安藤さんの自分史の映像を振り返り、スタジオでは「壮大なヒストリーだった」、「自分の人生史と過去の出来事を照らし合わせると面白い」などの感想が出た。この他自分史とリンクできるホームページを紹介するなどした。伊藤アナは一番古い映像が気になると言い、調べると大正14年の「ラジオ放送開始」が一番古いものになるため、ラジオの音声に関するクリップが並んでいる。その中から、昭和3年「昭和天皇即位の大礼」を紹介。昭和3年11月に、昭和天皇が即位の儀式に臨むため京都に向かった時の映像。
視聴者からのエピソードを紹介した。山一證券などの破綻の翌年に、就職活動だったため、大変だったなどという投稿が寄せられた。池田は、その就職活動の経験も聞いてみたいなどと話した。あさま山荘事件について、当時小学1年生で、帰宅すると、仕事でいないはずの父親が食い入るようにテレビに向かっていたのを覚えているなどとの投稿が寄せられた。19年前の福知山線脱線事故について、内定通知が郵送されてきて、喜んでいたところ、このニュースを見て、自分と同じ大学生も犠牲になり、どれだけ無念だっただろうかと毎年、この時期になると思い出すなどとの投稿が寄せられた。
先月、横浜のショッピングモールで、パラスポーツの体験会が開かれた。9つの競技を楽しみながら、知ることができる。日本代表と強化指定選手も参加した。9つのパラリンピック競技団体が去年立ち上げたプロジェクト「P.UNITED」が企画した。参加している団体はいずれも、資金難に直面している。8団体の2021年度と2022年度の資金状況は、スポンサーは1社増えたが、金額は半減し、選手の発掘などにお金をかけられなくなった。9つの団体が競技の垣根を越えて集まり、スポンサー獲得のために動き出した。競技では、道具や個人のトレーニング代などは、選手持ちとなっている。車椅子フェンシング日本代表の加納選手は、年間600万円かかっていて、一部は、所属企業の支援金などでまかなっているが、不足分は貯金を崩している。プロジェクトでは、イベントを通して、ファンを増やし、企業の関心を高め、支援獲得につなげようとしている。プロジェクトは去年発足してから、2社のスポンサーを得たという。企業側にとっても、9つの競技をまとめて支援できるというメリットもあり、プロジェクトでは、今後も、企業に積極的にアピールしていきたいとしている。
「記憶に残るニュースと私」というテーマで募集した視聴者からのエピソードを紹介した。55年前の月面着陸について、月からのテレビの生中継に釘付けだったなどとの投稿を紹介した。安藤は、テレビを通して、その瞬間をリアルタイムで見られたのは、とてもいいなどと話した。1982年の新幹線開業について、東北新幹線の盛岡-大宮間が開業したなどとの投稿も寄せられた。