- 出演者
- 向井一弘 池田伸子 伊藤海彦 久保井朝美
オープニング映像。
東京・台東区の浅草富士浅間神社から中継。浅草富士浅間神社は江戸時代に大流行した富士講という民間信仰から作られた神社。当時の人々は富士山は神様が住む特別な山と信じており、登りたいと願う人も多かったが遠く行けなかったことから富士山にお参りができる場所としてこちらのような神社ができた。浅間神社にある富士塚は、富士山に登らなくてもここに登るとご利益が得られるというもの。最近は海外の方も来ることが多いという。富士塚は高さ1.5mでトップクラスの小ささ。富士塚には本物の富士山の溶岩が使用されている。あす・あさって、このあたりで行われるのが「お富士さんの植木市」で浅草では400年続く風物詩となっているなどとし、関東の天気予報を伝えた。
来月から本格化する株主総会について解説。来月は東証に上場する半数以上の企業が株主総会を開く予定となっている。そもそも株主総会とは会社の経営方針を説明することはもちろん、社長などを選んだり、会社のルールを決めることもある会社にとって重要なイベント。その株主総会で存在感が高まっているのが、会社の経営方針などに積極的に発言したりするモノ言う株主といわれるアクティビストと呼ばれる人たち。大手信託銀行のまとめによると、きょう正午時点で今年の株主総会でアクティビストが経営改革を求める提案を出したのは50社にのぼり過去2番目に多くなっているという。提案内容について、これまでは株主還元についての提案が多かったが今年はこれに加え、役員の選任や解任と求める提案が増えているという。日本企業の中には改善できる部分があるという見方があり、経営の改善を直接促すために経営陣を交代させようという。例えば、陶磁器メーカー・ノリタケでは、食器事業で赤字が続いているとし撤退を含め検討の加速を求める提案が出ている。また、ロート製薬では再生医療分野などへの投資をしているがそれに見合うだけの利益が得られるか疑問だとし撤退・分離・売却などの検討を求める提案が出ている。アクティビストの狙いは、最終的には株価を上げること。採算性が悪い事業の見直しが進めば会社の将来性への期待が高まり株価も上がるという考え。アクティビストからの提案について会社側はこれまで反対の考えを示すケースが多くあった。そこで株主側はこれまで日本では取引先などの企業同士がお互いの株を持ち合うケースが多かったため会社側の提案に賛成しアクティビストの提案は否決されてきた。ただ、最近では企業同士の株の持ち合いを解消する動きが強まっており、会社側の見方が減っていることから採決の結果が読みにくくなっている。去年の株主総会では会社の提案が否決された会社が8社、株主の提案が可決された会社が7社あった。こうした状況について専門家は、会社側は自分たちの課題をしっかり把握した上でいままで以上に自分の言葉で改善策などを説明し、株主の納得感を得る対応が必要になっているとしている。
きょうのテーマはどうなる国連?国際部の矢野尚平デスクが答える。
「国連本部内の見学ツアーがあるなら総会ホールをみたくなりました。食堂には欧米料理に限らずアジア、日本料理、ハラルなどある?」事前に申し込めばガイドツアー付きで見学することができる。傍聴席に入って写真撮影も可能。カフェテリアはビュッフェ形式で量り売り。ツアーの参加者は入れない。料金は100g470円ほど、税金はかからない。ニューヨークの町中と比べると少し安い。ハラル、うな丼もある。それぞれの宗教の祝日に合わせて休日を設定している。平日でも国連が休みの日もある。「常任理事国の反対で決議に至らず無力感を感じる。拒否権を与えない改革にはどのような手順が必要?」安保理が機能不全といわれている。世界の紛争解決や治安維持に一定の役割を果たしてきた。なぜ今機能不全なのか?ルールが時代に合わなくなってきている。5つの常任理事国に拒否権がある。ウクライナ侵攻のロシア軍即時撤退はロシアが拒否権を使い廃案、イスラエルのガザ地区への攻撃停止はアメリカが拒否権を使い廃案に。このルール変更もハードルが高い。何度も議論はあったが実現していない。まずは拒否権を使いづらくするというアイディアも出ている。拒否権の乱用を制御していけるかがポイント。
「国連の日本人職員、日本の外交力や発信力にどのように影響?」日本人国連職員は979人(2024年末、外務省より)。中満泉事務次長をはじめ、日本人の幹部や職員が様々な形で国連の活動に貢献している。連携強化のためにも一役買っている。国連への拠出金は世界で3番目に多い。非常任理事国として日本は12回、世界で最も多い。最も深く安保理とも関わっている。少しずつ動かしていくことに期待。「国連事務総長はどのように選出されるのか?また任期はあるのか?」グテーレス事務総長は2期10年の任期で今年末まで。選出方法について、安保理で立候補者を1人に絞り込む。非公開の秘密投票がコンクラーベと似ている。候補者は総会で半数以上の賛成が得られれば事務総長が決定する。安保理で決めた方が総長になる。今回は中南米、カリブ地域から選出される。次こそは女性が就任すべきとの声もある。これまでの9人は全員男性。事務総長の候補者はチリのバチェレ元大統領、UNCTADのグリンスパン事務局長、IAEAのグロッシ事務局長、セネガルのサル元大統領。
