- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉
オープニング映像。
ラインナップは怒りは「紙」でコントロール?■気鋭の現代アート作家に密着!■旬!そら豆料理・いまむかしほか。
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- そら豆
今日の日経平均株価は上昇、為替は少し円安が進んだ形。背景には先週金曜日に日経平均株価が1000円以上値下がりし、それを買い戻す動きが広がった。中東情勢の緊迫化、今週から企業の決算発表の内容を見たいということで様子見を強める投資家も多かった印象。注目は展望レポート。今週、日銀の金融政策決定会合が木曜日と金曜日に開かれる。物価は経済の体温と言われる。日銀政策委員の大勢の見通しについて紹介。
認知科学が専門の名古屋大学大学院・情報学研究科・川合伸幸教授を取材。怒りを鎮める方法について「怒りは紙に書いて捨てるとなくなる」と説明。川合教授が行った実験を紹介。怒りの数値グラフ。書いて捨てることで怒りが静まる。
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実験結果は国際的な科学誌・Scientific Reportsにも掲載されている。川合教授によると認知科学の分野でプロジェクションと呼ばれる効果を応用したもの。ポイントは怒りの原因をできるだけ具体的、客観的に書くことが大事。シュレッダーも同じ効果がある。出演者は最近怒ったことを書き出したが、伊藤アナは「大ファンのスワローズについて「セ・リーグ最下位。なぜ勝てない」と書いた。
先程のコーナーでは怒りを紙に書いてごみ箱に捨てると落ち着くと伝えたが、眞下貴アナは「番組で紹介できる程度の怒り以外の怒りもある」と述べた。今回取り上げるのは「知るしん」と「鳴門秘帖」。
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- 知るしん 信州を知るテレビ鳴門秘帖
NHK長野放送局の「知るしん」は長野県出身の現代アーティスト・小松美羽に密着取材。代表的なモチーフがありそれが、神話などからインスピレーションを得た龍、こま犬で小松は神の獣神獣というふうに呼ぶ。英国の大英博物館の所蔵にも加えられるなど国内外から高い評価を受けている。埼玉の工場で人生初の立体パブリックアートに挑戦する。立体アート「此花水龍」は大阪関西万博を盛り上げるアートプロジェクトの1作目で、岡田准一がプロデュースすることになり、小松に依頼した。大阪市此花区の正連寺川公園で実際に見ることができる。
吉川英治原作BS時代劇「鳴門秘帖」。主演は山本耕史で制作されたのは2018年のドラマ。これは6年前に放送され大反響ということでアンコール放送となった。登場人物相関図について紹介。NHKオンデマンドでも配信。
さいたま市・大宮盆栽美術館から中継。きょうのミッションは「海」を描いた生きる芸術を探せ。大宮盆栽美術館に約60点の盆栽がある。獅子の舞という名前のついた盆栽などがある。渦潮という名前のついた盆栽は白波のように見える。葛飾北斎の作品をイメージした盆栽があるという。北斎という名前がついた盆栽で北斎の波のように見える。北斎という盆栽が正解だった。
生活ほっとモーニングで紹介されたそら豆料理。そら豆は精進料理としても使用され、番組で教えてくれたのは星野香栄禅尼である。星野さんは料理に使う野菜のほとんどを菜園で作っている。精進料理にはタンパク質の豊富な豆は必要でオリジナル料理を制作している。そら豆の三角もちはそら豆や上新粉、ぬるま湯、塩を使用する。そら豆は熱湯で3分少し固めに茹でる。上新粉はぬるま湯でこねる。上新粉で作ったおもちはさっぱりとする。ラップをしいたバットにおもちを引き、蒸し器で20分待つと完成する。わさび醤油と一緒にいただく。
にっぽん美味礼讃では香川県まんのう町で郷土料理を伝えている馬場俊江さんを尋ねた。しょうゆ豆の誕生は四国88箇所をまわるお遍路さんが地元の人にもらったそら豆を炒ったところ醤油壺に豆が弾けて入った。後で取り出して食べると香ばしい豆に醤油が染み込んでなんとも言えない美味しさとなった。以来、各家庭で好みの味付けにされ受け継がれている。乾燥した空目豆を約10分間炒る。炒った豆を5、6時間水につけ水分を含ませる。しょう油、佐藤、みりんでだし汁を作り、豆をだし汁に一昼夜つけて完成である。香川県では小学校の給食にも出される。
鹿児島県はそら豆の生産量が日本一で指宿市は最も盛んである。指宿では7月に種をまき、12月から4月にかけて収穫する。そら豆は冬の寒さで甘くなる。東野さんらは焼きそら豆を試食した。そら豆は焼くとワタも食べられるようになる。ワタは焼くとトロトロになる。気軽にできるのはオーブントースターやグリルでできるという。
イライラした時の対処法のお便りの紹介。東京都のすさずまさんのイライラした時は紙に書いてクシャクシャにしてゴミ箱に捨てるのを仕事場で日常的にやっていて、気持ちがスッキリして効果があるというお便りを紹介した。東京都のゆみこさんのお便りは6秒待つと言われても時間が経って考えるほど納得いかなくて腹が立ってくるという内容だった。鹿児島県のたかちゃんさんは子どもの頃、喉の調子が悪い時に父が柚子とはちみつを絞ったジュースを作ってくれたことを思い出し、みんなが疲れたときの特効薬を教えて欲しいと送ってきた。池田さんははちみつをなめると話し、及川さんは精神的な特効薬という意味でお酒、伊藤さんはサウナと話した。今日は政治とカネの問題についても来ており、岸田さんを始め政治家そのものが信用できないという声やお金の透明化を進めている中で遅れているのは政治の世界で学び直しをしてもらいたいという声を紹介した。
東京・八王子市のご当地グルメ「八王子ナポリタン」があるが、これを広めようとしてる人たちがいる。「八王子ナポリタン」を名乗れる条件の1つにどっさりの刻みたまねぎを使うこと、があり名物の八王子ラーメンがヒントになった。普及に向けて活動しているのは飲食店主たちで集まった「八王子ナポリタン倶楽部」だ。イタリア料理店を営む会長の中野さんの店舗の看板メニューはたまねぎをトッピングした八王子ナポリタンで、当初は使っていなかったが頼むお客さんが多かったという。根強い人気に可能性を感じた中野さんは倶楽部のメンバーと地域イベントなどで普及活動に取り組み、様々な飲食店でそれぞれの八王子ナポリタンが誕生した。市内の学校給食でも出るようになって人気が地域に浸透してきたころに新型コロナの流行に直面し、倶楽部の活動も休止になった。去年、多くの人に八王子ナポリタンを食べてもらえるようレトルトソースの開発を始め、去年末に完成させてた。レトルトソースはまだ一般には流通していないが、今後は地元スーパーなどでの販売を計画している。
視聴者からのメールの紹介。40年以上前に田村正和さん主演でやっていた鳴門秘帖の話題も出して欲しいというメールを紹介した。初代弦之丞を田村正和さんが演じており、改めて調べたところ1977年に金曜ドラマとして放送され、田村正和さんが華麗な立ち回りを披露していた。