6月はプライド月間。LGPTQ+の権利の向上を呼びかけるイベントが世界各地で開かれる。渋谷で開催されるのはTokyo Pride、去年は約27万人が参加。NHKがどう伝えてきたか振り返る。
プライド月間はアメリカで重視されているイベント。Tokyo Prideでは自治体、企業、大学など200以上がブースを出展。様々な人が訪れる場所になっている。NHKの LGBTQ+関連の番組数のグラフによると、近年になって増加。戦後はほとんど当事者が登場することはない。しかも今とはまったく違う描き方がされていた。当時の番組には現在では不適切な表現が含まれているが、あえてそのままで一部の放送を紹介する。
NHKに残る最も古い記録は1958年放送の「日本の素顔」。ドキュメンタリー番組で当時珍しかったゲイバーが紹介されている。1960年放送の「上のー裏窓の世相ー」では華やかな都会の裏側を伝えている。
背景の一つとして当時、同性愛は治療の対象とされていた。1990年、WHOは国際疾病分類から同性愛の分類をなくす。当時描かれていたほとんどがゲイ、レズビアンなどは描かれていなかった。94年には国内初のパレードが行われる。その後トランスジェンダーに注目が集まる。発信が増え始めたのは2000年代後半。
ターニングポイントとなった番組「ハートをつなごう」を紹介。番組は、これまで公に語ることが少なかったセクシュアリティに対する思いを率直に語り合う。番組では手術を受けるかどうか葛藤を打ち明けた人もいた。
2000年代のドラマ「金八先生」で上戸彩さんが性同一性障害の役を演じる。当事者発信の番組がその後どんどん増えていく。2015年、渋谷区と世田谷区でパートナーシップ制度を開始。自治体によって異なるが、公営住宅に入居、医療機関での面会などが認められるところもある。結婚している夫婦が対象の共同親権や財産の相続など国の保障は利用できない。社会の変化とともに番組も急激に増えていき、「恋せぬふたり」「作りたい女と食べたい女」などドラマでも取り上げられるようになる。2019年「同性婚訴訟」開始。大法廷での審理開始が決まる。国は同性どうしの結婚は憲法で想定されていないなどと主張。札幌、東京、福岡、名古屋、大阪の高裁では法の下の平等定めた憲法14条と個人の尊厳・両性の本質的平等定めた24条2項に違反していると判断。東京高裁の別の裁判長は同性の人どうしが憲法上、婚姻の自由を保障されているとはいえないとして憲法に違反しないと判断している。海外の動きについて、タイで同性婚が法制化された。6月のTokyoPrideは性的マイノリティの現状を知り一緒に考える機会になる。NHKもブースを出展している。6月8日のラジオNHKの AM番組「まんまる」で紹介する予定。
連続テレビ小説「風、薫る」の主人公は見上愛さん、上坂樹里さん。2人に話を聞く。看護婦見習いとして働き始めた2人にどんな反響があった?見上さんは親友から頑張っている姿を見てこんなんじゃダメだ、頑張ろうと思えると連絡をくれて嬉しかった。上坂さんは担当する患者さんへのアプローチの仕方が全く違う。そのギャップが面白い。反響を目にするのが楽しいと述べる。印象に残ったシーンについて、上坂さんは寛太に自分の母親のことを打ち明けるシーン。見上さんは先輩フユの部屋に行き看護をするシーン。意気込みについて、上坂さんは1年かけて演じられることはなかなかない、朝ドラならではのこと。成長していく姿を一緒に変化を味わっていけたら。見上さんは多部未華子さんから自分を信じてと声をかえてもらった。それを大事にしようと思った。なにか自分も成長できたらと思っているなどと話した。
役柄の成長だけではく演者どうしの成長と変化もある。多部未華子さんも「つばさ」で主演経験がある。共演者がそばにいてアドバイスをくれるのも非常に心強い。看護についてはクランクイン前から看護の先生の指導を受けてきた。2人はその成果がやっとお見せできると話していたという。SNSの反響も看護の場面に注目している方が多いなどと話した。「風、薫る」はNHK ONEで配信中。
愛知県愛西から中継で伝える。ボランティアガイドの堀田正三さんに聞く。川が長良川の水。船が施設の前に停まると何かをする。何をするか?答えは鐘を鳴らす。係員がスイッチを押すと門が開く。船頭平閘門から閘室に入る。閘室に船が入ると門が閉まる。なぜこうした施設があるのか、夕方5時台にまたお届けする。パナマ運河と同じ仕組みならわかるなどと話した。
5時台は名古屋の地元スーパーに密着。愛知県はローカルスーパーが多すぎる。いろんなスーパーの名前が脳裏によぎってきた。果たしてどのスーパーが登場するのかとても楽しみなどの声を紹介。
